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このあいだアジアに行ってきました!   アジアはアジアでも、ここは野田村の道の駅のだから車で15分ほどの所にある『アジア民族造形館』! 実際に人が住んでいた築200年の南部曲り家(馬屋と住居を一体化させた建物のこと)を改装して資料館にしたところです。 なんで野田にアジアの資料館があるんだという疑問は前記事をご覧ください。     「ここ、ニンジャやしき?」 あ~、そういうレジャー施設ではない。         まず受付もある第一展示場にはアジア各国の衣装があり、無料で試着することが出来ます。     予想以上の食いつきで、なんと5着ぐらい試着していました。   気にいったのはやはり韓国の『チマ・チョゴリ』。 確かにこのフンワリした真赤なスカート(チマ)はドレスみたい。さらに軽い・着やすいと素晴らしい民族衣装です。 実はこのコスプレ記念撮影会だけで30分ぐらい経過してしまいました。 なお他のお客様がいなかったので貸切状態です。       第2展示場へ。 鳥居のようなものはタイ・アカ族の「ロッコーン」という門。日本の鳥居のルーツだそうです。   娘が囲炉裏を見て「これなぁに?なにするもの?」と聞いてきます。     そうか、日本まんが昔ばなしも見てないもんね。     そしてこちらは手がいっぱいある神様や、シヴァ神がいます。顔が怒っていて怖いと言ってましたが、「〇〇〇〇〇!」と喜んでいました。自主規制します。 キャラクター折り紙は好評   屋外にもいろいろあります。 これは韓国の村の守り神「チャンスン」。木がさかさまになって、根っこが頭のようです。   タイ・カレン族の高床式住居。 雨の多い地域で穀物などを湿気から守るための家屋だそうです。 日本の弥生時代の高床式住居のルーツとされてるんだとか。     中には、野田村の陶工・泉田之也さんの作品が展示されています。作品を見て「うっすい!」と驚いていました。(親は触って落とさないかハラハラ...)       最後の南部曲り家、庵日形井へ。 こちらはもともと食堂をやっていた時期もあったそうですが、今はやっていません。   資料や展示物はありませんが、家だった当時の姿に近い状態にみえます。家そのものが貴重な資料ですね。     床の板はゆがみ、きしみ、柱は斜めになり隙間もあり、住むとなれば快適とは言えないのでしょうが、築200年の重厚さ!今となってはとても貴重な家ですね。   まさにタイムスリップしたかのような雰囲気でドキドキします!     そして「の」と書かれた建物は、泉田之也さんの穴窯があるのだ窯の施設です。 ここは泉田さんが使用されていらっしゃるときだけ開いているのですが、今日はちょうど体験の受入れがあったということで泉田さんもいらっしゃいました。 事前のご予約が必要ですが、ろくろや手びねりの陶芸体験を楽しむことが出来ます。     というわけで一通り巡って1時間ほどでした。子どもたちは目にするものみんな珍しかったようで、意外と(?)楽しんでいました。女の子ということで、コスプレの掴みも良かったのかもしれませんね。 もう少し時間のある方は歩いて数分のところにある「アジアの広場」で遊んだり、 南部曲り家民宿の「苫屋」さんでケーキセットを召し上がるコースもおススメですよ!   のんびり散策にも良い季節ですので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。     -施設データ- アジア民族造形館 〔住所〕〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田6-75 〔TEL〕0194-78-3252 〔営業時間〕午前9:00~午後5:00 〔定休日〕毎週月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)【冬季休館12/31~3/31】 〔入館料〕大人300円/高・大学生200円/小・中学生100円(団体割引あり)   <陶芸体験についてのお問合せ> のだ窯ギャラリーIZUMITA TEL:0194-78-3403 のだ窯 TEL:0194-78-4341 (ハル) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら 関連記事 アジア民族造形館 - 2010/4/28...

こんにちは!akkoです★   ずっとやりたかったけど、機会がなくてなかなかできなかった“陶芸”! ようやく念願叶って「陶芸体験」をしてきました~(^^)   というわけで、野田玉川にある『のだ窯 ギャラリーIZUMITA』さんへ。 ギャラリーIZUMITAさんには、陶芸家 泉田之也さんの創造力あふれる芸術品や、日常で使うお茶碗やコップなども展示されています。 ギャラリー内の小物ひとつひとつがとてもおしゃれ   泉田さんは国内外での展示に出品されており、数々のコンテストでは高い評価を得ています。 近々ニューヨークでの展示会に出品するそうです。 「心象風景を土で表した」という泉田さんの作品の数々。様々な風景に出会えます。自分の心に似た風景も見つかるでしょうか。   さて、ギャラリーIZUMITAさんでの陶芸体験は「手びねり」と「ろくろ」の2種類があり、今回は初めての「ろくろ」に挑戦してみました   この日は、泉田之也さんから直接教えていただきました! まずはお手本。水をつけながら滑らかな動きでどんどん形にしていきます。 あっという間にお椀の形に!   最後にふちを整えて完成♪ 薄くて滑らかできれい!! そして早い!(5分もかかっていません。)     次はいよいよわたしの番! 緊張~~(~o~) 教えていただきながら、足でペダルを踏んで「ろくろ」を回しました。 お!思ったより粘土が硬い!   親指で中央に穴を開けていきます。 こんな感じでいいですか? 力加減がわからなくて、器の形にするのにも時間がかかり・・(・・;) なんとかここまで(^^)!   最後の仕上げは泉田さんにお願いして、完成(>_<)!! 左:わたし作 右:泉田之也さん作   お~。このなめらかさの違い!そして薄さの違い!(;^ω^) 「これなら落としても割れないよ~。」と泉田さんの優しい一言(笑)。 薄くするのが難しかったです・・・。 焼き上げると一回り小さくなるということだったので、湯呑茶わんにでも使えそうです(^^♪ 初めてにしてはうまくできたかな!?   初めて「ろくろ」で陶芸体験をしましたが、作っていてとても楽しかったです(^^) 全く同じものができない楽しさ。 また挑戦して違うものを作ってみたいなぁと思いました。 出来上がりはもう少し先になりますが、その時はまた紹介したいと思います。楽しみ・・   仲のいい泉田さんご夫婦♡ お茶を飲む姿もとても素敵でした(・∀・)   丁寧に優しくご指導してくれますので、世界で一つだけの“のだ焼”作りに皆さんもチャレンジしてみてください\(^o^)/ ※陶芸体験はお一人1000円~(粘土500g・焼き代込/要予約) 人数が多い場合は体験場所が異なります。詳しくは下記へお問合せください。   -データ- ギャラリーIZUMITA(泉田之也) 〔住所〕岩手県九戸郡野田村玉川5-79-17 〔TEL〕0194-78-3403  〔開廊〕10:00~18:00 〔休廊〕水曜、木曜、第4日曜日 ※個展・展示会など都合により不定休の場合があります。 〔ウェブサイト〕http://yukiya-izumita.com/   ブログをご覧いただきありがとうございました   (akko) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

... 陶芸家 泉田之也氏 講演会「土の風景」 ...

こんにちは、3連休いかがお過ごしでしたか。久慈駅にのんちゃん(能年玲奈さん)と渡辺えりさんを見に行っちゃったハルです。すごい人でした!さて今日は、先日野田村の山あいにある「アジア民族造形館」敷地にある南部曲り家へ行ったOさんの代筆です。11月5日・6日の野田村総合文化祭・展示部門に向け商工会女性部では今年は陶芸にチャレンジすることになりました!野田村に窯を構え、野田村玉川には「ギャラリーIZUMITA」もある陶芸家・泉田之也さんが直接ご指導くださいました。泉田さんがまずお手本にコーヒーカップを作ってみせてくれました。あっという間にできてびっくり∑(゚ロ゚〃)さっそく皆さんも作り始めます。下に敷いた新聞紙をまわすと上手にできるんだとか・・・くるくる回してみますが、難しい。お皿や夫婦茶碗、花瓶など皆さん思い思いの物を作ります今日は皆さん無口...熱心に作っています2時間ほどで完成!「普段忙しく稼いでるけど今日は集中して楽しかった」「ストレス解消になった!」という声も。いつも仕事の合間をぬって活動に参加してくださる女性部の皆さん、ありがとうございます。「じょうずだね~」皆さんホントお上手です♪♪これを焼いてもらって完成となります。焼き上がりは一回り小さくなるそうです。出来上がりが楽しみですね!さて、ここで宣伝!!今行われている岩手県立美術館の展示会「2016年のIMA ―岩手の現代美術家たち―」では、泉田之也さんの作品も展示されています!展示期間は9月3日(土)~10月16日(日)まで。10月1日(土)にはアーティストトークとして泉田さんも参加されます。お近くにお住いの皆さん、ぜひ足を運んでみてください。開館時間・入場料など詳しくは岩手県立美術館ウェブサイトよりご確認ください※陶芸体験はお一人1,000円~(粘土500g・焼き代込/要予約) 詳しくは下記へお問合せください。-データ-ギャラリーIZUMITA (泉田之也) 〔住所〕岩手県九戸郡野田村玉川5-79-17 〔TEL〕0194-78-3403 〔開廊〕10:00~18:00 〔休廊〕水曜・木曜・第4日曜日 ※個展・展示会など都合により不定休の場合があります 〔ウェブサイト〕http://yukiya-izumita.com/(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。野田村観光協会Facebookページはこちら...

今回の舞台は、ここっ★野田村玉川にある 『のだ窯ギャラリーIZUMITA』 さんです。こちらで今日は、 「のだ焼 陶芸体験」 をしてきます!!のだ焼の陶工 泉田之也さんの作品。昨年は、平成22年度岩手県美術選奨を受賞されました。国内外で精力的に作品展を開かれています。この日はなんと、泉田之也さん自らご指導くださるということで・・・※いらっしゃらないときは素敵な奥さまか、お弟子さんがご指導くださいます陶芸体験というと、「手びねり」と「ろくろ」の2種類あります。手びねりっていうと“ねんどこねこね”ですよね。私はろくろをやったことがないので、ろくろに挑戦します!(手びねりも小学校の頃に学校で一度やったっきりですが・・)とりあえず何を作るか決めますが、1000円コースの粘土500グラムの場合大きめの飯碗、コーヒーカップや湯のみでおひとつ作れるそうです。そうだ、私は花瓶をつくりたいな・・・!というわけで泉田之也先生がお手本を見せてくださいました!「こういう普通の作ったの、久しぶりだな~」こうやってこうして 注)実際はもっと詳しく教えてくれておりますできあがり!おおお...きれいー!!きれいです!そして早いです!(3~4分ぐらい・・?)さすが先生!!次はいよいよ私。少し緊張しますねぇ。電動ロクロですので、足でペダルを踏むんですね。ご指導を受けながら作っていきます。こうですか?こうかな?こう・・・ぐにっせ、先生!どうしましょう!(´Д`;)このような初心者でも泉田先生が助けてくださいます!というわけで、なんとかできあがりました。わぁーい、やったー!味のある作品ですね(汗)今回チャレンジした”ろくろ”の場合は手早く作るものだそうで、私でも作業時間は10~15分ぐらいでした。”手びねり”だともっとのんびりした体験になるかと思います♪最後に、うわぐすり(釉薬)の種類を選びます。器の形は同じでも、釉の種類で作品の顔ががらりと変わります。釉の種類は鉄、銅、マンガン、ブロンズ、青緑など様々。私は泉田さん自作である、わら灰釉を選びました。↑中央のカップがわら灰釉だそうです。焼き上がりは約1ヶ月後!どんなになるか楽しみ~~♪できたらブログで報告しますね!というわけで初の陶芸体験、ちょっとドキドキしましたがとっても楽しかったです!!初心者でも丁寧にご指導してくださいますので、興味のある皆さんはぜひぜひ、「のだ焼 陶芸体験」にチャレンジしてみてください☆*定休日がありますが、GW期間中は営業されるそうです*-体験詳細-***** のだ焼 陶芸体験(予約制) *****【体験料】 1,000円(粘土500g、焼代込) *体験料は土の量によって変わります。 *完成品をお届けするまで1ヶ月程度かかります。引き取り、もしくは宅配でお届けとなります。【場所】 野田村玉川「のだ窯ギャラリーIZUMITA」、または野田村日形井地区「アジア民族造形館」にある「陶工房」【受け入れ人数】 ギャラリー:1人~7人、陶工房:1人~30人【所要時間】 ロクロ15分~30分、手びねり1時間位【予約】 ご予約が必要です。電話 0194-78-4341 にて承ります。【営業時間】 10:00~18:00(毎週水・木、第4日曜定休)陶工 | 泉田之也 http://yukiya-izumita.com/(haru)【関連記事】のだ焼・陶芸体験2 お披露目 - 2012/07/02ここで“のだ焼”が作られる―野田村日形井・のだ窯 泉田之也さん - 2011/06/21いつも応援ありがとうなのだ! »人気ブログランキングへ»野田村観光協会 »野田村役場公式...

秋色の日形井・・・ 今年は栗も豊作だとか。ころころ小さい山栗、美味しそう。 本日はアジア民族造形館にある「のだ窯」さんが、 ちょうど個展用の作品の窯たきをしているとお聞きしてお邪魔しました♪ が・・・ 終わってた!? さきほど焼きあがって、これから冷ましに入るところでした(>o<) んっ? ところで、今日は小学生の息子さんがいないかわりに 泉田さんと語らう見慣れない青年が・・・。 お聞きすると、1ヶ月ほど前からのだ窯さんのお手伝いをされている方だそうです。 つまり、のだ窯さんの一番弟子!Σ(゚Δ゚*) それはすてきなニュース・・・! はにかんだ笑顔が素敵な、青森県八戸市在住の山崎高永さん29歳(独身)。 水泳をやっていらっしゃったというだけあってガッシリした身体つきです! 泉田さんはご家族で”のだ焼”を作っておられますから、 薪割りやねんど捏ねなども、すべてご夫妻でやっていたそうです。 今回はそんな力仕事も山崎さんが引き受けて手伝ってくれるので大変助かったとか! 今は八戸から通いで来ているそうですが(野田村から片道1時間半ぐらい) 野田村に借家を見つけられれば、秋のうちにこちらに引っ越す予定だそうです。ウェルカム!!☆☆ 嬉しそうなご夫妻の笑顔に、私もつられて、ますます嬉しくなるのでした。 山崎さん、応援してますよ! △焼く前の泉田さんのすり鉢。ぜひ大中小セットでほしーわー・・・。 なお今回焼いた作品の個展情報は、泉田之也さんのウェブサイトでチェックできます! のだ窯さんのブログでは、奥さまの素敵な写真が見られますのでぜひどうぞ♪ 【関連記事】 のだ窯ギャラリーIZUMITAの泉田さん親子 2011年 05月 20日 記念品はのだ焼 2011年 01月 26日 ここで“のだ焼”が作られる―野田村日形井・のだ窯 泉田之也さん 2010年 06月 21日...

すこし風がぬるく感じる今日の天候。 今日は、先日お留守だった玉川の「のだ窯ギャラリーIZUMITA」さんのところへ行ってみました。 わーい、震災以来ですね!おひさしぶりです! うふふ、相変わらず可愛い息子さん。 お店もご自宅もご無事ということで、良かったです。 泉田之也さんは今日は東京に行っていらっしゃるそうで、今回の展示会でも募金活動をされるとか・・・。 元気なお顔が見られて良かったです。 陶工・泉田之也さんのホームページ のだ窯のブログ (haru) ・野田村では災害義援金を受け付けています ・野田村役場公式ホームページ(災害・復旧・生活・ボランティアなどの情報はこちら) »野田村観光協会ウェブサイト...

先日、成人式を迎えた新成人の皆さんが頂く記念品。 今年は“のだ焼”コーヒーカップなのだそうです。 (ワタシも、?十年前に“のだ焼”のビールジョッキを貰いましたっ!) 今回は成人式の日に、のだ焼のカップの素焼きの状態のものに、皆さんそれぞれが好きな柄や言葉を描いたそうです。 それが焼きあがったということで、野田村・玉川にある『のだ窯ギャラリーIZUMITA』さんへ見に行ってきました。 おじゃまいたします かっこいいです 早速、おくさまに見せていただくと・・・ 本当にコーヒーが似合いそうな素敵なカップ。 お~っ、いろいろなものが書いてありますねー これ、何で描いているかというと“鉄”で描いたそうです!色合いも合ってて素敵に仕上がってますねぇ~~。 きれいな桜模様にした人や・・・。 文字を書いた人も多く、 「野田大スキ」の言葉もあれば・・(うれしいですねっ) 「村長になる」!? すばらしいです。ぜひお願いします。 「市長」って! 市じゃないから! と、夢や目標を綴る人もありました。 はたちか・・・若いなぁ・・・ 認めたくないものだな・・・自分自身の若さゆえの・・・ いやいや この後、新成人の皆さんのお手元に届くことになります。 いいな~o(@^◇^@)o 私も欲しい! この素敵なコーヒーカップにご興味のある方は、ぜひぜひのだ窯ギャラリーIZUMITAさんをのぞいてみてください☆(道の駅のだ内・観光物産館ぱあぷるにもありますよ♪) 素敵なすり鉢もおすすめです! →のだ窯・泉田之也さんのウェブサイトはこちら 【関連記事】 ここで“のだ焼”が作られる―野田村日形井・のだ窯 泉田之也さん 寄り道 のだ窯ギャラリーIZUMITA (haru) ◆もっと岩手県ブログが読みたい方は 《人気ブログランキング・岩手》 へどうぞ~ »野田村観光協会ウェブサイト...

先日、野田村玉川にあります『のだ窯ギャラリーIZUMITA』さんに寄りました。 ここの奥様はとっても気さくで楽しい方! コロコロ笑いながらおしゃべりする様が、年上ながらカワイイなぁ~と思います。 旦那様である陶工・泉田之也さんも、物静かそうでカッコイイ方。 さらに小学生の息子さんもカワイイときてます。 お話ししていたらちょうど息子さんが学校から帰ってきたところで、お母さんに4~5本?四つ葉のクローバーをお土産に持ってきました。(なんと『四つ葉のクローバー探し名人』なんだそうです!) そして泉田之也さんもいらっしゃって、ギャラリーの奥にある作業場で作品を作っていました。 少し覗かせていただいたら、作品を裏返した状態でぺたぺた。「今、縫合してるんですよ」 奥さんも、「ひっくり返してるから、どんな作品か分からないんです(笑)」 薄く、折れそうな繊細さながら、土のどっしりした存在感。 いやー、どうしたらこんなのが考え付くのかしら・・・! こんな薄くてひらべったいもの、よく作れるなぁ~~と関心してしまいました。(プロに対して失礼な感想・・) ちなみにこちらで、陶芸体験ができます(予約制になります) 手びねり(手でこねこね)もいいですし、ろくろも楽しそうですね。 ここ、のだ窯ギャラリーIZUMITAでは泉田さんの作品(のだ焼)を見ることもできますし、 実用性のあるカップやお皿、すり鉢などの陶器を買うこともできます。 ウェブサイトを拝見していると、「のだ焼の食器いいなぁーー」と思いますよね・・・ ぜひ国道45号線をお通りの際など、お寄りになってみてください☆ -お店データ- のだ窯ギャラリーIZUMITA 〔住所〕 〒028-8202 岩手県九戸郡野田村大字玉川5-79-17 〔TEL〕 0194-78-3403 〔営業時間〕 午前10:00~午後6:00 〔定休日〕 毎週水曜日・木曜日、第4日曜日 詳しくは陶工 | 泉田之也さんホームページ、または野田村観光協会ホームページへ [#PARTS|USER|24542#] ↑国道沿いではありませんが、国道から見えるところにありますヨ。 (haru) »野田村観光協会ウェブサイト...

本日は、冬期休業が開けたアジア民族造形館のご紹介です。 「アジア民族造形館」はその名の通り、アジア各国の資料の展示をしている資料館で、野田村の野田村の山あい、日形井地区にあります。 「なんで野田村にアジアの資料館があるの??」という疑問が聞こえそうですが・・・・ 野田村へ訪れた金子量重さんという方が、日形井地区の南部曲り家を見て、タイ(ヤオ族)の風景に似ていると感じられたんだそうです。 また、ちょうど村では「貴重な南部曲り家をなんとか後世に残したい」と考えていたこともあり、曲り家の数棟を改装、アジアの資料館として開館されたんだそうです。 ↑館内にある資料。確かに、家の作りや雰囲気が似てるかも・・・ 黒と赤の民族衣装が鮮やかできれいですね。 さて道順ですが、国道45号からのんちゃん・もしくは信号を野田村中心街方面へ曲がり、田中時計店さん(役場の手前)を右折します。 その辺からアジア民族造形館への看板が要所要所に立てられています。 細い道になったりするので長く感じると思いますが、15分ほどで着きます。 【→詳しくはこちら!】 さぁ、着きました~! 静かな山あいにある、アジア民族造形館です。 まずは受付。第一展示棟に向います。ちなみに大人は300円、小・中学生は100円ですヨ。 きちんと刈り揃えられた茅葺の屋根。一番上に木が生えていますね。ここは芝土になっていて、重しの役割と、雨漏りを防ぐ役割があるのだとか。ここに鳥が種を運んできたりして、植物が生えるのだそうです。 こんにちは~。第一展示棟の中に入ると、まず出迎えてくれるのが囲炉裏です。 囲炉裏の煙で茅葺の屋根を燻し、虫がつかないようにするのだそうです。 ですので、夏でも囲炉裏の火は消えません。 第一展示棟ではアジア各国の民族衣装や陶器類、玩具、資料本を展示しています。 ここでは民族衣装を試着できるコーナーがあるのです。いわゆるコスプレ♪ ちょこっと気恥ずかしいけれど、やっぱり着てみたいですよね。(本日は一人っちゅーのもあるのでやめておきましたが・・・) お子さま用もありまして、お聞きしたところこれなら2歳ぐらいから着られるんじゃないかなということです。 ちなみに一番人気はコレ!韓国の『チマ・チョゴリ』です。 分かる方ならきっと分かりますよね・・・ そう、韓国ドラマ“チャングム”(※)♪♪ (※)「宮廷女官 チャングムの誓い」・・・16世紀初頭の朝鮮王朝時代に実在したといわれる医女・チャングムの生涯を描いた大河ドラマ。あんまりすぎるベタな展開とチャングムのたびたびのピンチにハラハラしつつ、つい見てしまったドラマです。(笑) 宝飾品もきれい~ あとは花瓶・食器などの陶器、お面、藁細工の小物など。 日本のゆたんぽ、この形は知らなかったなぁ~ (「小さい頃はこんなだった」と懐かしむ方もいらっしゃるそうですよ。) お次は第二展示棟。 こちらでまず目に入るのが寺院の門。(これはぜひ実物を見てみてくださいね~) また、装飾品や籠の編組品、食器、真ちゅうの食器、色鮮やかな前掛けなどを展示しています。 真ちゅうの食器は毒が入ると色が変わり、お毒見がいらない食器なんだとか・・・! そういえばチャングムで、こんな食器で王様にお食事を出していたような。 このお箸で食べたらきっと美味しいだろうな... 前掛けや額布など、とにかく刺繍が細かく鮮やか! アジアの中には、こんな素敵なお洋服を毎日来て生活している方がいらっしゃるわけですね・・。 そして、こちらはタイの高床式住居。 「高床式」といえば、え~と、ネズミがのぼってこれないという・・・・ いえ、タイのは下が家畜を飼うスペースになっているのだそうです。 床板に少し隙間を持たせ、そこから下の家畜が見え、上で食べ残しなど落とせば下にいる家畜がそれを食べるといったふうに、合理的なつくりになっているんだとか。 へぇぇ~~。 こちらの二階では、のだ焼を展示しています。 玉川の方にあります「ギャラリーIZUMITA」にも展示がありますが、こちらには窯があるんです。 頻繁には窯に火が入っていることはないそうですが、こちらで作品作りをしていることはあるそうです。 ろくろや手びねりなど陶芸体験してみたいという方は、あらかじめお電話(0194-78-3403)でご予約を。 今日はお二人の方にガイドしていただきながら、じっくりと見ることができました。 一見、なんだこりゃ??というのも、お話しを聞くと「なるほど!」とよく分かって、へぇ~の連続でした。 ご希望であれば説明を聞きながらの見学も可能だそうですので、ぜひ窓口でお声をかけてみてくださいね。(どうしても混み具合によるそうですが..) アジアの文化資料を楽しむ方もいれば、一方、曲家を懐かしむ方もいて、楽しみ方はいろいろだそうです。 展示棟は改装されていて土間などはありませんが、近くには改装されていない曲家もあるそうですよ。 私の場合はチャングムワードで現物を見れたのも良かったですし、きれいなデザインの衣装も楽しめました。 資料本を読みながら、そして苫屋(南部曲り家民宿&カフェ)へ寄ってコーヒーをいただいたりと、半日ぐらいのんびりしていく方もたまにいらっしゃるそうです。 お時間がある方は、第一展示棟にある資料本を見てから実際の展示物を見るとより楽しめそうですよ。 お話をお聞きしていると、南部曲家の維持には人手やお金がかかり大変なことのようですが、日本の文化としてぜひ次代に伝え、大切に残していきたいものだなと思いました。 ゴールデンウィークの最終日、5月9日(日曜日)には近くのアジアの広場にて『アジアの広場まつり』が開催されます。 手打ちそば、豆腐田楽などの郷土料理も自慢の逸品をご用意! さらに当日は入館料が大人100円、小・中学生以下無料となります。 ぜひ、実物をご覧に来てみてくださいね。 ▼だいぶ古い記事ですが、アジア民族造形館の館長をされていた金子量重さんの記事が掲載されたものです。よろしければ・・・。 「DATUMS」バックナンバー(RIC発行) - 南部曲屋で、アジアの暮らしの形に学ぶ ▼定休日、時間、料金などはこちらから 野田村観光協会 アジア民族造形館情報はこちらから *冬季(12月31日~3月31日)は休館となります。...

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岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。