皆さんは野田村のおとなり、
普代村の『鵜鳥(うのとり)神楽』はご存知ですか?
普代村の『鵜鳥(うのとり)神楽』はご存知ですか?
鵜鳥神楽は普代村の鵜鳥神社に古くから伝わる神楽だそうですが
なんと、2015年に国の無形民俗文化財に指定されているのです!
くに!
くに・・・∑(・Д・; )
すごいですね!
重要無形民俗文化財「鵜鳥(うのとり)神楽」
鵜鳥神楽は、普代村鳥居の鵜鳥神社に古くから伝わる「山伏神楽」の一種です。今でも、隔年交互に三陸沿岸各地を巡業して歩く「廻り神楽」で、能楽の原形を継承する神楽として全国でも貴重な伝統芸能です。三拍子という荒々しい速いリズムにのり、勇壮かつダイナミックに舞うのが特徴です。(引用元:普代村)
普代の鵜鳥神楽は「廻り神楽」という大変珍しいもので、村外へ出て神楽を舞います。
神楽を舞う場所を“お宿”と呼ぶようですが、今回はその“お宿”が野田中心街にある中健さんとなりました。
神楽を舞う場所を“お宿”と呼ぶようですが、今回はその“お宿”が野田中心街にある中健さんとなりました。
巡行は北回り・南回りとあり、今年は北回りで巡行するそうでが、今年初めての巡行がここ野田村だそうです。
神楽が来ることは神様が訪れることになり、とてもおめでたいものだそうですよ。
普代のお祭りで中学生の神楽は何度か拝見したことがあるんですが(これまた素敵ですよ。見に行ってソンはございませんよ。)
大人の「鵜鳥神楽」は初めて見ます☆
太鼓、笛、手平鉦(てびらがね)、そして歌。
歌というか物語の語りなのかな~
歌というか物語の語りなのかな~
「座揃い」という打ち鳴らしで20分ほど場を清めた後
出た~~!
(あっ、幕の裏が舞台裏なんですね)
舞い手さんが変わりばんこにでてきます。
あっ、今度は女の人のようですね。
と思ったら、今度は鬼の面を付けて出てきた。ヤマタノオロチです!
観客席の子どもを見つけ、ひょいとさらっていきますが
ヤマトタケルに成敗されました
盛り上がったところ。観客の方に鯛を持っていただいて、釣りをします。ひっぱったり釣れなかったり、身振り手振りで笑いを誘います。
演目は2時間程にわたり、皆さんの体力に感心させられました!
素晴らしい神楽で、日頃の練習の賜物だろうなぁと思いましたし
地域の皆さんが地域の文化を未来に受け継いで行こうという強い想いを感じました~
鵜鳥神楽は、毎年旧暦4月8日(今年は5月3日(水))に行われる鵜鳥神社例大祭に神楽殿で奉納されています。
機会がありましたらぜひご覧になってみてくださいね。
http://www.vill.fudai.iwate.jp/fudaikyo-contents/bunkazai-kuni
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