緊急事態宣言が解除されました。
でも第2波があるかも!そしてさらに、自然災害が起こってしまったら・・!?
新型コロナウイルス感染症拡大防止として「新しい生活様式」が求められていますが、避難所運営の在り方も変わろうとしています。
そこで夏から秋の台風シーズンを前に、
野田村役場では職員を対象にした避難所での新しい資材使用体験研修が行われました!
今日で3回目だそうです!
ソーシャルディスタンスに配慮した避難所設営について説明する工藤さん
野田村では初となる防災の専門職「防災官」です!
受付では避難者へのマスク着用とアルコール消毒をはじめ
非接触型の体温計で検温
避難者の方に番号を記した入所チケットをお渡しして、避難者は番号の場所へ移動します。
もし体調の悪い方がいた場合には、他の避難者との接触を避けるため、外からの出入りがしやすい専用スペースも用意することになっているそうです。
では、段ボール間仕切りの説明を受け・・・
さっそく職員の皆さんで設営体験!
女性でも動かせる軽さ
1メートル四方×12の長い段ボールを広げて追ってパタパタ・・・
1~2分で完成しました!
ソーシャルディスタンスを確保した上で、プライベートな空間となりますね。
このようになっているのなら避難所へ行きやすい、という気持ちにもなります。
避難者が多い場合、変形して一人用にも対応できるそうです。
一昨年乗ったフェリーの雑魚寝を思い出すわ。
段ボールの設置はとても簡単でしたが、破損しやすいというデメリットもあるかもしれませんね~
そしてポップアップテントタイプのファミリールームの組み立ても体験。
ぱっと広げて、こちらもあっという間に完成!
シングル布団二枚ぐらいの広さ。ご両親がお子様と川の字に寝るなら3~4人まで。
昨年の10月にあった台風19号の際、野田村では251人の避難者があったそう。
今後はこれまでの避難所に加え、体育館も利用し、ソーシャルディスタンスを確保して避難者を受け入れるそうです!
再び避難所が必要になるときを想定し、気を緩めることなく早期の訓練をして素晴らしいなぁと思いました。
皆さんももしもの時のために、個人でできる備えをしておきましょうね!
▼#おうちで野田村「観光物産館ぱあぷる」動画、追加しました!
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