12月1日(日)、『野田ホタテまつり』が開催されました。
午前10時、今年は地元・野田中学校2年生の皆さんによる、力強いよさこいソーランからスタートしました!!
ドッコイショドッコイショ♪
ソーラン節といえば漁師の作業歌!港で踊るソーラン、ぴったり~
『野田ホタテまつり』は年に一度、野田漁港で直接活ホタテを買うことができる大直売会です
今年も岩手野田村荒海ホタテを求めて、長~~い行列ができました。
先頭の方は朝7時から並んでいたとか
箱売りの列に並ぶ皆様
反対側、バラ売りの列に並ぶ皆様
北は北海道、南は兵庫県まで、県内外から多くのお客様が来てくださいました
野田湾からとってきたホタテを一時保管する野田港水産物蓄養施設では、約6トンのホタテがスタンバイ。
箱売り用の荒海ホタテがずらっ!
熱い焼き台の前では荒海団の漁師の皆さんが焼きホタテをどんどん焼いていきます
ぷりっと肉厚で、旨味たっぷり!
水産物蓄養施設屋内の箱売りの受付では、2キロ入、3キロ入のいずれかを買うことができます。
すでに発泡スチロールに入っているので(発泡箱・保冷剤代込みのお値段)、そのまま持ち帰ってもよいですし、外の発送コーナーで発送する手配をすることもできます。※発送にかかる送料は別
こちらは準備されたものを現金と引き換えに受け取るだけなので、バラ売りより列の流れが早いですね。
そしてそれ以外の量は、青いテントのバラ売りの受付からキロ単位でお買い求めいただけます。
ビニール袋か、または自前の入れ物を持っていけばそちらに入れてくれます。
今年の価格はこんな感じでした!やっぱりお祭り価格で安い!
こちらは3キロ。みっちみちと入ってます
こちらは2キロ。ひと家庭分ならこれぐらいで十分だな~。
それにしても、手をかけて育てているので貝殻が綺麗なこと!!
荒海ホタテは、きれいな海水が淀まずいつも流れている“そと海”の野田湾で籠の中に入れ育っているので、味がとってもクリアなんです
さらに成貝になるまで約5回も籠の入れ替え作業が行われ、貝殻の成長を妨げる付着物を除去する作業を一つ一つ行っているそうです。
養殖なのに、荒海という厳しい条件の中、手間暇かけて育てられているんですね
肉厚ぷりぷり!お刺身で食べるとめっちゃ甘みが濃いです!美味しい~
箱には日本地理的表示GIマークシール付き。岩手野田村荒海ホタテは、国の「お墨付き」です!
ホタテ釣りも大人気。1回1分間の制限時間のホタテ釣りが200円で体験できます。
1枚も釣れなかったけど2枚もらえました!
すぐにセルフの焼き台コーナーで焼いて美味しくいただきました
発送コーナー。トラック全部が荒海ホタテ!
会場はあったかい食べ物やビールなども売っていました。
というわけで3時間限りのイベントに、本当にたくさんの方がご来場くださいました
6トン用意されたホタテは約5.7トン販売され、幸い売り切れることなくご来場の皆様にいきわたったそうです。
夜は、刺身にしたり、鍋で酒蒸にしたり、バターをのせて焼いたり、た~っぷりおいしいホタテを堪能しました。
幸いホタテまつりの日は少し寒さが緩んでくれましたが、この頃はだいぶ気温が低くなっており、漁師さんはいつもこの極寒の中で大変な思いをされて作業されてるんだろうなと思いました。
荒海団の皆様、美味しいホタテをありがとうございました!
岩手野田村 荒海ホタテ
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タグ:野田ホタテまつり
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