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こんにちは、ハルです! 岩手県での開催は46年ぶりとなる国民体育大会、 「希望郷いわて国体」。 先日、村内で開催された国体のデモンストレーションスポーツに参加してまいりました!\(⌒▽⌒)/ 県内から幅広い年齢層の29チーム124人が参加しました! デモンストレーションスポーツというのは各都道府県が天皇杯・皇后杯の獲得を目標に競い合う「正式競技」とは別に、県民の健康増進や体力の向上などを目標、県内各地で様々な競技が開催されます。 野田村では「ウォークラリー」という競技で、昨年もプレ大会が行われました。 待ち時間に楽しめるよう卓球など色々なものが用意されていました。 夏休みの子どもたちも多く参加していましたが、元気いっぱいです♪ ウォークラリーは「復興」コース、「塩の道」コースの2コースに分かれ、 それぞれ2分おきに1組ずつスタートします! ウォークラリーはゴールまでの早さを競うものではありません。 「時間得点」と「課題得点」の合計点で競い合います。 「時間得点」はあらかじめ設けられた規定時間ピッタリにゴールすると満点で、規定時間より早くても遅くてもマイナスになります。(規定時間は参加者には明かされません!) そしてこの「コマ図」なるものを見て歩きます。1つのコマに、交差点や分岐点を表したものがゴールまで並んでます。 「5・4・3・2・1、スタート~~!」 スタッフがペットボトルを鳴らしたり拍手して盛り上げてくれます♪ いってきまーす! なお私は「復興」コースです!! スタッフの皆さんに見送られて行ってきまーす((((/゚◇゚)/ 村体育館がスタート&ゴールになりますが、 まずは大鳥居をくぐって愛宕神社へ。 ウォークラリーのために立てた看板発見! これは塩の道コース用かな? 愛宕神社の階段を上ると、ボランティアスタッフさんが冷たい麦茶とお茶をくれました~ 早くもお茶タイム ここでは「風景を見て五七五を作る」という課題が出ました! う~~ん。あっ、三鉄! 「やませふき 三鉄はしる 野田のまち」 ねま~る、仮設商店を通り、建設中の都市公園沿いを歩きます。 公園にはまだ立ち入りできませんが、第3堤防として盛り土した遊歩道に上ることができました。 途中、くじ引きやジャンケンがあって課題得点をもらいました。 3回勝った! 復興コースということで途中途中には野田村の震災~復興についての看板があちこちにたてられていました。 ウォークラリー用の臨時看板なんですが、これはガイドでも使えるじゃないか! というわけで一時間ちょっとでゴール♪ さっそく集計作業が行われて、得点が貼りだされます。 体育館では物産館ぱあぷるさんのおみやげブースも。 5位入賞×2コース、10チームの皆さんには賞状と副賞を進呈。 八幡平のチームが見事1位! おめでとうございます~ ウォークラリーはチームで動き、 その土地について知ることができる素敵な競技でした 野田村で行われたのは多分初めてということでしたが、 この国体をきっかけにウォークラリーへの関心も上がったのではないでしょうか。 そしてプレ大会でも多かったですが、今回は30チームということでボランティアスタッフさんの多さにもびっくりしました。これほどボランティアスタッフが関わるというのも、国体ならではですね。 参加された皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、お疲れ様でした!(*^o^*) 国体の本大会は2016年10月1日(土)~11日(火)! 野田村では10月2日・3日・5日に軟式野球が行われます!! -データ- 第71回国民体育大会 2016希望郷いわて国体 〔冬季大会〕2016年1月27日(水)~31日(日) 〔スキー競技会〕2016年2月20日(土)~23日(火) 〔本大会〕2016年10月1日(土)~11日(火) 〔水泳競技〕2016年9月4日(日)~11日(日) 〔公式ウェブサイト〕http://www.iwate2016.jp/ デモンストレーションスポーツ一覧 http://www.iwate2016.jp/kokutai/demospo 第16回全国障害者スポーツ大会 2016希望郷いわて大会 〔開催日時〕2016年10月22日(土)~24日(月) 〔公式ウェブサイト〕http://www.iwate2016.jp/taikai (ハル) »野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら 【関連記事】 いわて国体プレ大会・野田村ウォークラリー大会 - 2015/11/17...
砂浜海岸に多く見られる松林。 皆さんは海岸林の役目って知ってますか? 昔の人が長年かけて作った海岸林にはさまざまな働きがあります。 野田村の松林の美しい遊歩道(過去記事より) ★海岸林のはたらき★ 防災機能、環境保全 飛砂防止、防風、防霧、防潮など。家や農作物を守る。 津波の際にはそのエネルギーを弱め、被害を軽減する役割を果たす 生物多様性保全、CO2固定など 津波を受け倒れた海岸林(野田の前浜) ★海岸林のはたらき★ 地域振興、保健・休養、レクリエーション 豊かな自然の恵みと美しい景観で、地場産業や観光産業の賑わいを生み出す 砂浜と合わせ、運動、散策、観光、レクリエーションの場としての働き 十府ヶ浦パークゴルフ場(過去記事より) 今こそ海岸林は「津波を防ぐもの!」というイメージが強くなっていますが、震災前は海風を防ぎ、小さな子どもから大人までが集う賑やかな憩いの場所でした。 昨日11/8、この海岸防災林の再生について考えようと、 「みんなで考えよう 岩手の海岸・緑の再生シンポジウム2015」が久慈市内で開催されました。 午前中は野田村前浜、そして村内「だらすこ工房」の視察を、 だらすこ工房さんでは、村を守った黒松を活用して木工品を制作・販売し、 その売り上げの一部を防潮林の苗を買うため「千年の松」に充てています。 そして午後のシンポジウムでは 東京農業大学の竹田氏からは海岸林の再生と生業・地域づくりについてを、 森林総合研究所の坂本氏による基調報告では海岸林のはたらきについてを、 県北振興局林務部さんからは岩手県の昭和三陸沖地震からの海岸林の取組みを、 宮城県森林インストラクター協会の木村さんからは様々な企業の取組み事例を、 DCMホーマックの清田さんからは自社の植樹活動を、 そして野田村内のメンバーからなる「のだ千年の松」プロジェクトの代表をつとめる坂本氏より、地元の人の想いを込めた参加者に向けた発表がありました。 地元応援団として「VSMYBLUES」の茜谷さんによる(会議室初)ライブで最後を飾りました! はるばる名古屋から駆けつけてくれてくれました。ありがとうございます 東日本大震災で被災した総延長・約140kmの海岸防災林の復旧・再生は、防潮堤の復旧等が完了したのち、おおむね平成28年度から順次植栽を実施する計画だそうです。(~平成32年度までの目途) 「植えて終わり」ではなく、海岸林の再生には100年単位の時間が必要だそうです。 そして今日は、盛岡農業高校の生徒さんが野田村へ来てくれました! 盛岡農業高校さんでは県や岩手県立大学さんと共に野田村の海岸植物の保全活動に参加してくださっておりまして、ハマナスをはじめとする数種類の浜の植物を高校で育ててくれています。 この日は現地・野田村内をボランティアガイドの中野さんと共にまわり、その後ハマナス移植地を見学していきました。 この子たちも花を育ててくれているものの、防波堤が完成するのは卒業してからなので、植樹作業まではできません。 後輩に受け継いでくれたら嬉しいですね! 都市公園に芝や花や桜が、海岸に林が、砂浜に浜の植物が育ち、 ふるさとが緑あふれる姿になる日が待ち遠しいですね(*^▽^*) -詳細- 「のだ千年の松」プロジェクト http://ameblo.jp/sennenmatu/東日本大震災を千年後の子供たちに伝えるため、「だらすこ工房」、「くる美人」、そして「苫屋」の坂本氏がグループとなり、2017年の植樹実現を目指しスタートしたプロジェクト。お問合せは、 〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田5-22 苫屋(とまや)坂本久美子 さんまで。 海岸林再生Navi 内に掲載の【連載】海岸林と地域の暮らし「第9回 千年語り継がれる“新興”への想い」も、ぜひご覧ください。 (ハル) »野田村観光協会 »野田村役場公式 »のだ村に暮らすのだ! この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。 野田村観光協会Facebookページはこちら 【関連記事】 【告知】「岩手・久慈で みんなで考えよう 岩手の海岸・緑の再生シンポジウム2015」開催(11/8) - 2015/10/28...