今日から6月ということで学生さんは衣替えのようですね。
お菓子屋さん『まるきん』さんでも、今日から新しい和菓子がお目見え。
というわけで早速行ってきました!観光協会から徒歩約1分です。
10時過ぎぐらいには出来たてのお菓子が並びます。
お伺いすると、「ちょうどデコレーションケーキができたところなんですよ」と笑顔の心さん。
こうばの中に入らせていただいてみましたら・・・ふわわわ~~んといい匂い!
甘い生クリームやお砂糖の香りにフルーツの香りがミックスして、まるで香りでケーキを食べてるみたい~。
そしてこのカワイイ誕生日ケーキ!ご注文の品だそうです。
フルーツいっぱいで美味しそう・・。箱を開けたときのお子様の笑顔が目に浮かぶよう。
さて、今日の本題の和菓子です。下の写真がその『水無月(みなづき)』。
私も知らなかったのですが、京都では、1年のちょうど半分にあたる6月30日に水無月という和菓子を食べて、残り半年間の無病息災を祈るのだそうです。
冬至といえばかぼちゃと柚子湯、みたいな感じでしょうか。
三角の形は氷を表しているということもあって、下地のういろうが涼しげですね。
白の水無月と、黒の水無月の二種類。どちらも食べてみた~い!
その他にも、紫陽花(あじさい)餅や、わらび餅、くず桜、冷やし白玉、
また蛍や撫子の練り切りなど、涼を感じる季節感たっぷりの和菓子が並んでいます。
(上写真:一番上が撫子、その左隣が蛍の練り切り。一番下が紫陽花餅、右がくず桜。)
「かやぶき」や「ゆべし」も甘さ控えめで美味しいですよ。
ご紹介した和菓子は夏まで楽しめるそうです。
(『紫陽花餅』は露の時期だけだそうです)
季節ごとに、『まるきん』さんの新しい和菓子を見に行くのが楽しみな私でした。
★ まるきん(大沢菓子店)
所在地:〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田20-25-5
Tel:0194-78-2538
営業時間:平日午前8:00~午後8:00(土・日~午後7:00)
定休日:無休
まるきん大沢菓子店ブログはこちら
(haru)
»野田村観光協会ウェブサイト
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