“幻のホタテ”は本物のホタテでした!~野田ホタテまつり~

皆様こんにちは。

野田村観光協会 観光特派員のelan12です。
野田村観光協会 観光特派員なのに普段カメラを持ち歩いていないelan12です。
野田村観光協会 観光特派員なのにさっぱり記事を投稿していないelan12です。
観光協会の皆様、スミマセン…。


さて、師走です。
僧侶が走りまわる季節です。私も、せめて少しは記事を書かねば。


去る12月11日、今年1年を締めくくるにふさわしいイベントに行ってまいりました。それはもちろん『野田ホタテまつり』であります!!

青空のもと、野田村漁協の組合長さんが高らかに開会宣言!
イベント開始時刻の9:30の時点で、すでにかなりの賑わいです。観光協会主催のツアー参加者の方々もいらっしゃいました。



こちらは、年に1回、ホタテまつりの日だけ一般の方に公開するホタテの蓄養施設です。冷却清浄海水の水槽の中に新鮮なホタテがずらり!壮観です。ホタテはもちろん生きていて、時々泳いだりしてます。食べられたくなくて逃げまっているだけかもしれませんが(笑)。


そんな活ホタテを買い求めるべく、たくさんの方がいらっしゃっておりました。長蛇の列です。100枚以上お買い上げの方も多数いらっしゃいました。取材に来ていたIBCテレビの記者の方もびっくりしていました。




会場では、下の記事で紹介したホタテスープホタテの串焼きのほかにも美味しいものがいっぱい!


のだ塩焼きそばの特別バージョン(ホタテ入り)

こちらはホタテ餃子です。ホタテの旨味が口いっぱいに広がります。お肉はまったく使っていないそうですが、びっくりするくらいジューシーでした。

ホタテ入のだ塩ラーメンもあったのですが、売り切れで写真撮れず…。


もちろん、漁港ならではの新鮮な海産物も!

水揚げされたばかりの生鮭です。私と目が合いました。


水揚げされたばかりの烏賊です。私と目が合いました。


水揚げされたばかりのホヤです。もちろん野田村産。ホヤとは目が合いませんでしたが、漁師さんと目が合い、その場で殻を割って試食させていただきました。新鮮なホヤは全く臭みがありません。


久慈地域の海の幸もずらり!



美味しいものが満載の会場には、たくさんの方がご来場していました。
盛岡や八戸など遠いところから野田村においでいただいた方も多かったようで、ありがとうございました。




さてさて、最後にホタテのお話を少々。

漁師さんからホタテの稚貝を見せていただきました。貝の直径は3㎝くらいでしょうか。ここ野田村は、“岩手のホタテの故郷”なんだそうです。

野田村沖は、岩手県内有数のホタテの稚貝の採補漁場なのだそうで、目に見えないくらいの小さいホタテの赤ちゃんを3㎝くらいまで育て、毎年冬になると、岩手県内の各地のホタテの産地へ出荷しているのだとか。



そしてもう一つ。
成貝になる前の6~9㎝くらいの直径のもの(中成貝)の出荷は、岩手県内では、野田村漁協のみが出荷を許可されているのだとか。
漁協の方曰く「大きい成貝も歯ごたえがあって美味しいけど、まだ若い貝のふっくらとした舌触りと繊細な味わいは絶品!」とのこと。味わってみると納得。

幻の野田ホタテは、本物の一級品であることを再認識し、会場をあとにした私でありました。野田ホタテまつりはまた来年!波の荒い外海で育てた肉厚ホタテが皆様をお待ちしています!

(elan12)

タグ:野田ホタテまつり, 野田ホタテまつり, 野田村観光特派員

関連する記事

※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

コメントする

公開されません

その他の記事

最近の記事から

過去の記事から

このページの上部へ

お知らせ


過去記事

プロフィール

岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。