野田村観光協会 観光情報特派員のelan12です。
任命いただいてから、記念すべき初投稿。ちょっと緊張。初登校のような気分の初投稿です。野田村の魅力を少しでもお伝えできるよう、微力ながら頑張ります。
さて皆さん、突然ですがお豆腐はお好きですか?
野田村の郷土料理の一つに「豆腐田楽」があります。
お祝いごとに豆腐田楽、親戚集まりゃ豆腐田楽、酒の肴に豆腐田楽…etc 様々な場面に登場する、大切な郷土料理の一つです。野田の豆腐田楽は、にんにく味噌で味付けして焼き上げる、とても香ばしい豆腐田楽なのです。
先日、「豆腐田楽の魅力を伝えるには、まずは豆腐から!」と思いたち、村の山間部にある日形井地区へ豆腐づくりの見学に行ってまいりました。
到着したときは、ちょうど豆乳をしぼっているところでした。
すでに朝から数時間。豆を水に浸すところからは24時間以上経過しています。大豆はここで「おから」と「豆乳」にわかれます。
ご好意に甘え、豆乳とおからを味見。「美味~~~い!」
出来たては最高に美味しかったです。調味料いらず。夢中で飲み食いしていたら…
湯葉のできあがり~。ご好意に甘え、湯葉を味見。「美味~~~い!」
出来たては最高に美味しかったです。調味料いらず。夢中で食べていたら…
にがりを投入して程なく、寄せ豆腐(ゆかべ)のできあがり~。
ご好意に甘え、寄せ豆腐を味見。「美味~~~い!」
出来たては最高に美味しかったです。調味料いらず。(こればっかりですね…笑)夢中で食べていたら…
型に入れ、余分な水分を抜きます。重しをして1時間~1時間半程度。ちなみに、こちらの豆腐は、串に刺した時に型崩れしないように、ちょっと硬めにつくるのだそうです。
この後も、田楽のための豆腐作りはまだまだ続きます。ちょうど良い大きさに切り、串に刺して焼き豆腐づくり。ちなみに、焼きたての焼き豆腐を生醤油で食べると、最高に美味しいです。すごく香ばしくて、ちょっとしたカルチャーショック。
このあと、焼きあがった焼き豆腐を冷まし、にんにく味噌をぬって炭火で焼いてようやく豆腐田楽になります。ちなみにこちらの日形井地区では、にんにくも味噌も自家製。さらに串も自家製。豆腐田楽への道は、長く険しいのであります。
よくよく考えると、豆腐って贅沢な食べ物ですね。
大豆から、おからを除いて豆乳へ、豆乳から余分な水分を除いてようやく豆腐になるのですから。日本酒で言うと大吟醸みたいなものですね。違うか…な。
何はともあれ、「たかが豆腐、されど豆腐。大事に食わねばなぁ」と、まるで食育の授業を受けたような気分になったワタクシでありました。
豆腐田楽は、また今度ゆっくりと。もう満腹で食べれませんし…ん?
ちなみにここは豆腐屋さんではありません。一般のご家庭です。ここ日形井地区には、豆腐作り用の鍋も窯も、各家々に残っているのだそうです。大切な郷土食であること、わかっていただけますよね!
(elan12)
»野田村観光協会ウェブサイト
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Comment [1]
No.1noda-kankoさん
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コメントありがとうございます♪
豆腐?田楽づくり体験もできたらいいですよね!
お母さんたちとおしゃべりもしながら、楽しく美味しい時間がすごせそうです。
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