全国の被災地で一斉に花火をあげる取り組みをしているLIGHT UP NIPPONのメンバーの方と、横浜でフレンチレストランのシェフをしている方とご一緒です。
まずは、野田港にあるホタテの蓄養施設です。
中に入ると、野田のホタテがどんなふうに育てられているかパネルが飾ってありました。ふむふむ。
ここでは、漁場から水揚げをした直後のホタテを出荷前に一時保管します。
安定した出荷が可能になるほか、『冷却清浄海水』で満たされた蓄養水槽内に一度保管することで、ホタテのストレス解消につながっていると言われています。
蓄養施設の中はホタテがすーいすーい泳げるプールがたくさん。
写真だとおとなしそうですが・・・
元気に動いてますよ♪
上の写真のホタテは、約1年ものの若いホタテです。
中身はといいますと!!
じゃーん^m^!!
プリップリ!
みなさんで試食させていただきましたが、口をそろえて「あま~い」!!
ほんとにおいしそうに食べていました。
シェフの方は、「日本全国をまわっているけど、こんなにきれいなホタテは初めてだ!」と、驚いていました。
さてさて、いよいよ次は船に乗ります!
野田村漁業協同組合の小谷地さん・安藤さんと共に船に乗り込み、外海のホタテ養殖場まで向かいます。
養殖場について、さっそくホタテを上げて見せていただきました。
海からカゴを引き上げます。
このぐらいの大きさだと、1つのカゴには12枚いれるそうです。
あまり多く入れるとうまく育たないとかで、成長に応じてカゴを入れ替えたりするそうです。
大変な作業の中ホタテは美味しくなっていくんだなぁと、あらためて思いました。
その後わたしはといいますと・・。
船酔いをしてしまいました(-.-)ちーん・・。
漁師の皆さんはすごいなぁ・・・。
さて、野田村のホタテができるまでの流れとしまして
★青森県の方からホタテの赤ちゃんが、波に揺られながら野田村にやってきます。
それを、採苗器に投入して稚貝を採取し、三角ネットに収容します。
これが、4月~5月の作業。
★その後、入替作業を6回ほど行って、一定期間海中で養殖します。
★4ヶ月で、だいたい3cmまで大きくなります。
約1年で6cm以上。(中成貝)
約1年半で9cm以上。(小貝)
そして、約2年で11cm以上まで大きくなります。(成貝)
出荷に至るまでには、とても厳しい検査を行っています。
ホタテは、毎週貝毒検査と水質検査を行います。
(もしも規制値を超える数値が出たら3週連続で検査をクリアしなければ、出荷規制が解除されません。)
無事、検査をクリアしたホタテは・・・・
このようにして、めでたく出荷されます~♪♪
野田村の漁師さんが愛情込めて育て上げたホタテを、どうぞお召し上がりください。
岩手のホタテを復活するために頑張っています!!
お問合せはこちらから(^^♪
http://www.jf-noda.or.jp/
(あっこ)
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Comment [1]
No.1noda-kankoさん
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>いの様
コメントありがとうございます(^_^)
海から上げたホタテは、ほんとに新鮮でウニョウニョ動いてました。
残念ながら私は、生のホタテを食べれないので食べませんでしたが、
他のみなさんは「いや?。これはおいしい。」と言いながら食べていましたよ。ぜひ、野田村のホタテを食べてください。
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