こんにちは、ハルです。
今日はまたおめでたい話題の紹介です
昨年春、野田村に「涼海の丘ワイナリー」が完成してからおよそ1年、
また秋の醸造開始式からおよそ5ヶ月。
ワイナリーで初となる山葡萄ワイン「紫雫 Marine Rouge 2016」販売開始を前に、国民宿舎えぼし荘で新酒発表会が行われました!!
発表会には関係各団体をはじめ、地元の山ぶどう生産組合の皆さま、
ワイナリーサポート特別会員など、およそ70名の皆様が招待されました~。
「紫雫・Marine Rouge(しずくマリンルージュ)」は、原材料に野田村産の山葡萄を使用した赤・ロゼ・樽熟成の3種類。樽熟成はまだしばらく樽で熟成させるため、今日は2種類のお披露目です!
このワインができるまで長い道のりと御苦労があり、ワイナリースタッフのご挨拶では目頭を抑える場面もありました・・・。
左から、ワイナリースタッフの菊地さん、坂下さん、佐藤さん
野田村の山ぶどう生産組合の佐藤さんは
「生産者にとって待ち望んだ日。色々な団体の皆様に感謝しています」とご挨拶。
山ぶどうの加工や卸単価については以前から課題があり、待望のワイナリーでした。
この日は報道機関も招待されていましたが、
中にはテレビで見覚えのある方が・・・
NHK「あさイチ」の取材で、震災の年から毎年訪れてくださっている篠山輝信さん(写真左端)です!
篠山さんは取材をきっかけに特別会員にお申込いただいており、今回は招待を受けプライベートでわざわざおいでくださったそうです。
「他にない個性的なワインができたと思う。寒冷な土地で育った山葡萄のタフさと、震災から立ち上がった野田村のタフさが重なった。味もさることながら、その背景も紹介していきたい」とコメントをいただきました!
この日のお料理はえぼし荘のシェフと坂下醸造所長が気合を入れて考えたものだそうで、皆様に大変ご好評でした(*'∀'人)
ばっけ味噌(ふきのとうのお味噌)をつけた南部鶏のソテー、烏賊の姿焼きとろろのせ、手作り豆腐のチョコブラウニーなど・・とっても美味しかったです☆☆(すべてお写真がなくてすみません)
そして気になるワインのお味ですが・・・
★キリッとした”中口”、柑橘系~山ぶどうのフルーティーな味わいを楽しめるロゼ。
こちらは早熟の種類を使い白ワイン酵母を使っています。飲みやすく、ついついたくさん飲んでいる方も。
★新酒ながら、酸味を落ち着かせて飲みやすく深みのある”やや辛口”の赤。
今までのワインではジュースにしたものをワインに加工していましたが、今回は”かもし発酵”で仕込んでいます。「あの料理と、この料理と合う!」とお料理とのマリアージュを楽しんでいる方も多く見られました。
山ぶどう果実本来の風味を生かすため熱処理せずフィルター殺菌でつくる「生詰めワイン」で、山葡萄の強い酸を落ち着かせるため、冬の冷え込む時期じっくりと寝かせての新酒となりました。
私もいただきましたがとても美味しかったです(*'-'*)
一口飲んで、いろいろとあったけどこんな立派なワインができたんだな〜なんて感動してしまいました。
既にご予約も多くいただいているということで、
「涼海の丘ワイナリーと野田を応援しよう!」という皆様のお気持ちが嬉しいですね。
100年続くワイナリーを目標に、まずは一歩を踏み出した涼海の丘ワイナリーさんでした
というわけで販売は4月1日(土)からになります!
お楽しみに~!
-商品データ-
- 紫雫 Marine Rouge 2016ロゼ(中口) 2,571円(税込)
- 紫雫 Marine Rouge 2016赤(やや辛口) 2,808 円(税込)
〔販売開始〕平成29年4月1日(土)
〔販売店〕道の駅のだ内 観光物産館ぱあぷる、国民宿舎えぼし荘ほか
〔問い合わせ〕観光物産館ぱあぷる TEL:0194−78−4171
☆通販はこちら☆(販売は4/1からです)
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