やませに包まれた景色

「今日はやませがすごいわねえ~」
という会話から始まった今日の野田村内。
そこらじゅう白いです。真っ白です。

(上写真:国道45号十府ヶ浦の眺め)

連休中の青空と暖かさはどこへ・・・
まるで村じゅうが霧につつまれたような感じです。


(上写真:野田港)

さて、やませやませ言うけど、やませって何なの?!
という方に!

やませというのは「北東風」とも呼ばれ、
湿った霧が出てさむーくなる現象です。
時期は主に、春から夏にかけて。

天気予報では「岩手県内おおむねよく晴れています」と気象予報士が話しているけれども、外を見ればどんより曇り空、そして真っ白・・。というケースがたまにあります。

なので、天気がいいから海でも見に内陸から出て来たら、沿岸に来たとたんやませで真っ白・・・ということも。。
しかし!
やませによる幻想的な景色を見られることもあるんです!

下の写真は以前撮影された写真ですが、大唐の倉(半島)に雲がどっしりと居座っている形になっています。
私も何度か見たことはありますが、思わず車を停めて写真を撮りたくなります。
この景色が見られたらラッキー!

たまに野田村の国道45号を走っていると、すぐ隣を三陸鉄道が並んで走ることがありますが(※) それぐらいラッキーです!

そうそう。やませの吹く中ドライブする際は、ライトを付けて走りましょう。
運転に気をつけて、良い旅を!

(※)道の駅のだから宮古方面へ車で1~2分走りましたら、左手をご覧になってみてください。三陸鉄道北リアス線の線路があります。
 ついつい乗客の方に手を振りたくなります。
三陸鉄道北リアス線時刻表


▼やませについて、詳しくお知りになりたい方はこちらをご参考ください。
フリー百科事典ウィキペディア
NPO法人やませデザイン会議(左メニュー「やませとは」から)

タグ:三陸鉄道北リアス線, 十府ヶ浦, 十府ヶ浦, 道の駅のだ

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※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

Comments [2]

No.1

TITLE: No title
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一番下のショット良いですね♪

なかなか撮れません、構図もばっちり!

No.2

TITLE: No title
SECRET: 0
PASS:
コメントありがとうございます!

一番下のやませの写真は以前撮られたもので私が撮影したものではありませんが、

今後のためにぜひお手本にしたいショットです。

この写真は曇り空ですが、青空のやませ写真もぜひ写真に収めたいですね。snowmanさん、ぜひ・・!(笑)

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