日本一の産地・岩手より 野田村山ぶどう園でやまぶどう狩り

岩手県は日本一の山ぶどう産地。
その中でもわが野田村は県内有数の山ぶどう産地です。

「えー、そうだったの??知らなかったなぁ」
という方も多いでしょう。

実は10年ほど前に、野田村・根井地区の農地を有効活用しようと、山ぶどうの栽培が行われるようになったのです。そして山ぶどうが生産されるようになり、販売されるようになったのはここ3~4年の話。

なので現在、もっか「野田のヤマブドウ」を売り出し中というところに来ているのです!

今年の山ぶどうの出来は良いですよー



さてそんな中、先日28日に野田村の山ぶどう狩り園 開園式が行われました!

テープカットならぬ、山ぶどうのツルカット



この日はあいにくのお天気でしたが、『久慈地方の農業・農村再発見講座』というものも合わせて開催されておりまして、受講者30名あまりが一足早く山ぶどう狩りを楽しみました。

皆さん「ジャムにするわー」「ジュースにするわー」と楽しそうに摘んでいらっしゃいました。




山ぶどうといえば「酸っぱぁ!」ですが、実は甘みが強いことも特徴なんです。さらに野田村は三陸沿岸ということで、やませの冷涼な気候でじっくりと熟成された、味の優れた品質のヤマブドウが採れています。



黒紫色に輝く宝石のよう。食べてみると甘酸っぱぁい。意外なんですが、本当に「甘み」が強いです。山ぶどうは粒が小さく種が大きいので生食には向きませんけどね。その代わり加工に向いています。



そして、山ぶどう生産組合の渡辺組合長さんが自作したという山ぶどう搾り機で、搾りたての山ぶどうジュースを味わいます。

煮てから搾るので、ほんのり温かいフレッシュジュース。

くぅーっ(((p(>o<)q)))
濃厚で酸っぱくて爽やかーーー。

「これ、お砂糖入ってないの?」と参加者の皆さん。なんも入ってないんですよ~
飲んでみて、「身体が熱くなってきた!」という方も。
うんうん、ぽっかぽかしてきた!

これを自宅で作って飲むのが楽しみですね。




今回の開園式の会場となった、佐藤農園の佐藤嘉美さん。

渡辺組合長さんからも「愛情込めて育てた山ぶどうを皆様の健康に役立ててほしい」とご挨拶がありましたが、本当に生産者さんたち皆様方、愛情を込めて育てていらっしゃいます。


秋の楽しみの一つに、ぜひご家庭でジャムやジュース作りをして旬の山ぶどうを味わってみてはいかがでしょうか。


直売は明後日10月2日(土)から、
一般の山ぶどう狩りは10月9日(土)からです。


10/17(日)には観光協会が企画する山ぶどう狩りツアーも予定しております。
モニターツアーなので、お得になっております!
ご興味のある方はこちらのページよりご覧ください♪


★山ぶどう生果直売
日時/10月の土日・祝日(10/2,3、9,10,11、16,17、23,24) 午前9時~午後4時
場所/道の駅のだ 「産直ぱあぷる」前 TEL:0194-78-4171
価格/特別価格 1kg当たり400円


★山ぶどう狩り
日時/平成22年10月9日(土)~10月24日(日) 10:00~15:00
場所/野田村 根井地区及び和野平地区のヤマブドウ園 5箇所(クリックでPDFの地図を表示します)(要予約)
料金/入園料500円 1kg当たり300円 10kg以上で1kgプレゼント

問合せ先/野田村山ぶどう生産組合事務局(野田村産業振興課) TEL:0194-78-2926

★山ぶどう狩りとマリンローズ野田玉川見学ツアー
催行日/平成22年10月17日(日)
募集人数/40名 (募集締め切り 10/8)
ツアー料金/大人お一人様4,000円
    ※久慈市役所からのバスよりご参加の場合は3,000円です
旅行主催/(株)岩手県北観光 久慈支店 TEL:0194-53-5221
詳しくはこちらへ

関連新聞記事


岩手日報-「ヤマブドウ味わおう 野田の農園開園」
デーリー東北-「野田のヤマブドウ園開園、一般は9日から」

タグ:久慈市, 山ぶどう狩り, 山ぶどう狩り, 道の駅のだ

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※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

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