いや~、今年も「野田ホタテまつり」大盛況でした
天候にも恵まれ、朝早くからたくさんのお客様が荒海ホタテを求めて来場されました。
でん(※中央の白いテントおよび、右の施設入口が先頭)
どん(バラ売りホタテの列。最後尾が見えません。。)
ででん(箱入りホタテの列)
なお今年も先頭の方は朝8時ぐらいから並んでいたそうです。
八戸(青森県)、盛岡ナンバーの車を多く見ましたが、なんと関東、さらに兵庫県、佐賀県からも!?
ちなみに盛岡でさえも野田村まで車で2時間半かかります。絶対この中には前泊の方がいるんじゃないですか。
さてこの『野田ホタテまつり』、肉厚ぷりぷりで甘みの濃い良質な野田村荒海ホタテの大直売会とあって、毎年大好評です。
野田漁港の水産物蓄養施設(低温地下海水をふんだんに使用した、ホタテの一時保管用の大きな水槽がある施設 )におよそ5トン、この3時間限りのイベントのために、ものすごい量のホタテが用意されました。
一般のお客様への蓄養施設からの直販は、ホタテまつりのこの日だけ!
1キロの見本。重さなので枚数は目安ですが、1年半物のホタテが6枚~7枚ぐらい。バラ売りだと1枚100円程度ですね、安い!
というわけで10時開場!!!
「2キロ入り 5個!」「はい、あっちへどうぞ!」「3キロ入りの3つください!」「はい、あちらで受け取ってください!」
朝から準備された活ホタテ(箱入り)の山。
表のヤマトコーナーも行列。私も昼過ぎに3キロ入を買って送りましたが、東北でクール送料1400円でした。
バラ売りはホタテをカゴに入れて量って入れ物に入れて、たくさんのお客様でどんどんホタテがなくなります。
なくなってきたらホタテを後ろの蓄養施設に補充に行ったり来たり、会場はすごい活気に満ち溢れています。
バラ売りに並ぶ方は、クーラーボックスやバケツ、発泡ケースなど持参されている方も多いですね。たくさん買うんだろうな~~。
さて会場に入るともう焼きホタテのいい匂いがしてまして、例年なら開場の10時ならさほど並ばずに買えたんですが(皆さん大体まず活ホタテを買うから)今年はこちらも結構な行列が。。。
小さい娘が「ホタテ食べたい」と袖を引っ張ります
う~ん、それならこっちだ!ホタテ釣りコーナー~♪
あれっ、こっちも並んでた~~
ホタテ釣りは1回200円(1分間)!ですが・・・ホタテの粋が良くて(笑)釣れませんでした。
でも大丈夫、釣れなくても2枚もらえます!(でも、中には4~5枚釣る人もいたとか)
ホタテを手に、セルフ焼きコーナー「荒海道場」へ!
焼き台があるので、そこで自分で焼いて食べます
ジュワジュワジュワ..... 「もういいですか?」「最高ですね!」
焼き加減も漁師さんが優しく教えてくれます
しかしこの日は本当に小春日和というか...!焼き台の前にいると汗が出ます。
焼きたての荒海ホタテ、やわらかくて、口の中に磯の香りとジューシーなホタテの旨味がひろがって・・・超美味しい!
漁師の皆さん、美味しいホタテをありがとう。
会場では焼きホタテの他にも、ホタテラーメンや荒海汁、お汁粉、豆腐田楽にウインナーにベアレンビールに干した鮭など美味しいものがたくさんでした。
というわけで、今年も県内外の多くの人で賑わいました!!
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
今年はめでたく野田村荒海ホタテが国のGI保護登録にもなり、国のお墨付きが与えられ、品質が保証された地域ブランド産品として価格の維持・向上も期待されています。
荒海団の皆さん、来年も美味しいホタテを、どうぞよろしくお願いします!
お手伝いいただいた二戸市職員の皆さんと、野田村漁協養殖組合 小谷地さん
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タグ:野田ホタテまつり
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