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かまどのつきやさんの「杵つき餅」

寒くなると、お餅が恋しくなります。

産直ぱあぷるの人気商品のひとつに、私も大好きな“かまどのつきや”さんの作る、杵つき餅があります。


いつぞや家でこのお餅を食べていて、こんな話をしていました。

私 「このお餅、次の日になっても柔らかいですよね。なんか入ってるんですかねぇ?」
母 「いやーどうだろね。つきかたがあるんだよ、確か」
私 「杵つきって書いてるけど、ほんとに杵つきしてるんですかねぇ・・・」
母 「いやいや、餅つき機じゃない?毎朝なんだもの、大変でしょー」

自宅では毎年年末に、お正月用のお餅を餅つき機でつきますが、柔らかいのは熱々の出来立てのときだけ。あとはその日のうちにカチンコチンになります。どうしてこのお餅はこんなに柔らかいのでしょう・・・


後日、かまどのつきやの代表の小野寺さんにお話を聞く機会があり、さっそく聞いてみました。


「エッ!?毎朝ついてるんですか」
「そうよー」


なんと!!
毎朝、ぺったんぺったん?


餅屋さん(お菓子屋さん)などでは、ぺったんとつくタイプの餅つき機もあるようですが、そういう・・・・ものでは、どうやらないらしいのです。

昔ながらの杵つきは、わたしなどは1年に1~2回イベント時に見るぐらい。なのに、ここでは毎朝ついているのだそうです!!すごいっ。すごいです。

お餅をついているのは小野寺さんの旦那さんで、奥さまと息子さんが手伝い、搗いているそうです。


そして、あの柔らかさの秘密を聞いてみると・・・

・材料は水ともち米だけ(野田村産もち米100%)
・およそ1時間、時間をかけて搗いている(なんと!)

毎日6~7升(10kg以上)のもち米をふかすので、2回に分けてつくそうです。
およそ1時間の餅つきを、毎朝2回・・・!!

「やっぱり毎日作らないとね(産直に出さないとね)」とはおっしゃってましたが、機械ではなく昔ながらの杵つきをされているなんて・・・頭が下がります。。


つきたてのお餅は、水に漬けられたまますぐに近くの工場(こうば)へ運ばれます。

ちなみにこの“かまどのつきや”さんは、野田村は明内地区にあります。(老人ホームことぶき荘さんの近くです)

地元の主婦グループで、現在6名いらっしゃいまして、お隣・久慈市のJAいわてくじ本店の敷地内にある「ふれあい産直ショップ 花野果(はなやか)」にも出品されています。また、青森県八戸市の百貨店「三春屋」さんにも、月3~4回程度催事に出品されるそうです!



敷地内には、工場(こうば)、粉つき場、体験も受け入れる古民家があります。
この粉つき場でついたもち粉や米粉を使って豆しっとぎも作るそうです。


こちらの古民家も味わいのある雰囲気。木枠の窓、縁側、いいなぁ・・・。



話を戻してお餅でございます!

手でお餅を握ると、ぷにっと親指と人差し指の間から出てきます。それをシュッと手でちぎってお皿へ。この一動作で2秒ぐらい?とにかく早いんです・・。


「みんな、同じ大きさなんですか」
「ええ、同じだと思いますよー、量ってみてもいいですよ~」
「これ、皆さんできるんですか・・・」
「そうですねー、ゴッドハンドが増えてますよ」
「ゴッドハンド(神の手)・・・。」



うー、なんて柔らかそうなの~~ 美味しそう~



こちらは杵つきの『切り餅』。次の日でもぷにっと柔らかいお餅です。
このお餅をトースターでチンしまして、海苔や大根おろしやお醤油を付けて食べると、とっても美味しいです。
でも、焼いて何も付けず食べても、餅米の甘~い味わいがしてとても美味しいんですっ。

「こんなに柔らかいと、切りわけるのも難しそうですね」
「そうですね、やっぱり。慣れた人でないとですね」



さて、ゴッドハンドで分けたお餅にはあんこやクルミダレが絡められていきます。
こちら、できたてのあんころ餅。なんてつややか・・・!美味しそう~~。。



ちょうどおにぎりも握っていましたが、これもまた皆さん鮮やかな手つき!さすが。毎日の鍛錬の賜物ですね。
「ガスで炊いたご飯なので、美味しいんですよ」
そうか!ガスか! どうりでうちのおにぎりと味が違うわけだぁ。

一つ一つ手で握られたおにぎり(きれい!)。心を込めて作ったものだからこそ、おいしいのでしょうね。




そして出来上がった商品はすぐに車に積まれ、産直へ。


赤飯におこわ、おにぎり、お餅をずらりと並べます。

あとは、今日もお客様が、美味しいって食べていただけるといいな~。とお祈りするばかり。

ちなみに一番人気は「くるみ餅」だとか☆



産直にお餅が出てくれているおかげで、お正月以外でも美味しいお餅を食べることができます。考えてみると、雨の日も、風の日も、毎日産直に出すために朝早くからがんばっているのですね。


地元のお母さん方が心をこめて手づくりしたものばかり。ぜひぜひ、皆さんも美味しいお餅を召し上がってみてくださいませ。

古民家の前に立つ、かまどのつきや代表・小野寺信子さん。



★小野寺さんから聞いた『かまどのつきやの切り餅』の保存方法

・その日のうちに食べないときは、すぐ冷凍庫で保存を。
・解凍はレンジを使わず、自然解凍でどうぞ。(レンジだとお餅が解けちゃうので..)


タグ:かまどのつきや, 久慈市, 産直, 産直

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※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

Comments [4]

No.1

TITLE: No title
SECRET: 0
PASS:
美味しそうですね!

No.2

TITLE: No title
SECRET: 0
PASS:
>ゴードンさん

できたての杵つき餅は・・・格別の味ですねっ♪

No.3

小野寺さんの草餅は、ほんとにうますぎて感動します!

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岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。

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