もうすぐ3月11日ですね。
震災から12年を前に、野田村では東日本大震災の教訓を学び、震災を乗り越えて進む野田村の姿を知ってもらおうと、今年度震災学習モデルコース造成事業を行っています。
それに伴うモニターツアーが行われておりまして、何度かお邪魔させていただきました
野田村復興展示室(野田村保健センター3階)
こちらは村内各地を巡りながら災害復興について学ぶフィールドワーク。
野田村内の野田漁港、高台の新町地区、十府ヶ浦公園、下安家地区仮設住宅、大津波記念碑と
ガイドしておりますのは野田村役場 未来づくり推進課の廣内さんです。
バス移動もありますが、「歩いて学ぶ」震災復興ウォークということで主に歩いてお話を聞きながら震災遺構を見学します。
十府ヶ浦公園。どうしてこの公園が出来たのでしょう。
旧下安家地区応急仮設住宅。村内で唯一残っている仮設住宅です。
高台の新町地区。どのようなことに気を付けて作られたのでしょう。
こちらの学校さんでは、フィールドワークの一環として、チームに分かれてチェックポイントを歩いて撮って回るフォトウォークを行いました!
フィールドワークの一環として、チームに分かれてフォトウォーク!
マップをもとに野田村の観光名所や震災遺構などを歩いて回ります
寒い中、大変お疲れさまでした
お腹がぺこぺこになったところで、古民家食堂の「農家食堂つきや」さんで昼食!
野田村の郷土料理「けいらん」。
くるみ、黒砂糖、からし入りのお団子が入ったお吸い物。ホタテも
また合わせて防災に関するスキルアップを目指し、生涯学習センターにて災害対応ワークショップも行われました。
発災時に「あなたならどうする?」と問い続けるワークショップ。正解のない選択。
考えさせられる問いに、現状の課題が浮き彫りになりました。
参加者からは「野田村は海がとてもきれい」「楽しかった」「自分の足で歩く事で実感がわき身に入った」「(ワークショップは)様々なことを考える機会となった」「みんなが意見を出してあきることなく参加できた」といった感想が寄せられていました。
これまでも野田村役場さんでは要望のあった学校や団体の受け入れを個別に行ってきておりましたが、この事業ではプログラムを確立させることで県内外の学校へ広報を行い、同時に受入対応ができる職員を増やすことも狙いとしています。
というわけで、来年度から造成したコースでの震災学習受入がスタートします。
ぜひ、研修会や校外学習などにご検討ください
-お問合せ先-
~歩く。感じる。考える。野田村のスタイルの防災ウォーク・ワークショッププログラム~
〔問合せ先〕野田村役場 未来づくり推進課/電話:0194-78-2963
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