『安近短』といえば、「安くて、場所が近くて、期間が短い」という小旅行やレジャーを示す用語ですが・・
コロナ
こういうときこそ村内の魅力を再発見しようと、「今こそのだを観にいこう!」と銘打って、野田村内の主要観光施設等を視察するガイド研修会を開催しました。
アジア民族造形館
アジア民族造形館の山田さんよりご案内いただきました~
新型コロナウイルスの影響でゴールデンウィークまで閉館していたが、土日の来館者はあるそうです。
南部曲がり家民宿の苫屋さんに宿泊されている方が来られることが多いんですね。
アジア民族造形館内の南部曲がり家は実際に人が住んでいた建物です。こういう歴史ある建物が好きな方にはおすすめです!!
あれがこれがとお話を聞いているうちに予定時間を押しました(笑)
ここの見学時間は多めにしておかなければ・・・。
米田地区海岸防潮堤
これほど長い防潮堤を見るのは壮観です。
この防潮堤沿いの上を歩くのはまたの機会に取っておくとして・・・(風つよそう)
防潮堤を降りて見学し、ボランティアガイドの吉田さんよりご案内していただきました!
嵩上げされた14メートルの防潮堤です。もう砂浜に降りられるまで完成しています。
今は国道45号の嵩上げ工事が行われていますが、順調に進めば今年度中に完成するのかな?
学生さんならぜひ降りて震災ガイドをしてあげたいところなんですが、ほたてんぼうだいの駐車場から国道45号を渡るのがちょっとネックです。
震災遺構 米田歩道橋の一部
最近工事が完了した『米田水門』の津波による破損保存の様子も見えるところから見学し、ボランティアガイドの小原さんよりご案内していただきました。
水門の高さ22.5メートル。忘れてはいけないこの高さ。
この米田地区は、野田村の遡上最高到達点である38.7メートルを記録しています。
木彫りの魚美術館 魚の番屋
深渡栄一さんと平谷和則さんよりご案内いただきました。
テレビにも何度か登場している魚の番屋さん。木彫りの彫刻が素晴らしく見ごたえがあります!!
新しいものができれば古いものをしまって展示してるので、展示替えも行っているそうです。
今年は遠足関連で教育団体が多く訪れてくれているそうです。たくさんの人に見て欲しいですね。
マリンローズパーク野田玉川
ジェイプランニングさんの城内さんよりご案内いただきました。
過去、国内最大規模のマンガン鉱山だった野田玉川鉱山。
探検気分も味わえて、鉱石がたくさん展示されており、石好き・鉱山好きには有名なところ。
ジェイプランニングさんが坑道を管理するようになり1年ほどになりますが、ショップにて座学してから坑道内を案内してもらうなどの工夫があったり、ジオの観点や、日本の中では玉川鉱山がどれぐらい珍しいのかなど広い視野での案内も盛り込まれており分かりやすいお話でした。
マンガンボーイズ図鑑を作り若い世代の見学者にアクションを行ったり、夏休み中子ども無料にしたり、開運おみくじを設置したりと工夫されているそうです。
秋にはお隣の『涼海の丘ワイナリー』さんとイベントを開催予定です!
それぞれの職員の方にご案内をいただきながら、また質問にもお答えいただきながら見学でき、ボランティアガイドの吉田さん、小原さんとも全体的に補足説明をしていただいて、村の観光資源について改めて知ることができました。
コロナウイルス感染症流行の中なので限られた人数で、かつ村内となりましたが、参加者それぞれ目の付け所が異なり、意見交換ができて良かったです。
皆さんも「実は行ったことない」、または「子供のころ行って以来、行ってない」という人も多いのでは。
ぜひ身近なところの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか★
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