村内の「農家食堂つきや」さんに寄ってきました(*・∀・*)ノ
この日は、村民が教授を務める仮想大学「野田村大学」の
「文化教養学部・のだ食研究コース」受講生である親子含む5名が受講。
学長であり村民教授の小野寺信子さんにご指導を受けながらお店で出すランチメニューの中のふたつ、山菜のフリッターと呉(ご)汁を作っていました。
今日使う旬の山菜!
ウド、コシアブラ、コゴミ、タラボウなど用意してくれていました♪
そして美味しそうな採れたてのシイタケ♪
どちらも地元産です!
キッチンばさみや包丁でじくを切り取って、濡れふきんできれいにする子どもさん達。
地道に山菜を揚げていきます。
さてこちらでは呉汁づくりです。
呉汁ってなんじゃ??初耳・・・。
呉(ご)汁とは!
日本各地に伝わる郷土料理である!大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁である!
水にうるかしておいた豆を、水とフードプロセッサーに入れます!
つきやさんでは黒豆豆腐も作っており、今日は自家製の黒豆を使用します!
つきやさんでは黒豆豆腐も作っており、今日は自家製の黒豆を使用します!
「黒豆、中は白いんだね!」
これをお出汁に味噌を溶かした味噌汁に入れて、泡立ってあふれないよう弱火でゆっくり煮て、最後にお好みの薬味を入れます。
煮ているとだんだん豆の香りがたってきます♪
ふわっふわ!豆腐を入れるのではなくて、豆がまるごと入ってるんですね。
さてどんなお味かな?
ちょっと脱線して、細かくした黒豆を煮て絞った豆乳を味見♪さてどんなお味かな?
さらに豆乳にニガリをうち、寄せ豆腐を作ってみました。「ほら、固まってきたね!」
そうこうしているうちにもう開店時間!
さっそくお客様が1組、2組と・・・。
お茶を出したり注文を聞いて、盛り付け、配膳をお手伝いします。
本日限定のよくばりランチ(1,000円)は、採れたて野菜サラダ、おひたし、煮魚と黒豆豆腐、煮しめ、黒豆ごはん、漬物、りんごの山葡萄コンポート、そして呉汁に山菜のフリッターのホタテぞえ。
「美味しく食べてくれてるかな・・」とドキドキ。
この日はたくさんのお客様がおいでくださり、受講生の皆さんはお客さんの接客に忙しく働いていました。
なんとペーパーテストもありました!
ちゃんと授業を受けていれば分かる問題や、自分で自由に考える問題も
ちゃんと授業を受けていれば分かる問題や、自分で自由に考える問題も
そうそう、初めて食べた「呉汁」はお豆のコクがすごく出ていて、薬味のニラもぴったりで美味しかったです!素朴だけれど栄養満点で、心身ともに温まる素敵な郷土料理ですね。
この日は村民と受講生同士で交流しながら、包丁や揚げ物、そして盛り付けに接客など、普段はなかなか子どもとはやらないことを体験していました。
後半は子どもたちはお座敷で遊んでいましたが、台所でかせぐ大人に、お座敷で走り回る子どもたち・・・・「まるでお盆の風景のようだね」と笑っていました。
ご来店いただいたお客様、ありがとうございました♪
そして受講生の皆様、お疲れ様でした♪
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