十府ヶ浦海岸には、このハマナスの群生地があります。
野田村発行の『村の歴史文化手帳』では、
――野田村のハマナス群生地はかつて十府ヶ浦一帯にあり、
県下有数の規模をほこり六月の開花時期、八月の結実期には
ひときわ情趣をそえるものがあった。
防波堤の建設以降、群生地に変動があり、
今はかつての大群生地を見られなくなり、
米田浜の一角の群生地が保護されている。――
と紹介されてます。
う~、いい匂い。まだちょっと咲き始めです。
奥のハマナスの花に守られるように社があります。
米田川の主はタコと言われており、このタコを祀ったのが国道沿いに建つ綿津海神社(通称タコガミサマ)なのだそうです。
タコ神様は、浜の漁師の人々を守っているんだとか・・・。
同じ場所からの眺め。あちらの上の方でも車を降りて海を眺める方が見えます。
いや~、この眺めは停めたくなりますよねぇ。
そういえば国道沿いで、すぐ浜に降りられちゃうというのもなかなか無いかもしれないですね。
少し歩くと小ぶりの紫のお花がたくさん。まだこっちは咲きかけのようです。何のお花でしょう?
(6/4追記:「ハマエンドウ」だそうです。咲きかけというより、こんなお花なんだそうです。ちょうど晩のニュースでも話題がありました・笑)
★はまなす群生地
場所は国道45号線沿い、はまなす食堂さんの向かいに停車帯がありますが、左右から海岸に降りられるようになっています。
その右側の方から海岸へ降り、そのまま進むと正面が川になります。
その左手にハマナス群生地があります。
(haru)
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