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タグ「震災と復興」の一覧

3月11日金曜日、甚大な被害をもたらし多くを失った東日本大震災から11年。 東日本大震災大津波記念碑前に献花台が設けられ、地震発生時刻の午後2時46分に黙とうがささげられました。 あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様ならびにご家族の皆様に、お見舞いを申し上げます。 献花に訪れた人々は花を手向け、じっと手を合わせていました。   夕方には愛宕参道広場では夢灯り(「3.11夢灯り」実行委員会主催)が行われました。 野田小学校・野田中学校の児童生徒の皆さんが描いた、未来を照らす元気と希望の夢灯りです。 今年からは野田小学校さんが夢灯りの事務局となったそうですが、集まってくれた小中学生が準備作業をしていました。 絵を描いた紙をペットボトルに巻きつけ、砂を詰め設置して、キャンドルのしんを立てて入れ、着火していきます。 ライター類は子どものいたずら防止のために着火ボタンが硬くなっていて指が痛くなるんですよね・・・約250個の準備も人数がいれば早い早い。 今年も東京の(株)トモス様より、キャンドル120個をご提供いただいたそうです!! にこちゃんマーク、ハート型、「3.11」、「11th」の形にキャンドルが並べられていました。   時間になると小中学生の親子がたくさん! 子どもたちの元気な声や走り回る姿で、賑やかな夢灯りでした。 子どもたちが描いた絵やメッセージが、キャンドルの灯りでやさしく照らされていました。   あの日あったこと、支援してくださった皆様のこと、改めて思い出します。これからも自然の驚異を忘れず、周りとの助け合いを大切にして生きていきたいです。 (ハル)   ≫野田村観光協会 この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

3月も二週目に入ると、だんだん寒さが緩んできましたね。今年はもう雪は積もらないのでしょうか・・・。   フォトコンがひと段落したので(作品展示は明日までです!)、久しぶりにのんちゃんと村内をうろうろしています。 3月11日(金)にはほたてんぼうだいにて野田村東日本大震災追悼行事が、 夜には愛宕参道広場にて夢灯りが予定されています。 のんちゃんがうろうろしている様子は、TwitterやInstagramなどSNSからご覧ください。   さて、本日から野田村保健センター3階の野田村復興展示室にて、企画展「いわての復興教育-復興・伝承の担い手として-」が開催されています。(野田村主催) 去年の今頃はこちらでパネル展と、十府ヶ浦公園で凧揚げしましたね いわての復興教育とは、「郷土を愛し、その復興・発展を支える人材を育成するために、各学校の教育活動を通して、3つの教育的価値(いきる かかわる そなえる)を育てること。」   今回の企画展では、野田村立野田中学校をはじめ、岩手県内の小・中・高校・特別支援学校で実践している特色ある事例をパネルと映像で紹介しています。       いわての復興教育副読本『いきる かかわる そなえる』(小学校・低学年用)の巻頭には、野田中学校の生徒たちの思いを集め作られた「震災の記憶と歩みを未来に伝える構成詩」が掲載されているそうです。   今の中学生は発災当時2~4歳。もう覚えていない人の方が多いかもしれませんが、こうした復興教育により、命の大切さや周りとの関わり、そして災害への備えなどについて学んでいるのですね。       3/12(土)にはチーム北リアス写真班さんによる被災写真等のデジタルアーカイブ事業も行われるとか!   お近くにお住まいの方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。       -データ- 企画展「いわての復興教育-復興・伝承の担い手として-」 〔日時〕2022年3月9日(水)~13日(日)9時~17時 〔場所〕野田村保健センター 3階 野田村復興展示室 〔主催〕野田村 ※新型コロナウイルス感染予防対策にご協力をお願いします。   (ハル) ≫野田村観光協会 この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経ちました。 野田村でも大津波記念碑の前で東日本大震災追悼行事が行われ、地震が発生した2時46分、サイレンが鳴り1分間の黙とうが行われました。 あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様ならびにご家族の皆様に、お見舞いを申し上げます。     今日はとても良い天気でした。風が冷たくて寒かったですが・・・   10年前も良いお天気で、やっぱり寒かった気がします。 ぽつりぽつり生き残っていた松の木も、年々枯れて減ってきました。   保健センターの玄関に、岩手県立二戸高等看護学院さんから頂いた綺麗なお花が飾ってありました。 先日、保育所の皆さんが東日本大震災の記憶パネル展を見学にきてくれました。 実はお伺いしたとき、(津波の被害を小さな子に見せても大丈夫かな。。)と少し心配になりました。でも、その子たちとあまり年齢の変わらないわが子に「(津波が来たことを)しらない」と言われ、危機感を覚えたことを思い出しました。 当時、保育所の園児さんたちは先生方に連れられ高台へ避難し、全園児の命が助かりました。しかしこの先の災害発生時、自分で判断して逃げなければならないときがあるかもしれない。 「生きる力を育みたい」という、先生方の強い意思を感じたように思いました。 私たちも見習いたいです。 野田村に津波が到達した3時36分頃で止まった時計 (ハル) ≫野田村観光協会 この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

東日本大震災から10年を迎えるにあたり、 これまでの復興支援に感謝を込めて、みんなで大空に感謝の凧をあげよう!というイベント『みんなで!凧あげ』   先週の土曜日に無事、開催いたしました~~     来てくれたみんな、ありがとうなのだ!   お正月遊びの定番「凧あげ」は、適度な風と広い場所があれば年齢問わずいつでも楽しめる遊び。 凧を自作した世代のおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと、ぜひみんなで楽しんでほしいな・・・ そんな元気な皆さんの姿を、感謝のメッセージと一緒に発信できたらいいな・・・と企画いたしました。     今回、村の小正月行事で子どもたち(小学生のキッズセンター)を対象に昔遊びのたこあげを毎年行っている『元気じいちゃんクラブ』という団体の皆さんに、たこづくりや指導のご協力をお願いいたしました。     小正月行事の時には“ぐにゃぐにゃ凧”という、子どもでも扱いやすく揚がりやすい凧を作っていらっしゃいますが、今回メッセージを書くにあたり『大きめの凧もお願いできませんか!?』と無茶振りしてしまいました。     「そんな大きいの作ったことないよ~」と難色を示しながらも、みんなで力を合わせて・・・・   (地域包括支援センターの松川さんがキビキビとまとめます。)       2時間ほどで90×60センチの角凧を作ってしまいました!!   またそれがよく揚がるし。おじいちゃんたちすごい。     たこづくり教室・たこあげ参加者用の凧の材料(平たい竹ひご)も並行して制作。   竹ひごってこうやって作るんだ~~ この職人技はマネできない・・・。         リハーサル。大空高く舞い上がっていく自作凧を見た時は感激・・・   しかしいざあげてみると、尻尾の付け方や糸の重心が悪いのか、ぐるぐる回って落ちてしまうものも。試行錯誤を重ねて調整します。       そして当日。 天気に左右されるのはイベントの宿命!!と割り切って(いたつもりで)はいたけれど、 当日の天気「晴れときどきくもり、風速4メートル」の予報にはヤッター★   なのに当日朝は小雨・・。でも天気予報では晴れなので、決行(汗)   まずは生涯学習センターで、事前に申し込みいただいた皆さんでたこづくり教室で~す。 10組ほどの親子の皆さんと、学童クラブの皆さんにご参加いただきました。     あらかじめ8割方作っておいた“ぐにゃぐにゃ凧”に、感謝のメッセ―ジや絵をかいてもらいました★       凧の仕上げは、元気じいちゃんクラブの皆さんが指導します!     元気じいちゃんクラブの皆さん、5つの予定のところ、7つの角凧を作っていました。すごい。 参加者の方にもメッセージを書いていただきました。         あとは会場の十府ヶ浦公園にどれぐらい集まってくれるのかドキドキでしたが、 たくさんの親子連れが遊びにきてくれていました★(そしてすっかり晴れてくれた~)     ちなみに会場では、おじいちゃんたちが材料を作った「貸し出し(っきり)たこ」もご用意いたしました。 (もしうまく揚がらなかったのがあれば私のせいかもしれません。すみません。)     貸し出し(っきり)たこワンセット。 材料を作ってもらって、なんとか25個ほど作りました~   持ち手が竹なのは、市販品より持ちやすいから。太さがあるで、糸を巻き取るとき少し楽にもなります。 また市販品の凧糸は80メートルでしたが、つい出しすぎてからまったり、高く揚がりすぎて切れてしまわないよう20メートルに巻きなおしていました。 さらに尻尾のナイロンビニールは裂けやすいので、端をセロテープで補強済み。   おじいちゃんたちの愛が詰まっていますね     持ち込みもOK!ということで、市販の鬼滅の刃の凧や、おとうさんが自作したという凧を上げている人、大きなのんちゃんの筒凧を上げている人もいました♪     わ~!たくさんの凧が空を泳いでいる様は壮観!     元気じいちゃんクラブの皆さんで作った自作凧も、ぐんぐん高く揚がっていました!!     すご~い!   風がまたちょうどよかったですね。(強すぎても、風がなくてもダメですから!)    ...

2011年3月11日午後2時46分、モーメントマグニチュード(Mw)9.0という日本周辺における観測史上最大の地震により大津波が発生。これにより、東日本太平洋岸一帯に甚大な被害をもたらしました。 この『東日本大震災』から10年を迎えるにあたり、震災の記憶、経験や教訓を忘れず後世に伝承するため、村保健センター内・野田村復興展示室で『野田村東日本大震災の記憶パネル展』を開催いたします。   野田村の当時の被災状況をとらえたパネル展示のほか、野田村復興展示室には被災から復興までの様子を映像やパネルで紹介しています。また、心の復興支援活動の一環でもあった村中心部のジオラマ模型(被災前)も展示されており、『震災伝承施設』にも登録されています。   期間中、無料でご自由にご覧いただけます。(土日も開催しております) 復興展示室は保健センター3階です。入口右側のエレベーターまたは階段をご利用ください。 復興展示室には職員が常駐しておりませんので、あらかじめご了承下さい。 団体の見学など案内が必要な場合は、野田村観光協会(0194-78-2012 野田村商工会館内)まで事前にご連絡ください。  3/11(木)の10時~12時、13時~14時は職員・ガイドが常駐しております。案内を希望される方はお申し付けください。   <新型コロナウイルス感染予防対策のお願い> 入館にあたっては必ずマスクの着用をお願いします。  館内に設置している消毒液で必ず手指の消毒をお願いします。 発熱、喉の痛み、長引いている咳、頭痛、倦怠感、嗅覚・味覚障害など、風邪のような症状に自覚がある方は、ご来館をお控えくださいますようお願いいたします。   -データ- 野田村東日本大震災の記憶パネル展 〔開催日時〕令和3年3月1日(月)~3月12日(金)9時~16時開催 〔場所〕野田村保健センター 3階 野田村復興展示室 (岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地) 〔料金〕入場無料 〔主催・問い合わせ先〕野田村観光協会(0194-78-2012 野田村商工会館内)   ◆東日本大震災追悼行事については村ホームページをご覧ください。 〔日時〕令和3年3月11日(木)午後1時~午後3時30分(受付時間) 〔場所〕十府ヶ浦公園 展望・休憩ゾーン東日本大震災大津波記念碑(ほたてんぼうだい付近) http://www.vill.noda.iwate.jp/tuitousiki/1440.html   (ハル) ≫野田村観光協会 この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら   関連記事 野田村復興展示室 - 2019年6月13日...

今日は強い風が吹き、波が高くなっています。 東日本大震災発生から今日で9年が経ちました。 亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。   本日3月11日(午後1時から4時まで)、村では追悼行事として「ほたてんぼうだい」の東日本大震災大津波記念碑前に献花台を設け、受付時間内に自由に献花する方式で行うことになったそうです。 (リンク 東日本大震災追悼行事を縮小して開催します )   会場に訪れた方は、献花を行い手を合わせていました。     大津波記念碑が2018年3月に完成してから、ここには何度も震災ガイドで訪れました。 9年という長い年月が経ちながらも、今年度も野田村の震災について知り防災学習をしたいという皆様方、約850人が足を運んでくださいました。 皆様ありがとうございました。       (ハル) ≫野田村観光協会 この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、もうじき9年が経とうとしています。   この世界中を震撼させた津波の被害に、全国各地、また海外からも多くの励ましや援助が差し伸べられました。   でもその感謝をどうやったら伝えられるのでしょうか?   このありがとうの心を、ニューヨークにわたって伝えようとする人たちがいます。     東日本大震災から9年となる来月11日を前に、アメリカ・ニューヨーク市マンハッタンにある日系人会館で8日に行われる「3.11追悼式」(ほくほく会主催)へ、岩手県出身のシンガーソングライター松本哲也さんと共に野田村のグループ『のだ千年の松』の8名が参加されることになったそうです。       シンガーソングライター・松本哲也さんは、復興炊き出しキャラバン「いわて三陸復興食堂」の代表をしており、震災の年の11月には野田村でも開催していただきました。       『のだ千年の松』は震災後に失われた防潮林を再びよみがえらせるために、また東日本大震災を千年後の子供たちに伝えるため発足された村内のグループで、サポーターも含めると100名ほどで構成され、これまで600本の苗木を植樹されています。 また少しでも支援への感謝を伝えたいと、平成29年には皇居勤労奉仕へ参加されています。         今回の渡米は松本哲也さんの一言が始まりで、ニューヨーク日系人会館での追悼式への参加が決定。 松本哲也さんのライブのほか、福島、宮城、岩手の3県から被災地レポートを報告するそうですが、岩手のレポート発表は『のだ千年の松』の代表である坂本久美子さん、また村内在住の高校生2名が行うことになっているそうです。   今回参加するのは、村内の民宿「苫屋」の店主である坂本さんご夫妻と、村内在住の村地域おこし協力隊の山口さん、同じく村内在住の高校生が2名、そしてボランティアや植樹活動で関わりのできた村外在住のメンバー3名の計8名。     前列左から坂本充さん、金野大介さん(盛岡市在住)、坂本久美子さん、後列左から村地域おこし協力隊の山口光司さん、小林あずみさん(秋田県在住)。       松本哲也さんは「NYの皆さんへ、感謝と、復興に向かって力強く生きている岩手沿岸の今をライブを通して伝えたい」としており、また『のだ千年の松』の坂本久美子さんは、「海を越えた日本へ支援してくれた海外の方々へ感謝の心を届けたい。震災当時幼く記憶が薄れていくであろう若い人たちにも、こういった機会を持つことで思い出に残し、後世に語り継いでいけるようになれば。」としています。     ニューヨーク市と近郊在住の東北6県・北海道出身者で構成される連合会「ほくほく会」が主催する3.11追悼式は、震災の翌年から毎年行われており、野田村から参加するのはこれが初ということです。       <お知らせ> 村では昨年に引き続き、3月11日(水)に十府ヶ浦公園 展望・休憩ゾーン ほたてんぼうだい前「東日本大震災大津波記念碑」前にて献花台を設け、追悼行事を行います。詳しくは村(0194-78-2111)へお問合せください。 民宿「苫屋」は3月13日まで冬季休業中です。 (ハル) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら 関連記事 あれから7年~野田前浜防潮林・植樹祭 - 2018年6月14日 感謝の心を伝える ~皇居勤労奉仕~ - 2017年1月24日 未来への植樹祭×野田村ワイナリー開催 - 2016年3月16日 「いわて三陸 復興食堂」in野田村が開催されました! - 2011年11月21日...

昨年度末、野田村保健センターと併設している防災拠点施設の3階を活用して「復興展示室」ができました というわけで、ガイドの研修も兼ね視察に行ってきました~ 2年前(平成29年)に役場の周辺に新しく建てられた野田村保健センターは、1階は保健福祉業務、2階は地域の集会所として、また緊急時には2~3階が緊急避難場所となります。 来月にはボランティアまつりも開催されますね! 館内にはスリッパに履き替えて入ります。 職員の方にお声掛けいただいてから入りましょう   村内ではほとんど見ることのないエレベーター   こちらが3階の展示室の入口! 入口には、鎮魂と復興を祈念し贈られた木彫地蔵尊「一里塚」が展示されています。   この日は、野田村役場の未来づくり推進課・廣内さんがご案内くださいました。   本展示室は「野田村の伝えたいこと」をテーマに、津波防災対策の考え方を将来に語り継ぐため、東日本大震災の記憶(本村における被害の写真など)、復旧・復興の歩み、防災マップのパネルが展示されています。   部屋中央には、2013年に「いわて失われた街 模型復元プロジェクト」として製作された、震災前の野田村の復元模型(ジオラマ)が展示されています。 こちらは住民の皆さんの思い出をもとにして作られたジオラマになっています。正確ではありませんが、震災前の営みや生業、そしてたくさんの思い出が詰まっていますね。 お祭りの山車もあったり!   こちらのテーブルは現在の野田村の地図もあって、ワークショップなどでは語り集う場として活用されそうです。     東日本大震災の野田村における浸水域や被害写真、復興事業、当時の「広報のだ」、避難への課題などを展示 本当にいろいろありましたね~   テレビもあり、目撃者がとらえた津波の映像をご覧いただけます。 そして、こちらの木のぬくもりが温かいテーブルベンチは、地元の久慈工業高校の生徒さんが製作してくれたものだそうです。     窓からは、大唐の倉、14メートルに嵩上げされた防潮堤、また土地区画整理事業を終えた街並みなど、ぐるりと見わたすことができます。   「復興展示室」は閲覧無料で、どなたでもご覧いただけます。 開放日は平日のみとなっていますが、震災伝承活動や震災学習などに役立てられればよいですね。   -詳細- 野田村 東日本大震災大津波 復興展示室 〔場所〕野田村保健センター3階(岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地) 〔開放日〕月曜日~金曜日 午前8:30~午後5:15 〔休館日〕土曜日・日曜日・祝日 〔問合せ先〕野田村役場 未来づくり推進課 TEL:0194-78-2963 (ハル) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら 関連記事 模型復元プロジェクト展(野田村展) - 2014年1月15日 野田村の震災遺構 - 2017年7月 6日...

昨夜の雪で今朝は雪化粧。 いい天気でとっても綺麗です     今日は、「ほたてんぼうだい」の展望台に出来る『大津波記念碑』の仕上げにあたる、石の敷設作業が行われました。 昭和津浪記念碑の隣に建設されています。どちらも看板も出来たりしてますね   寒い中集まってきたのは村内全保育所のかわいい年長児さんたち まずこれがどのような物か、教えていただきます。 「つなみって知ってるかな」「「「はーい」」」 「7年前に生まれてない人~」「「「はーい」」」 そう・・・東日本大震災は7年前なので、6歳の子たちは震災の後に生まれました。     そして、この記念碑をデザインされた東京の市浦ハウジング&プランニングさんより、記念碑に込められた意味についての説明がありました。 この石碑は扉のように海に向かって開いた形をしています。これは、 「おかえりなさい」(亡くなった方と心の中でお話する場所。追悼の意味) 「ただいま」(故郷にいつでも帰ってきてくださいという意味) 「いってきます」(明日に向かって一歩ふみだす意味) という意味を込めたデザインになっていると教えて頂きました。     この扉をくぐる部分を色とりどりに輝く未来への道をイメージして、園児さんたちに石を置いていただきます。 「ぜひ、今の楽しい気持ちを込めて置いてください」   それぞれ思い思いの絵や、自分の名前を書いた石を置いて行きます。 にしても風が強くて超寒い('д'lll) でも子どもたちは元気 石の数は1674個あり、これは震災当時の野田村の全世帯数となっているそうです。ちなみに記念碑の高さが3.11メートルだそうです。へ~。     というわけで、この後石を固定する作業が行われるなどして、3月11日に記念碑の除幕式が行われます。   ~二度と村民の命を失わないように~ それは100年先の子どもたちへも悲しい教訓を伝え、未来の命を守りたいという想い。 時代は変わっても、自然の脅威を前にしては人間は無力であることを、決して忘れないでいてほしいです。 大きくなっても忘れないでいてね。 極寒の中、おつかれさまでした~   (ハル) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

こんにちは、ハルです。 3月11日土曜日、東日本大震災から6年目を迎えました。   6年は長い年月ですが、この日のことは言葉にならないものがあり、皆さん普段通りにしていてもあの日のことには口をつぐんでいるようにも思えました。 当日は、この日のためにわざわざ野田村へ足を運んでくださった方々もいらっしゃいました。こうして来てくださる方々がいるというのは、なんとありがたいことだろうなと感動しました。 まわりからそっと見守ってくれている存在があると思うだけで、心を温かくしてくれます。日本や世界の各地でそうやって、たくさんの皆さんが助け合っているんだなと思うと、心を温かくしてくれます。     亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。     夕方から愛宕参道広場で行われた夢灯りでは約200のキャンドルが点灯   野田小学校の児童が、熊本地震や台風10号被災地への応援などを描いた   商店街の山崎さんが用意したウッドキャンドルは3.11と描かれた   今年も(株)トモスさんよりキャンドルを提供いただき、村教育委員会、村有志が準備を行った     厳しい寒さの中、ありがとうございました。 (ハル) ≫野田村観光協会 ≫野田村役場公式 ≫のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

こんにちは、ハルです。 先週の土曜日に今年1番の雪が降りました。重くて雪かきがキツかった...(´□` ) 胃腸炎やインフルエンザも流行っていますので、みなさんお気をつけください!   さて今日は、「だらすこ工房」さんへ行ってきました~。 雪がどっさり   昨年の暮れ、野田村で民宿を営む坂本さんを代表として だらすこ工房の大澤さんなど8名の方が東京へ向かいました。 目的は、「皇居勤労奉仕」に参加すること。   今回はその時の様子をお聞きしてまいりましたので、ご紹介します!   代表の坂本さん(前列左はし)と参加者の皆さん 皇居前にて撮影   「皇居勤労奉仕」とは 昭和20年に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため、宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まり。 現在は、連続する平日の4日間、皇居と赤坂御用地で、除草・清掃・庭園作業などの奉仕活動を団体で行います。なお、6ヶ月前までの申請が必要です。 皇居勤労奉仕のご案内 - 宮内庁       この皇居勤労奉仕へ行こうと立ち上がったのは、「のだ千年の松」の代表である坂本さんでした。   「震災で様々な支援をいただいた。 日本人として、日本の象徴である皇居の勤労奉仕で感謝の気持ちを納めたい。」   そして昨年末、坂本さんたちは手助けを受け夜行バス「きずな号」に乗り11時間かけ東京へ向かいました。 「東京の満員電車がすごかった・・・」     集まったメンバーは、野田村と支援者の合同チーム合わせて27名。 皇居の勤労奉仕は通年で行われているそうですが、坂本さんら野田村グループが参加した際は、全国各地の7団体・200名ほどでの活動だったそうです。     参加者の皆さんで記念写真 ご支援でいただいた布で手作りしたお揃いのスカーフ(団章)が素敵です     皇居へ入る際はあらかじめいただいていた許可書を提出し、人数・身分証明書をチェックして入口を開けてもらい一斉に入ります。   4日間の奉仕活動を行うわけですが、午前中は職員の方が皇居内を案内して下さったそうです。   そして午後は敷地内の枯葉集め。 12月とはいえ東京はさほど寒くなく、作業自体もそれほど辛くないもので、「広い皇居内を歩く方が大変だったぐらい」と坂本さん。 皆さん普段から"かせぎで"ですものね。         ※皇居内は撮影が禁止されていたそうで、入口外での撮影。             そして皇居勤労奉仕で何よりの思い出となったのは、 天皇皇后両陛下に御会釈を賜ることができたこと。(すごい!!)     一室にすべての参加団体が並び、 ほんの2mほどの距離の所へお立ちになり 各団長にお声を掛けていただいたそうですが   坂本さんが岩手県からまいりました・・・と言うと 「震災ではどのようなご様子でしたか」と大変心配されたご様子で尋ねられ、 代表の坂本さんに野田村の被害の様子を聞き、そして被災した方にもお声をかけてくださり皆さんとても感動したそうです。   天皇皇后両陛下のお姿を見たとたん目頭が熱くなり、涙が出てきたとお話していました。         今回、東京へ行く前に陸前高田市や宮城県石巻市へ立ち寄り、 野田村との差を目の当たりにしてショックを受けたという坂本さん。   「私たちは皇居へ来て両陛下にお会いすることができた時、(ここへ来て感謝を伝えられるということは)村が”復興”への一歩を歩んでいると実感した。 熊本や様々な被災地に、“時間はかかるけど、必ず復興できる。私たちは被災地を忘れない”という気持ちを送りたい」     「行くことができて本当に良かった。思い立ったらやることが大事だなぁ」     お二人とも、「手助けしてくれた皆さんがいたからできたんだよ!」とお話していました。     「希望を持って生きて欲しい」。   皆さんのこの気持ちが、たくさんの人に伝わりますように(*^-^)          ...

先の日曜日に、高台移転先となる城内高台団地「新町(しんまち)」地区の村営災害公営住宅が完成したということで、内覧会へ行ってまいりました!じゃじゃーん!家がたくさんある!!先月のニュー県道の取材でも書きましたが、城内高台団地は6ヘクタール74区画。野田村役場からは徒歩で約13分、海からは約1.6km離れています。野田村の災害公営住宅は県営と村営あわせて6箇所にあり、ここが最大の54戸となります。村の災害公営住宅はすべて1戸建てで、A(2DK/55㎡)、B(2LDK/65㎡)、C(3LDK/75㎡)の3タイプに廊下あり/なしと全部で6タイプ。事前に入居申込みをされた皆さんの希望を取り、また場所も基本的には希望を受けて建設されました。(希望場所がかぶった場合は抽選となりましたけどね~)この日は、応急仮設住宅やみなし仮設などで暮らしている皆さんをはじめ一般の皆さんもたくさん見学に訪れました!この日は全タイプ(5箇所)見学できます♪ ワクワク♪建物は木の温もりを感じられるようなデザインの平屋建てで、外には屋外水道や物置も完備。家庭菜園も可能な土も備えたお庭もあり、また自家用車は2台ほど停められそうです。ちなみに災害公営住宅は市町村で異なったオリジナル設計なんですって。玄関には、バリアフリーに配慮してスロープと手すりも設置されています。また各住戸に縁側が設置されており、入居者と歩行者の日常的な交流を生み出す役割もしてくれそうです。ここはLDキッチン+3部屋のCタイプ(廊下あり)隣接する部屋とは三枚引き戸になっており、広く使えるよう配慮したそうです部屋はすべて洋室(フローリング)で、それぞれクローゼット付きです。Aタイプのキッチン仮設住宅ではシンクの上にまな板を置いて調理する状態でした5年間という長い間、応急仮設住宅やみなし仮設で暮らしていた皆さんにとって心待ちにされていた公営住宅の入居。公営住宅は収入に応じ設定された家賃を払い生活する形で、新しい家へのお引越しと新しいコミュニティに正直不安もあるけれども今はやっぱり楽しみが大きいかな!いよいよ4月1日以降より各世帯でお引越し開始となり、新生活がスタートします!-データ-野田村の災害公営住宅野田村全体計画戸数:100戸城内高台団地住宅:54戸(村整備)/H28.4入居予定!南浜高台団地住宅:6戸(村整備)/H26.8入居済下安家高台団地住宅:1戸(村整備)/H26.8入居済本町・旭町住宅:13戸(村整備)/H27.4入居済門前小路第1団地:8戸(県整備)/H25.4入居済門前小路第2団地:18戸(県整備)/H26.2入居済詳しくは災害公営住宅整備事業 - 野田村ホームページをご覧ください。[#PARTS|USER|84264#](ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。野田村観光協会Facebookページはこちら 【関連記事】 野田村 城内地区高台団地 - 2015/06/26新しい県道「野田山形線」を見てきたよ - 2016/02/26災害公営住宅 “内覧会” 門前小路第2団地 - 2013/12/18...

天気の良い日が続いています。今日はタクシーガイドの受入れが1つありました。県南のツアーに参加したけれど、そこからこちらの方まで足を伸ばしてくれたと聞いて嬉しかったです!え~・・・・金曜日から土日もいろいろありましたが、とりあえず11日の様子です。3月11日金曜日、村体育館にて東日本大震災犠牲者追悼式が行われ、震災が発生した午後2時46分に黙とうをささげました。その夕方、夢灯り「『灯り』を灯そう」(村教育委員会主催)が行われました。会場の参道広場では賑やかな子どもたちの声が響いています株式会社トモスさまにご支援いただいたキャンドルに、野田小学校のみんなが思い思いに描いたイラストやメッセージの夢灯り約250個が設置されましたきれいですね版画作品の学年もあります寒さは厳しいものの幸い風はなく訪れた子どもたちは、キャンドルの間を走り、跳ねまわり・・・「お願い!ストップ!」「いいよー」(T-T)b中には旅行で野田村に宿泊されていて、夢灯りがあると聞いてわざわざ来てくださった方も・・・。どうもありがとうございます。祈りと追悼の意味を込めたキャンドルの灯り。あたたかいキャンドルのひかりと子どもたちの無邪気な笑顔が、みなさんの慰めとなりますように(∵`寒いなか設置していただいた皆さま、ご支援ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。野田村観光協会Facebookページはこちら...

今日の野田村です! 昨夜は雪が降り、少しだけ積もりました。今日は太陽も出ていて日差しはあたたかいですが、風は冷たく数日前の暖かさが恋しいです。 今年は何を伝えようかと考えましたが、今日の野田村を撮っておくことにしました! 役場2階から海側を見て、のんちゃん広場です 久慈消防署野田分署もそのうち高台に引っ越しになります 今、のんちゃん広場のはじっこを削り 新しい道路を作っています 同じく2階から、 野田のメインストリートです 商工会2階から ここ1年で眺めがどんどん変わっていきました 今、仮設店舗の解体を行っています 土台に入っていますね 国道45号沿い櫻庭石材店様の資材置場から 工事の兼ね合いでしょうか、まだ堤防が接続してないところがあって、唯一ここからは海が見えますね~   国道45号沿い櫻庭石材店様の資材置場から まだ新しい三鉄のレールです ドローンを飛ばしているテレビ局さんを発見 三鉄待ちでテストでしょうか 5年前と変わらずぽつんと建っている“奇跡の東屋”です 国道45号から街並みを見て 本町通です   新しい米田高台団地から ここからの眺めは本当に素晴らしいです 野田港 大唐の倉です ざーん、ざざーんと波の音がします キラキラ   パタパタ... 最近あった大時化の被害でしょうか アスファルトが壊れたままです 野田港の御台場公園から この階段を登るのは一苦労です 例の動画のところですね 今日は穏やかできれいな海です。 この後、2時30分から野田村体育館にて追悼式が行われます。 夕方6時より参道広場にて夢あかり「『灯り』を灯そう」が行われます。 3.11 野田村震災写真展、「『灯り』を灯そう」のお知らせ (ハル) »野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

2011年3月11日14時46分あれからもうすぐ5年です。2歳だった小さなきみも、もう小学生。小学生だったあなたも、もう高校生・・・。商工会からの眺めの移り変りも、5年の歳月を物語っています。今年も11日金曜日に追悼式と、夕方6時からは夢灯りが行われます。また先週金曜日より、村立図書館内にて震災写真展を開催しています。=======================『灯り』を灯そう(3/11)東日本大震災から5年を迎えるにあたり、昨年に引き続き「鎮魂」「夢」「希望」を祈り、3月11日、愛宕参道広場にて“夢灯り”を行います。村内の子どもたちが思い思いに描いた絵やメッセージをあしらったペットボトルにキャンドルを入れ、灯します。ぜひご来場ください。【日時】2016年3月11日(金)点灯 夜6時~8時 ※夕方5時からの点灯準備(設置作業)はどなたもご参加できます。ぜひご協力よろしくお願いします。【場所】野田村愛宕参道広場*悪天候時は中止となります*実施:野田村教育委員会協力:野田小学校のみなさん、株式会社トモス=======================図書館ギャラリー『私達は忘れない 3.11』(3/4~14)野田村役場の広報担当、またネットタウン誌「きてきて久慈市」の宇部さんが撮影された、東日本大震災の震災直後の貴重な写真を展示しています。ぜひご来場ください。【日時】2016年3月4日(金)~14日(月) 平日:午前10時~午後9時、土日:午前9時~午後9時【場所】野田村生涯学習センター内 村立図書館【主催】野田村教育委員会【お問合せ】野田村立図書館 0194-78-2938=======================(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。野田村観光協会Facebookページはこちら...

ちょっと前から気になっていたんですが・・・ 国道45号のローソン久慈野田店様付近から見ると、ドーンと新しい道路を作っているのが見えています。 どどーん 国道45号ローソン様周辺から撮影   チラッと屋根も見えますが、この道路の上には、野田村の城内地区高台移転先である新町(高台団地)があります。 この道路は、国道45号を起点に高台団地や三陸道路(仮称)の野田インターチェンジに接続する新しい県道野田山形線になります! ざっくり図解すると 青い線が平成29年度に開通予定の新しい県道野田山形線で、 オレンジの線は平成31~32年頃開通予定の高規格道路・三陸沿岸道路(復興道路)です! でも、てっきりもう完成も近いのかと思っていましたが、まだあと2年かかるんですね。 というわけで県北広域振興局 土木部の方にお話をお伺いしました☆ どどーん 宇部川の手前から撮影   高い! いつの間にかこんなになってたのか~ この盛り土、MAX10メートルの高さがあるそうです!   ここは久慈工業の高校生が通学に使っていた道路があったところです。 歩道も整備されるということで、完成したらこの県道を使うかもしれませんね。 「ここから高台までの間に宇部川が流れているので、ここに約65mの橋を架ける工事が行われます」 なるほど、橋か!じゃあ時間がかかりますね。。 次に反対側、工業高校の下にある高台団地へ向かいます(((((っ・ω・)っ のんちゃん像からメインストリートを通りぬけ、車で3~4分。 ここ高台団地はおよそ6ヘクタール、74区画。 昨年の4月に分譲が始まり、既に自力再建され暮らしている方々もいらっしゃいます! この見える範囲全部高台団地の住宅です 名前は「新町(しんまち)」といいます   村営災害公営住宅は4月1日から入居が始まります。 そう、この春50世帯以上の皆さんがここに越してくるんですよ~~(ノ´▽`)ノ 村営災害公営住宅は54戸建設   そしてこちらが高台団地のはじを通る、新・県道(工事中)! 右上に見えるのが久慈工業高校のグラウンドのフェンスですね。 もともとあのフェンスの高さの山を削ってこの高台団地を造成したそうです! 「向こうに見えてるのがバイオマス発電所です」 えっ。ここから見えますか? ! 確かに見えた! 白い煙突と白い建物が遠くに見えます。 ちょうどバイオマス周辺がこの県道のゴールだそうです。 そして、こちらがちょうどさっきと逆から見た写真。 ひぇ~~、けっこう高い。。。(゜ロ゜) 大きな橋になりそうですね。 もう「新町橋」と名前も決まっているそうです。   久慈工業高校の下の所に、インターへの接続道路ができます。 下の十字路もちょっとずらすということで、グラウンドのはじっこが削られています。   ちなみに野田インターには、産直や休憩スペースを含めた物産施設を作る計画も村でたてているところ。 そして最後に、こちらが県道の最終地点。 さっき高台団地から見えていたバイオマス発電所の周辺です。   右手の道路は現在の県道野田山形線ですね。 ところでこの県道、当初計画では墓所や民家に当たってしまっていましたが、なるべく残したいと計画を変更し1軒の民家にも当たらないようにしたそうです。 この出口の付近にも神社がありますが、これにも当たらないようになっていますね。 2011年の震災時、現在の県道は津波のため通行できなくなりました。 この県道は復興道路との接続だけでなく、安全な避難経路という意味も込め平成24年に計画。2年後の開通を目指しています!! 寒い中くわしくご案内いただき、どうもありがとうございました!   -データ- 主要地方道野田山形線 道路整備事業 野田村野田地区の主要地方道野田山形線(国道45号の野田村漁協前交差点を起点として、大鳥居の前を通り、明内方面へ向かう県道29号)について、まちづくり連携道路整備事業として新たな道路を建設している。三陸沿岸道路(仮称)野田インターチェンジに接続する延長約1.5kmの県道で、平成29年度の開通を目指す。 〔担当課〕県北広域振興局 土木部 道路整備課 〔ウェブサイト〕岩手県 - 新しい県道野田山形線整備事業 工事の進捗状況   (ハル) »野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!   この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら...

こんにちは!最近三陸沿岸道路のトンネル工事の発破音にびびってるハルです。爆発ってスゴい音ですね(ToT)さて今日、ちょっと城内地区高台団地の写真を撮りに行ってきました。野田村では津波で被災した皆さんが高台移転するんですが、その一番大きなところが「城内地区高台団地」(新町)です。横から見るとこう。2013年1月の写真(下写真)と見比べると、ぺたーんとしてますね。標高50mの山はどこへやら・・・ちなみに左側の上のほうのフェンスは、久慈工業高校です。※久慈工業だけど野田村にあるのです横からでは高台団地がどんなか分かりにくいので、工業高校から撮ろうじゃないかと許可をいただき撮影。工業高校は高いとこにあるので見晴らしがよい!のんちゃんも見える。海も防潮堤も見える!そして城内地区高台団地はというと・・・ぎょぎょー!いつのまにこんなになってたの~!!??3月末に造成工事が完了してから、ときどきガイドでも通って(横から)見てはいたんですけど・・・まさかこんなに家の建設がはじまってるとは!!ビックリ!!とにかくドドドド ガガガガ ガンガンガン ピーピーピー トンテンカンテンと工事&建設の音がすごかったです!(この反対側では三陸道路の建設も行われてますしね...)ひとつの山がたいらになり、それが宅地になり、一つの町になる。なんだか人間の力のすごさといいますか、そんなところに驚き帰ってきました。-データ-野田村 城内地区高台団地(新町)被災した村民の集団移転先として整備を進める城内地区高台団地。事業面積は野田村で最大のおよそ6ヘクタール、74区画。造成工事完了後、平成27年4月から区画の分譲を開始しており、村の災害公営住宅54戸は3月に建設工事に着手、平成28年4月頃より入居できる予定。「新町(しんまち)」という名称は、名称の募集、新行政区名称検討委員による選考会、居住予定の住民に対するアンケートを経て決定したもので、城内地区高台団地は平成27年4月から新行政区「新町」としてスタートする。*6/29 本日同じ写真を撮影したので差し替えました(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。野田村観光協会Facebookページはこちら...

今朝も雪がちらちら、寒~い。{{(>_それにしても春のドカ雪を期待するわけではありませんが、もう雪は積もらないのでしょうか~。さて昨日は気温が低く、風が冷たい1日でした。県と村の合同追悼式には遺族の方々、また岩手県知事をはじめ多くの来賓がご参列されました。犠牲になった村民28人の名前が読み上げられ、震災が発生した午後2時46分、黙とうをささげました。小田村長の式辞にもありましたが野田村では今年度はいよいよ生活再建が本格化することとなり、復旧から復興へと事業がどんどん進んでいますが、穏やかな日常生活を取り戻すにはまだ程遠く、険しい道のりであることは否めません。ともあれ今日は、「亡くなった方が安らかでありますように」とお祈りしました。それから会場の入り口では、村内の方による短歌百枚大色紙展がありまして・・・津波と復興を短歌にした作品、なんと100!!これを書いたのは村内の岩岡野雲さん。よくこんなにすらすらと素晴らしい短歌を読めるものですね。。この短歌の書かれた色紙は会場へおいでいただいた方に進呈されました。そして夕方からは、教育委員会をはじめとする村の有志の皆さんや、地元小学生の皆さんで「夢灯り」が設置されました。東京の株式会社トモスさんからご支援していただいたそうです。いや~子どもたちが走る走る・・・こんなに寒いのになんでそんな元気なの!(゚□゚*)きれ~いこれまでご支援いただいた、たくさんの方に感謝です!!(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。【関連記事】2015・3・11 東日本大震災津波岩手県・野田村合同追悼式を開催します - 2015/03/02...

昨夜は屋根が飛ばされる勢いのすごい風がふきましたが、今朝方おさまってくれました!今朝は水たまりに氷がはっていて、曇り空からはチラチラ雪が舞ってきました。そして野田村役場の花壇には・・・サクサクのしもばしらそんな花壇には・・・・ご支援でいただいた桜も、こんなに伸びてきましたヾ(*’▽’*)ノいつ桜が咲くかなぁ~。朝から、盛岡方面からいらっしゃったであろう雪を積んだ車が来ていました。野田には雪が無くてビックリしたんじゃないでしょうか~というわけで、午後から役場向かいの体育館で東日本大震災津波岩手県・野田村合同追悼式が行われます。それぞれの皆さんのそれぞれの思いがあるこの日・・・。あらためて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 「夢灯り」は愛宕参道広場にて、17時~20時まで行われます。小学生の夢や希望を書いた夢灯り、ぜひご覧になってみてください。(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 【関連記事】2015・3・11 東日本大震災津波岩手県・野田村合同追悼式を開催します - 2015/03/02...

ゆうべからずっと雨が降り続いています。追悼式に大雪にならなければいいな・・・と思っていましたが、気温が高く雨になりました。明日は夕方から夢灯りもありますし、落ち着くといいですね。さて、今日は村内の「だらすこ工房」さんに遊びに行ってきました!!「道の駅のだ」からはお車で大体10分ほどでしょうか。野田中学校の更に上の方にあります。このブログでは何度か登場しているだらすこ工房さんですが今年度ワタクシとしてはご紹介するのが初めてなのであらためてご紹介しますねーだらすこ工房さんは震災をきっかけに、仮設住宅のお父さん達が集まって、木工の手仕事など色んな活動をしているグループです。ちなみに「だらすこ」っていうのは「ふくろう」の方言ですヨ。この建物、お父さんがご趣味で何年もかけて建てたんだそうです!すごい。こっちの小屋二つは元大工のお父さんが作ったそうです。すごい!昔ばなしや。代表である大澤継彌さんにお話をお聞きしたら、今は冬期間なので注文があるとき以外は活動していないらしく、この日は大澤さんお一人。今年は雪が少ないので難なく来ましたが、去年などは道路から建物までの除雪に何日もかかって大変だったそうです。遊びに来たのは、実はこのあいだ「農家食堂つきや」さんでだらすこ工房さんの作った箸置きを見つけたから。これこれ一体どんな活動をしているのかな?と気になりましてo(´▽`)o最近では、近隣市町村から灯籠のご注文が入ったり・・・それからこちらは、野田村の花鳥木(はまなす・せきれい・くろまつ)に、だらすこ・さけ・のんちゃんがあしらわれている木製パズルなんですが・・・少し前に岩手日報さんにも掲載されましたが(参照)、野田村ではここ最近新生児に村から木製のパズルがプレゼントされてるんです~!そのパズルを、だらすこ工房さんが作っているそうです。それとセットで、この木製のおしゃぶり歯がため「かむカメ」をだらすこ工房さんからサービスでプレゼントしているそうです。いいですね~、どちらも素敵!(*・0・*)それから「だらすこ」のマークであるフクロウさんの木製ストラップや箸置きに・・・野田村の特産品であるホタテをかたどった木製ストラップ。これスマホ対応のストラップで、ジャックに差し込んでぶら下げられるんだって。(そんなのあるんだ)こういった木工小物も販売用に作っています。あと木製の額縁プランターというのもあって、これがけっこう好評だそうです。現物がないということで写真をお借りしましたが・・あ~、これ村内でも見かけてました!オシャレなプランターですね~。だらすこ工房さんは、お父さん達が集まって、手を動かして、おしゃべりして元気を出す!という活動ありきのグループ。大澤さんは「売るのが恥ずかしいというか申し訳ない」とおっしゃっていましたが、どれも温かいぬくもりあるものばかりでした。それから「野田村だらすこ市民共同発電所」という活動や、これから新しく植林される防潮林や、来年度完成予定の都市公園の植林活動への募金活動も行っています。「若い人にはやっぱり負けるけど、まだもう少し頑張ってみるよ」という大澤さん。いやいや十分アツいものを感じる、元気なお父さんたちです。私も負けないように頑張らないと(≧◇≦)木工小物商品は「道の駅のだ」観光物産館ぱあぷる、「まるきん 大沢菓子店」さんにも置いてあります。-詳細-だらすこ工房 〔住所〕〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田7-116 〔TEL/FAX〕0194-75-3923 〔ウェブサイト〕http://www.darasuko.com/ 〔通販〕ネットぱあぷる―だらすこ工房(ハル)»野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ!この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 【関連記事】だらすこ市民共同発電所!始動!! - 2013/06/12だらすこ工房&くる美人 - 2013/02/12たつのだ!野田村ホタテ&ドンコの被災木雑貨 - 2012/07/05...

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岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。