今年も野田村役場前広場にて、「どんと焼」や「だんごしば(みずき団子)」作り、また餅つき&お振舞などの小正月行事が開催されます。
そして小正月といえば、仏さまへのお参り。
1月16日は仏様の日で、8月16日と一緒でお寺に拝みに行きます。「地獄の蓋が開く」とか言われるそうですね。
昔から、「この日は稼いだらダメ」とか「遊んじゃダメ」とか「肉食べたらダメ」とか言われているそうです。(そうだったのか・・・お盆と同じですかね。)
毎月16日に行う市日も、1月は1/15開催です。
そのお供え物やお使い物には、野田村の銘菓・まるきんさんの焼き菓子が定番。
たくさん並んでますーー
”練り切り”などの季節の和菓子も大・大・大好きっですが、
やっぱりお使い物には日持ちするものがありがたいですからねぇ・・・。
まるきんさんのこうばでは、菓子職人の心さんが焼き菓子づくりに精をだしていました。
あっ!「のんちゃんまんじゅう」です!!
「のんちゃんのお腹に似ている」から、のんちゃんまんじゅうです。
このコロン感がたまらないです・・・。すりすりしたい。
のんちゃんだらけ♥♥
これは、まるきん・大沢菓子店のおじいちゃんの代からある焼き菓子だそう。
途中から名前やパッケージが変わったんだそうです。へぇぇ~。
昔からある焼き菓子といえば、こちらの「野田の撫でベコ」も。
仔牛が背を丸めて座っている形なんです。これは背中から見た方。
やさしいミルク餡がとっても美味しいのですよ~~~
『野田の撫でベコ』というと、作った塩を内陸へ運んだ牛(ベコ)なのですが
野田の撫でベコに伝わる、悲しくも優しい物語が元になっています。
心さんの後ろにあるオーブンでは、今まさにベコちゃんが焼かれています。
あー、甘くて!やさしい! とっても良い匂いぃ~!
整然と並ぶベコちゃん。
バターの風味の生地の中に のだ塩入りミルク餡をつつんで、
グラニュー糖をまぶして、ベコ型にサッと入れて・・・
手慣れた手つきで、次々に作っていきます。
まるきんさんのお菓子には、野田村の天然塩「のだ塩」が使われているんですよ~。
はい、焼き上がり!
冷ましたらここでパッケージされ、お店に陳列されるそう!
こちらは生地もチョコ・餡もチョコの「のだ塩チョコまん」。
のだ塩がきいて、チョコの味を引き立ててくれます。
ベタベタしそうなチョコ生地も、サササッときれいにまるめて・・・
ぽん!
お見事です!
そうそう、「塩浜」というお菓子もファンが多いですよ。
ゴマ、クルミ、そしてのだ塩が入った餡を、しっとり生地で包み焼き上げた焼き菓子です。
のんちゃんの焼き印入りのどら焼き「まるどら」や、
ミルクあん+栗が丸ごと入った「栗まんじゅう」もおすすめです。
心を込めて作った焼き菓子。
ご先祖様も大喜びですね♪
【関連リンク】
※お知らせ
1/15・10時30分ごろより「復興の狼煙(のろし)」というポスタープロジェクトの撮影会があります。
撮影には、その自治体在住の方だけでなく、復興を願い支えようという想いを持つ全ての方にご参加頂いての集合写真となるそうです。よろしければご参加ください。
・野田村役場公式ホームページ(災害・復旧・生活などの情報はこちら)
タグ:のんちゃん, まるきん, まるきん, 市日, 小正月行事
Comment [1]
No.1noda-kankoさん
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>がんづきさん
ありがとうございます!ぜひ♥どうぞ
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