野田村の震災遺構

三陸鉄道北リアス線の十府ヶ浦海岸駅前の国道45号迂回路道路はさんで向かいにある公園に・・・

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野田村唯一の震災遺構「米田歩道橋」(米田歩道橋の一部)が設置されていました。

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海岸沿いに通る国道45号の歩道橋の無残な姿。津波の威力を物語っています。

 

出来たばかりで完成してるのか分かりませんが、立ち入りはできるようですね。

早速立ち寄り写真を撮影されている方もいらっしゃいました。

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看板には震災遺構の説明と、公園全体図が載っています。

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この震災遺構は、前方の一般国道45号の水門部に架設されていた米田川を渡る歩道橋の一部です。2009年6月に完成した歩道橋ですが、2011年3月11日の東日本大震災の津波により破壊され流失しました。

 

看板はトイレのわきにも。

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こちらでは都市公園の全体図のほか、役割(津波から野田村を守る仕組み)や地域の学校の取組を紹介していました。

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海沿いにできた第3線堤である盛り土に沿って作られた十府ヶ浦とふがうら公園

北から南までおよそ2.2km、面積は約19ヘクタール。

公園は現在一部供用となっており工事完了まではもう少しだそうですが、震災遺構はご覧いただけます。

 

-データ-

十府ヶ浦公園
都市公園事業(津波防災緑地)(久慈都市計画公園 5・5・1号十府ヶ浦公園)

津波災害に強い地域づくりを推進するため、津波被害を軽減する機能を有する都市公園(津波防災緑地)。区域の面積は19.3haで、6つのエリアがある。平成29年度夏頃までの工事完了を目指す。
⇒野田村のホームページから情報を見る

城内地区津波復興土地区画整理事業
⇒野田村のホームページから情報を見る


 


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タグ:十府ヶ浦公園, 都市公園

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