本日のブログはharuさんに変わって私naoがお送りします。よろしくお願いします。
さて、タイトルにもある通り「野田村復興応援フィールドツアー」が2月23日に行われました。
このツアーは、被災した野田村の現状を知ってもらうとともに、野田村の魅力・自然や産業・人の温かさを知ってもらいたいという目的のもと企画されました。
その素晴らしい企画の発案者がこちらの方!!
ドドン!!
…アップですね(^_^;)
野田村のイケメン(?)でおなじみの 塩田朋陽くん。
大阪の大学生ですが、大学を1年間休学し野田村でボランティア活動をしてくれています。野田村を拠点に活動するボランティアグループ「チーム北リアス」の一員です。(この日はいつものチーム北リアス緑ジャンバーを着ていません。なんか残念…)
というわけでこの塩田君を含め、大阪大学などの大学生さん達24名様が野田村を訪れました。
御一行は久慈駅から三陸鉄道の「こたつ列車」(貸切)に乗ってくるということで、私たちガイドは陸中野田駅で待ちます。
ファァァン… あっ、来たようです!
プシューーーッ。
なもみのワンポイントが光る青い車両。なんかめんこいですね!!
実は私nao、こたつ列車は初めてです(#^.^#) 塩田君ありがとう!!
列車の中は、このとおり座席がこたつ!
だるまストーブもいい味だしてます。
乗り込むとさっそく、国民宿舎えぼし荘のイケメン代表、星野さんによる被災地ガイドが行われました。
三鉄内でのガイドは初ということで緊張していたみたいですが、野田村の被害の状況等をわかりやすく説明していました。
ガイドを聞きながらゆらーりゆられ、安家川橋梁で一時停車。普段は体験出来ない貴重な体験です!!
その写真がこちら…
た…たかい(実は高所恐怖症です…)
それでも学生さんはこのリアクション!!
素晴らしいリアクションです。
なぜか塩田君と星野さんは自慢げな顔をしていました。私もですが…
素晴らしい眺めの安家川橋梁から、再度出発です。
しかし…
トンネルの中で事件は起こってしまったのです…
プツン…
あれ…電気が消えたぞ。
学生さんたちも突然の停電にガヤガヤしています。
すると、
「うぉォ!!いうごどきがねーやづぁいねぇがぁ!!」
「わりいこぁいねぇがぁ!!」
「べんきょうしねぇでるわらしぁあいねぇがぁ」
分からない人のために標準語(?)で同時通訳しますと
「悪い子や聞き分けのない子はいませんか。勉強をしない子はいませんか」
とおっしゃっております。
というわけで、「こたつ列車」ではおなじみのなもみの登場です!
なんやかんやで皆いい子だと覚ったなもみさん。
そんななもみさんの説明を、「チームけさった」の会長でもある宇部松蔵さんがしてくれました。
(塩田君、なもみさんを凝視してます。何か心当たりがあるのでしょうか。)
なんとこの日は、来て頂いたなもみのさんからも挨拶がありました。
ありがたやありがたやです。
さて御一行は普代駅(普代村)で降車し、そこからはバスで国民宿舎えぼし荘へ。
えぼし荘の敷地内にある「のだ塩工房」へ向かいます。ここでは三班に分かれ・・・
のだ塩の説明や、
すごい蒸気です。レンズが曇ります。
出来たのだ塩にゴミが無いか検品作業体験、
サクサクサクっ…真剣な眼差しで作業中…
のだ塩工房の隣にある南部曲り家で、囲炉裏を使ったのだ塩づくり体験、
南部曲がり屋で囲炉裏…初めての方も多かったようです。
普段は体験できないことをたくさん学習し、熱心に取り組んでいました。
勉強したらお腹が減ります。
食べ盛りの大学生に用意されたお昼ご飯がこちら!!
野田村の特産・ハッピーポーク南部福来豚(なんぶふくぶた)の炭火焼きです!!
見るだけでよだれが…
シンプルにのだ塩を付けていただきます。(勿論たれでも食べましたけども)
会場からは「美味しいッ!!」 「ウマッッ!!」 「人生で食べた豚肉で一番や!!」といった声が…うれしい限りです。
私の取材はお昼まででしたが、のだ塩作り体験以外にも
下安家のサケ・マスふ化場見学や、仮設住宅での手芸・木工体験、特産のわかめ漁やシイタケ・ほうれん草の収穫体験など、文字通り復興に進む野田村を満喫できたツアーになったのではないでしょうか。
私自身も、野田村の魅力の多さを実感したツアーでした。
車中泊2泊・現地1泊ということで、学生の皆さん遠いところありがとうございました!
機会があればまたぜひ野田村へ来てくださいね!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もたまに出てくるであろうnaoをよろしくお願いします(*^。^*)
最後まで読んでくれたあなたに、サービスショット。
故郷に帰って来たのんちゃん 安家川橋梁にて
(nao)
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