先日、この本がたまたま出てきました。
野田民俗誌
発刊は、30年ほど昔の昭和54年3月30日発行。
昔の野田村のことが色々と載っています。
うわー、役場ー
あら素敵。
市日!?すごぉぉぉい
昔の野田すごいじゃん。
何の気なしにめくっていると、明治29年6月15日の、
いわゆる「明治三陸大津波」の被害の写真がありました。
同じだー!(゚ロ゚;)
▽今回
▽今回
やっぱり同じだー!(゚ロ゚;)
*写真はクリックすると拡大します
明治三陸大津波の村の被害は、
死者261、負傷者62、流出家屋411。
本書では、そのときの阿鼻叫喚のようすを書きつづっています。
港の台場付近では、40メートルほどの高さの断崖まで波を打ち上げた― とあります。(今回も大体それぐらいだったみたい)
そして今回と違うのは、夜8時頃だったそう。
地図を見ても、当時の町並みは今と似たよう・・・
津波浸水区域にまた家をたてちゃったのはまぁ仕方ないとして!
昔の人は、大津波も、大火もメゲずに、みごと野田村を復興させたわけですね!
だって、この時代 電話あった?テレビあった??
自衛隊??
全国からボランティアさんとか来る??
国で仮設住宅とか、建ててくれたのかな??
―たくましい ふるさとの先人たち―
サブタイトルが身にしみました。
(haru)
・野田村では災害義援金を受け付けています・野田村役場公式ホームページ(災害・復旧・生活・ボランティアなどの情報はこちら)
タグ:市日
Comments [2]
No.1ポン太さん
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こちらでは「初めまして」ですね(^0^*
貴重な資料が出てきましたね。
どんなに人間の文明が発達しても自然の猛威には勝てないと思い知らされる写真だと思います。
でもまた自力であそこまで復興させた先人たちからは勇気ももらえたのかと。
1日も早い復興を願います!
No.2noda-kankoさん
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ポン太さん、ブログへのコメントありがとうございます!
本当ですね。たくましいご先祖様たちが私たちを見守ってくれていると思うとがんばれます!
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