田野畑村・研修の旅

野田観光まつりの前の話になっちゃうんですが、
野田村のお隣のお隣の村、田野畑村さんに「受入技術提供研修会」に行ったときのお話を。


観光の受け入れの技術を学ぼう!という、観光のお仕事に携わる皆さんの研修会です。(NPO法人 体験村・たのはたネットワークさん主催)
田野畑村さんといえば、サッパ船とか番屋エコツーリズムなど、様々な体験ツアーメニューがあります。


とりあえず、北山崎ビジターセンターへ。
ビジター(visitor)とは、訪問者とか、観光客のことなのだ!

中にはいろんな写真があったり、クラフトがあったり、映像を見れる部屋も。



みんなでKYTのお勉強。

KYTとは、危険予知トレーニングのことなのだ!



移動して北山浜へ。北山崎なら知ってるけど、北山浜ちゅうのもあったんだ!
道路から少し離れているので、隠れビーチ的な存在です。いいところだなぁ。

浜辺で散策した後に、ガイドのお勉強をします。


そして急いで昼食タイム。頼んだのは磯ラーメン。磯ラーメンというより、海草ラーメンでした。トロッとして美味しかったですよー。




次は机浜へ。(なんで机なのかな?)ここもいいところだなぁ。野田にはない景色だなぁ。

ここでは、足元にたくさんある石を題材にした「ネイチャーゲーム」を体験。



いろんな形の石がごろごろ。この石で班に分かれて「ジグソーストーン」をやってみましたよ。石を使って、ジグソーパズルみたいに円内を埋めるのです。

おっ、これピッタリだ!



そして次に「石の鑑定団」(だったかな)。一人ひとつ見つけた石に名前をつけて、グループごとに名前だけを書いた紙だけ見て、その石の名前を当てるのです。



そのあと、石の重さ比べもやってみました。みんなで変わりばんこに重さを比べてみて、重い順に並べます。みんなして「こっちだあっちだ」とかなり真剣。




今回は班割りでやったんですが、これがとっても新鮮でした!

なにせ班割りやったのなんて高校以来ですから。 (十何年ぶり!?
グループでやる楽しさと、他の班にまけないぞ!という競争心も出てきます。
大人でもとても楽しめました。


最後は番屋へ。番屋群の一角にある、漁師体験番屋。へー、こんなのもあるのかぁ。




終わってからようやく、北山崎を眺めに行く。何年ぶりかなぁ。

北山崎は200メートルの切り立った断崖が8キロに渡って連なった「海のアルプス」。日本交通公社が公表した全国観光資源評価の「自然資源・海岸の部」で、国内で唯一最高ランクの特A級に格付けされた景観を誇る海岸です。


ドカーーン!!としたこの眺め! このパノラマはとても写真に入りきらない!
ちなみにここの駐車場で車のナンバーを見てみると、半分が他県ナンバーなんです。さすが特A級。



そして田野畑村のご当地ソフト「たのはた牛乳ソフトクリーム」。結構さっぱりしてますねー。美味い。





私なんか、観光協会に入ったばかりでガイド経験皆無の初心者マーク(すら、もらえないかも・汗)なんですが、まぁこの講師の役場の渡辺さんのガイドが素晴らしいこと!


よくそんなにポンポン気の利いた言葉がでてくるな!と感心してしまいます。
その渡辺さんも、かつてここ田野畑村に来るまでは全く違うお仕事をされていたんだそうですね・・・すごいなぁ~。

田野畑は地元の方のガイドさんも多くいまして、みなさんそれぞれの個性をいかしたガイドをなさっているのだそうです。



今回は有名な「サッパ船」には乗りませんでしたが、こういう「体験学習」的なツアーも楽しいんだなぁ!と実感しました。
やっぱり、なんでも体験してみないと分からないものですね。



田野畑村さんからたくさんのことを学んだ研修会でした。

★体験村たのはた・番屋エコツーリズム


NPO法人 体験村・たのはたネットワーク ウェブサイト

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※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

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そうですね。少しずつでも、前進できればと思います!

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岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。