のんちゃんの生みの親へ会いにゆく

お盆中にもブログをのぞいてくださっているありがたい皆様、こんにちは!


今日は野田村のマスコットキャラクター「のんちゃん」の生みの親でございます、野田村在住のグラフィックデザイナー
桜庭昇さんにお会いしてきましたので、その様子を!


グラフィックデザイナー・似顔絵作家・1級賞状揮毫士教授・絵仏師。1940年生まれ。ご自宅は、野田の海が見える小高い場所にあります。


ようやくお会いできて感激です!!

どきどき☆しながらお話させていただきましたよ。


とっても良い子の、犬のメロンちゃん。めんこめんこ。


桜庭さんは、北海道登別市生まれ。
少年時代を野田村で過ごされ、中学卒業後に再び北海道へ行きデザインの修業を積み、仙台で独立。野田村のマスコットキャラクター(鮭の稚魚)のデザイン依頼を受けたのは、仙台にいらっしゃった頃。

そして野田村に戻ってきたのは、のんちゃんが生まれた約4年後の2004年、実に40数年ぶりの帰郷だったそうです。

あっ!パネルの写真、背広のポケットにのんちゃんが・・・!  ↑ ↑


さっきの写真とこれは、桜庭さんの息子さんが作ったパネル。息子さんもお父さんと同じく、デザインの道へすすんだそう。



それと、桜庭さんは「道の駅のだ」にある『観光物産館ぱあぷる』の名付け親でもあります。
“ぱあぷる”は紫のことですが、十府ケ浦海岸を覆う紫色の小豆砂から名付けられました。“ぱあぷる”はすなわち十府ケ浦海岸を示しているのですね。



たくさんの作品を見せていただきましたが、いろいろな作風がありますね。ニーズによってかきわけるとか・・・



驚くことにこれらのイラスト、すべて手描き。
線もコンパスなど使って引くそうですよ。


すごいなーー。
どうやったらこんなに色ムラなく塗れるのかしら・・・


「機械音痴でね、パソコンもないし、携帯電話も持ってない。
車の免許もないよ。」
という桜庭さん。
正真正銘の手描き派だそうです。

ぬくもりのある絵が、素敵ですよね・・・

こんな素敵なグラフィックデザイナーさんが村に在住してくださってるのは
とても素晴らしいことですね!
学校の職場体験では、絵の好きな学生さんが来て直にご指導を受けたこともあるそうです!うらやましい♪



そうそう。岩手県大槌町のキャラクター「おおちゃん」も、桜庭さんのデザインなんですよっ!「おおちゃん人形」とかあって、これもまためんこい!!
↓ ↓ ↓
<ゆるキャラに復興の願い込め・・・大槌町>




最後に、ずうずうしくも、桜庭さんにのんちゃんをリクエストさせていただきました。

さすがさすが・・・紙の上に「のんちゃん」そのものが描かれます!

感激・・・



よく見るとご自宅のあちこちに、物産館などで販売されているのんちゃんグッズがありました。

「のんちゃんがみんなに愛されている様子を見るのは本当に嬉しいですよ」
ありがたいお言葉をいただきました。

私もその言葉を聞いて、とっても嬉しかったです・・・。

どうもありがとうございました!(>_<。)

心置きなく、のんちゃんを全国に広めていこうと思います!!

(haru)

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タグ:のんちゃん, 観光物産館ぱあぷる, 道の駅のだ

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