“そと海”育ちで肉厚の、美味しいおいしい野田ホタテを、た~っぷり味わえるお祭りなのです。
会場はここ野田港。
当日は幸い、とても良いお天気に恵まれました。
12月にしてはポカポカとした陽射しで、風は少し強かったものの絶好のイベント日和となりました。(ちなみにその次の日はとっても寒い日になりました)
そして去年のように、売り切れ御免にならないよう・・・・
生のホタテ(特大・大・小)なんと2トンご用意したそうです!!
どん!
どどん!これでもかー!
元気よく、あっちでぴゅっ、こっちでぴゅっと泳いでます。
さてこの日は、野田村観光協会で企画いたしました日帰りバスツアーも行われました。八戸方面より朝早くからのご参加、ありがとうございます!(朝7時台の出発ですもんね)
えー、実はワタクシ・・・当日いませんでした。(ごめんなさい・・・・。。)
当日ワタクシに替わって対応したのは、事務局長!(すみません・・・。。)
しかしツアーのお客さまにとっては、ベテランである局長のガイドだったということでヨカッタかと思います・・。
漁協の会場は、たくさんの来場者が野田村自慢の活ホタテをお求めに、長い列を作ったそうです。
ぽよんぽよんのお腹ののんちゃんも出動だよ!国道沿いではタベルンジャーのホタテホワイトとサケシルバーも頑張りました。
漁協の方と役場の方のご挨拶のあとは、まずは皆さんで酒蒸しホタテをいただきま~す。「青森のホタテよりうまい」とご好評でした。
こちらは年に1度この日だけ一般公開するホタテ蓄養施設。ホタテがいっぱいだわぁ~
そして、地元漁師さんの指導によるホタテの選別体験です。ホタテの選別とは、ホタテの稚貝を選別(間引き)する作業のことです。
選別作業の後は、あったか~いホタテスープの試食も♪ 「美味しい」と大好評でした。
会場では、ホタテ・鮭・ホヤ・イカなどの鮮魚に、焼ホタテ・ホタテラーメン・ホタテやきそば・ホタテ餃子・ホタテ釣り、久慈地域海の幸PRブースetc・・・ 出店がもりだくさん!
ぷりっぷり!食べるとやわらかぁ~いんだ!
会場でお買い物を楽しんでいただいたら、野田港を後にし、次の工程へ移動で~す。
バスでおよそ10分、村内の古民家へ(明内地区のかまどのつきやさん)。
軒下には新巻鮭や干し柿も干されてますねぇ~。
今日はこちらで郷土料理作り体験をしてもらうことになっています。
女性軍は豆しっとぎ&けいらんの郷土料理作り!(男性軍は・・・小春日和の古民家周辺をのんびり散策されていました。)
豆しっとぎ(しとぎ)は米を粉にして作った餅のことで、岩手県、青森県の冬場の伝統的なおやつとして家庭で作られていた“なつかしい田舎の味”。
神さまに捧げる食べ物として旧南部藩で作られたもので、山の神様、大黒様、稲荷様など、旧暦12月の神さまの年取りの日に神々に供えて、一年の豊作と無事を感謝し、翌年の豊作と安全を祈願するそうです。
けいらんは岩手県内の郷土料理で、鶏卵(たまご)に見立てたお団子が入った汁物です。
お団子の中にはクルミ・黒砂糖、そしてカラシも入ります。そしてお椀の中にお素麺が入り、それを鳥の巣に見立てます。(今回はワカメを練りこんだ緑色のおうどんですねっ)
もともと精進料理なのですが、今回はホタテ・イカ・海草などの海の幸も入った豪華版になっています。
ガタンゴトン、粉つき場も見学。
ついてはふるいにかけ、荒いものを戻し・・・を繰り返しゆっくりつくので、何時間もかかるんですよ~。ここでついた粉を豆しっとぎやけいらんに使います。
みなさんで昼食を盛り付け、いっただきま~す!!
私が試食したのがけいらんと漬物の盛り合わせだけでしたが、けいらんはモッチモチ!漬物もどれも美味しかったです~。。
食事の途中、かまどのつきや代表の小野寺信子さんからクイズを出題。
「デザートのゼリーの原料は何でしょうか?」
この紫色・・・酸味・・・「山ぶどう!」という声が出るも(ふふっ)
正解はなんと「黒豆(の煮汁)」でした!
黒豆の煮汁に酢とレモンも入っていて、味も見た目も本当に山ぶどうゼリーみたいなんです。。(私も試食で騙されましたぁ~~)
それでも見事正解された方は9名もいらっしゃいまして、その方々にはお米1升(約1.5kg)プレゼントでした!おめでとうございます☆☆
野田の田舎料理と、地元の主婦の皆さんとの交流を楽しんだひと時でした。
そして国民宿舎えぼし荘さんに移動して、太平洋の眺めが素晴らしい「マリンローズの湯」にて入浴・・・。その後、道の駅のだでお買い物タイムのあと、午後15時頃お見送りとなりました~。
ご参加いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
そして1日おつかれさまでした!
そういえば今回参加いただいた方の中には、秋の山ぶどうツアーに参加していただいた方も何人かいらっしゃったそうです・・・!
今日1日が楽しい思い出になったといいのですが・・・。
(haru)
»野田村観光協会ウェブサイト
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タグ:かまどのつきや, 国民宿舎えぼし荘, 道の駅のだ, 農家食堂つきや, 野田ホタテまつり
Comments [3]
No.1noda-kankoさん
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ええっ・・・!!ありがとうございます!嬉しいです。(´;ω;`)ウッ
ステフさんは、釜石生まれなんですね!(大観音の釜石!)
金ヶ崎町さんも「行ってみたいなぁ・・・でも遠いなぁ・・・」と思いながらも(カウベルさんも美味しそうだなぁ?!)、日々金ヶ崎町さんのブログを見ていると、なんだか訪れた気持ちになるんですよ。これからも楽しみにしています☆
No.2ichitabi 〔モチコ〕さん
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こんにちは!はじめてコメントさせていただきます、岩手・一関観光情報サイト「いち旅!」スタッフのモチコと申します。
ホタテ大好き☆な私には写真だけでもすでにとても魅力的です、ホタテまつり…!(>_<)
ぜひ行ってみたいです、こんなにおいしそうなお祭りがあるんですね^-^
それから、「けいらん」!実は前からずっと気になっておりまして、黒砂糖とクルミと…からし!?いったい甘いんでしょうか、塩辛いんでしょうか。とっても不思議…
これからもブログ更新楽しみにしています♪
No.3noda-kankoさん
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モチコ様、コメントどうもありがとうございます。
一関さんだと観光名所がたくさんあるので、ブログも見ごたえがありそうですね!
けいらんは遠野でもあると聞きました☆ でも中身がちょっと違うみたいで・・・。胡桃と黒砂糖の甘みで、もっちもち、ほの甘・・ピリッ!ってかんじです?!
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