blog_eyecatch.jpg

春の香りを届ける よもぎ草もち

岩手県北もすっかり春。
産直には春の訪れを告げる山菜がたくさん出ています。

そんな中、今”よもぎ”を使った『草もち』が旬♪
私も大好き~(#>_<#)
というわけで今回は草もちのご紹介です。

今日は、草もちを作っている「かまどのつきや」さんにお邪魔してまいりました。

かまどのつきやさんの草もち・・・色がきれいで、とっても美味しいと評判です♪



まずはヨモギ摘み現場の和野平地区へ向かいます!

見てください、この山ぶどう畑。

きーーもちいーーい。春バンザイ!

5月の山は新芽でいっぱい。山ぶどうも、桃色のかわいい芽(お花?)が出ていました。

かまどのつきやさんでは、こちらの畑で摘んでるそうです。

これがヨモギ。見ると確かに、畑のあちこちに生えています。
古くから漢方薬にも用いられた、最も身近な野草の一種です。

あれ?なんかこれ商工会にも生えてたような・・・


せっせ、せっせ。
腰が痛くなるような作業ですね。大変そうです。。

どんどん摘んでいらっしゃいます!冷凍もするので、春のうちに1年分摘むそう。

あっ、いい音。クマよけの鈴でした~。

大きな袋に、いっぱい集まりました・・・!


というわけで、こうばに戻りまして

摘みたてのヨモギを茹でます。

草もちの色がきれいなのが自慢なんですが、どうやるかは企業秘密!
ヨモギの煮方にポイントがあるそうです。


ちなみにわが家では草もちは作ったことがないのですが
手順としてはこう。

1.重層を入れた湯でヨモギを茹で、水にさらして絞る
 ↓
2.フードプロセッサー等で細かくする
 ↓
3.餅を搗く(まだヨモギを混ぜず)
 ↓
4.搗いたお餅に、ヨモギを混ぜてさらに搗く
 ↓
5.冷まして、まるめて、できあがり



かまどのつきやさんでは「杵つき餅」・・・ そう、毎朝 臼と杵でお餅を搗いて産直に出していらっしゃるんですが、この草もちも「杵つき餅」を使用しているそうです。

本当にキレイな緑色ですね。
ちなみにこの草もちは、ヨモギの味わいがより伝わってくる”あん”なし。


ご覧のとおり「きなこ」(砂糖入り)がセットになっていますから、買ってすぐ食べられるのも嬉しいところ(*^-^*)

きなこも黒豆のきなこだそうで、大豆の風味がしてとても美味しいですよー


それでは、ワタクシもいただきます

!!
口の中にウグイスが! うんま~!(#>∀<#)゚+.


旬のよもぎを使った「草もち」はほんのり苦く、さわやかな春の香りがします。
3月~7月頭まで楽しめるそうです。


★かまどのつきやさんの杵つき・草もちは、道の駅のだ産直ぱあぷる、または久慈市「JAふれあい産直ショップ花野果(はなやか)」でどうぞ。
(haru)

【関連記事】




いつも応援ありがとうなのだ!
人気ブログランキングへ 
»人気ブログランキングへ

タグ:かまどのつきや, 産直, 産直, 道の駅のだ

関連する記事

※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

コメントする

公開されません

その他の記事

最近の記事から

過去の記事から

このページの上部へ

お知らせ


過去記事

プロフィール

岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。