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防潮堤を仰ぐ

こんにちは!

 

先日、ボランティアガイド・観光関係の皆さんで、野田村の海岸防潮堤を視察してまいりました。

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宇部川が海に流れ込む、野田海岸堤防の水門。
でっかっ!

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人だ!
てっぺんまで約24m。ビル6~7階建てに相当する高さ。

 

野田村内の主な復興事業は

などありますが

(多い・・あらためて7年の年月を感じます・・・coldsweats02)、

 

現在も盛んと工事が行われているのが

県道野田山形線の付け替え三陸沿岸道路

そして海岸防潮堤工事になります

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岩手県振興局土木部の方にご案内いただきました

 

防潮堤は高さ14m、これは明治三陸津波を想定した高さです。

(東日本大震災など最大クラスを想定した防潮堤は現実的ではないので、住民の避難を軸としたまちづくり事業で「多重防御」することになっています。sweat01

 

あのデカい水門は高さ24.3メートル・幅97.7メートルのコンクリート製。水門を渡り宇部川を渡ることもできるそうです。
ちなみに水門のてっぺんはT.P.24mですが、設計津波水位はT.P.18.5mで、その下の壁(防波堤っていうのかな)がT.P.13.85m。普代水門よりは低いですかね。

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岩手県では東日本大震災では水門や陸閘を閉めるため海へ向かった消防団員48人が津波の犠牲になったことを受け、津波警報などを伝える「全国瞬時警報システム」(Jアラート)で一括して自動閉鎖されるような仕組みになるそうです。

 

 

十府ヶ浦海岸の方に移動して、米田地区の海岸防潮堤も見学。

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きれいだな~ でも砂浜が減ったな~weep

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海岸の工事現場の中に、保護区域で花を咲かせるハマナスが見えますね。(もう大体咲き終わっちゃったかな?)

 

 

もしもしピット。普段ここに車を停めることは震災後あまりありません。

もう海は見えなくなるのか・・・と思いきや、

米田地区海岸堤防に合わせ、国道45号自体も2mほど嵩上げされるそうです。coldsweats02

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なお海岸防潮堤は、今年度中に野田海岸(0.5km)+前浜地区の林野海岸(1.3km)+米田地区海岸(0.8km)の全ての防潮堤を繋げ、津波防護効果の確保を図ります。

そして野田海岸防潮堤で2020年度、前浜地区防潮堤で今年度、米田地区海岸防潮堤で2019年度の事業完了を見込んでいます。

前浜地区の部分は完了しているものの、まだ全体が出来ていないこともあり一般が立ち入ることができるようになるのは先の事のようですね。

 

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米田地区海岸防潮堤の近くにある震災遺構『米田歩道橋』

野田村の震災遺構はコンパクトです

 

そこから車で移動すること約7分、

今年5月にオープンしたばかりの「木彫りの魚美術館 魚の番屋」様へも視察へsign01

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木彫りの魚美術館 魚の番屋

 

ここは野田村の現役漁師・深渡栄一さんが長年かけて製作した木彫りの魚が展示される美術館です。

館内には木から生まれた活き活きとした海の生き物たちがズラリ350点以上。(もう新作が何点か追加されていました!)

深渡さんにご案内していただき、様々なエピソードをお伺いしました。

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「木彫りの魚美術館 魚の番屋」についてはこちらをご覧ください。

 

防潮堤をガイドのコースに入れるのはまだまだ先の話になりそうですが、視野に入れつつ今後のガイドに活かして行きたいと思いますshine

ご案内いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

 

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タグ:震災ガイド, 復興事業

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岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。

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