村のお便り 一覧

今朝はまた寒く、迷わずストーブを付けました!
皆さん、お風邪などひいていませんか~


見てくださいー、この山ぶどうの紅葉。きれいですねぇ!
あっ、紫の風船で作ったぶどう、かわいいなぁ~♪
今日は根井の山ぶどう園・滝沢農園さんに、村内の園児さんたちが山ぶどう狩りにやってきました!!

かわいいかわいい日向保育所の4・5歳児さん19名。
ちなみに日向保育所の園児さんは、全部で44名。本来もっと定員が少ない園なのですが、野田保育所が津波で流失したため、もともと野田保育所に通っていた子たちの一部が転園してきたのですね。


とっても良いお天気なので、みんなピクニック気分☆
大人は腰を低くしてくぐらなければならない葡萄棚も、子どもたちはどんどん奥へ♪


「上の方におっきいのがあるー」
高い所にある山ぶどうは、先生や園主さんに抱っこしてもらったり
踏み台に乗って、自分でパッチン! やっぱり自分でとるのは楽しいよね。


「みてみて、四つ葉!」
「あ~こりゃこりゃすごいね~ おうちに持って帰ってな~」


かわいいバケツは、あっというまにいっぱいに。


「こんなにとれたよぉ~」 すごいすごい!


そして採ったからには、やっぱり食べてみたい・・・。
「すっぱーい!」と言いながらも、味見の手が止まらない子どもたちなのでありました。


今年の山ぶどう狩り園は今月10月30日(日)までの予定でしたが、今の様子だと早めに閉園する可能性も高いとか!お出かけの際は、事前に野田村山ぶどう生産組合か、農園さんまでお問合せのうえご来園くださいますようお願いいたします。


《お問合せ先》
野田村山ぶどう生産組合
TEL:0194-78-2926
 (野田村役場産業振興課)

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今日は南部曲り家カフェ&民宿「苫屋」さんへ来ていまーす。

むむ!この車は・・・


8月の野田村復興イベントにも来てくれた、環境学習広報車「エコカーゴ」!!

鮮やかな緑色のボディに、みつばちのエコハッちゃんが目印。
日々、あちこちのイベントなどで環境学習を行っているそうです。


さて、この今週末10月22日(土)、盛岡のアイーナ(岩手県民情報交流センター)にて「第3回 三陸を応援!復興バザー」が開催されます。

このバザーに野田村の被災者の皆さんが作った品物を出すことになったということで、今日はこのエコカーゴに乗った環境学習交流センターなどの皆さまが、打ち合わせもかね盛岡より品物を受け取りにいらっしゃったそうです!

遠いところお疲れさまでした~~。
NPO法人環境パートナーシップいわて」さんでは
ちなみに売り子さんもあちらにお願いしているそうで、どうもありがとうございます・・・


野田村には、野田中学校仮設住宅の「グラシアの会」さんなど、仮設住宅の皆さんが集り手仕事(手作り品)をするグループがいくつかあります。

苫屋さんでは、その被災者の皆さんが作った商品の販売を支援する「福来豚チーム」の一員なんです。

全国からいただいた物資を無駄にはしたくない、送ってくださった気持ちに応えたいということで・・・白タオルに、いろいろな支援物資の服の布を使って縁取りを。
あら~、カワイイ~!!


「グラシアの会」さんが作った髪飾り。くるみボタンのところに色々な布が使われていますよー。


こちらは、繰り返し使える「ライ麦のストロー」と「のんちゃんバッジ」♪ 野田村復興イベントでも販売しましたね。


こちらは、洗剤いらずでピカピカに洗えるハンドメイドの「アクリルたわし」


アクリルたわしを指導してくださったというニット工房の方が、納品前にちゃちゃっとヒモがわりの花飾りを作っていました。(お見事・・・)

南部曲り家のおうちの一角でおしゃべりに花も咲く


こちらは、野田村の「まるきん」さんのクッキー

美味しそうっ!


このほかにも色々あるのですが、ハンドメイドの品はみんなとっても素敵でした!!
「支えていただいたことへの感謝の心が、皆様のお手元に届きますように・・・」
と心を込めて作った品々。

もしよろしければ、のぞいてみてください♪♪

-イベント情報-

三陸を応援!第3回復興バザー(フリーマーケット)


バザーを通して被災地を応援しよう!今年最後となる復興バザーを4階県民プラザで開催。
日時: 10月22日(土) 10:00~15:00
会場: アイーナ 4階 県民プラザ
お問合せ先: アイーナ管理事務室 TEL 019-606-1717


アイーナ 岩手県民情報交流センター



-商品に関するお問合せ先-
〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田5-22
苫屋(とまや) 坂本 宛
~お電話がありませんので、お手紙・おはがきでお願いいたします。~

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少しずつ紅葉の兆しが見えてきたこの頃。

小学校の近くにある川で、小学生のみんながワイワイと・・・


水面が大きくバチャッ!! あ、あれは・・・


あ、大きな鮭だぁ!!


おかえり~~~!

というわけで数日前の出来事でしたが、
今年の秋も鮭たちは大きく成長して、無事帰ってきてくれました!ヽ(*>□<*)/



鮭の遡上といえば野田村は下安家地区にあります下安家(しもあっか)漁協です。ここのふ化場は岩手県内でも最大規模ですが、津波でほぼ流失し壊滅的な被害を受けました。

下安家漁協さんでは、秋サケの遡上シーズンを迎えるにあたり稚魚のふ化・放流施設の復旧を進め、来春の目標放流数を昨年春並みの5千万匹としているそうです。


力強く遡上する鮭の姿は、漁業の皆さんを元気付けてくれるでしょうか・・・。



さて久慈市では、この週末10月15・16日(土・日)の二日間にわたり、久慈市文化会館アンバーホールにて「久慈地方産業まつり」が開催されます!

野田村では今年の例年の「産業まつり」ではなく、来週の10/22・23(土・日)に「JA新いわて こころひとつにがんばろう!岩手 収穫祭」として行われます。こちらにつきましては、来週またご案内しますね!


* * * *  イベント情報  * * * *

『ドンアルマス 復興支援ライブ』 入場無料

【日時】 10月15日(土) 10:00~11:00
【会場】 総合センター2階(野田村役場 隣)


※久慈市道の駅・やませ土風館でも12:30~13:30に行われます

【共催】 特定非営利活動法人仕事人倶楽部/Un Women さくら/特定非営利活動法人一冊の会/特定非営利活動法人やませデザイン会議/特定非営利活動法人小田原元気プロジェクト/岩手県すし業生活衛生同業組合

<<同日開催イベント>>
■護身術講座 11:00~11:30 (※女性限定、体験料無料)
講師:国連女性機関護身術指導員
参加人数:先着15名 (動きやすい服装でご参加ください。スカート不可)
詳細:Un Women さくら /特定非営利法人やませデザイン会議

■岩手三陸寿司炊き出し 11:30~13:00
料理人:岩手県すし業生活衛生同業組合
※ライブ参加者の方々に限らせていただきます。※

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今日は、野田中グラウンドの仮設住宅集会所にて、
クリスマスリース作りが行われました~♪
(岩手日報さんにも、掲載されてましたね!)


そういえば、このあいだ仮設は歩道が舗装されたのですよね。全面が大きめの砂利だったため、歩くのも大変で音もうるさかったのですが、これでだいぶ改善されたのでは・・・。



クリスマスにはまだちょっと早いんじゃないかしらと思いましたけれども
寒くなるにつれ、寂しさも感じる秋。
そんなとき「アラ?? もうクリスマスの準備?」と思うと、あら不思議、ちょっとウキウキしてくるような!


というわけで今回は、野田村の唯一の花屋さんである大沢園芸さんによるボランティアのクリスマスリース作り講習会です。

二十数名の女性が参加されました♪


赤や緑のドライフラワーを、一つ一つセメダインでくっつけていきます。

まるで皆さん、イチゴケーキでも作ってるみたい~~。


大沢園芸さんのご指導を受けながら、黙々と、着ける つける つける・・・ 

しかしそこは奥様方、黙々しながらも楽しく会話をしながらリースを作ります。


「足がしびれてきたぁー」「手がねっぱるー」「まだ(付けるの)あるのぉぉ」と苦戦しつつも、皆さんでホメあい、楽しくおしゃべりしながら1時間ほど格闘して、ようやくできてきました!

あらすてき!!


こちらもすてき~~!!

ナチュラル感たっぷりの素敵なオリジナルリースができました☆
いやいや、苦労した甲斐がありましたね。


こんな真っ赤なリース、玄関に飾ったらとっても華やかに明るくなりますね!!

リースって、ご覧のとおりまぁるい形をしていますよね。
その形からリースには、幸せの輪がずーっと続くようにという、永遠の願いが込められているそうです。


楽しいおしゃべりでリフレッシュ。家に帰ったら赤いリースでニッコリ。
季節のイベントを楽しみながら、寒い冬を乗り越えたいですね!



さて帰ろうと思ったら出口にいたカボチャさんに、「そういえばハロウィンも来るのか」と思い出したワタクシでありました。

安全運転で!
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今年も山ぶどうを絞る(1)の後編です!

野田村産山ぶどう(もぎたて)を、ざっと洗い水気を切ります。これは2kg。

△一見小ぶりのキャンベルに見えるのでテーブルコショウを置く。あまり意味ないか・・・。


袋に入れます。ジップロック(大)に入れたところ、あまりにぱんぱんで断念。


つぶして♪ つぶして♪

手でいいんですけどね。子どもは喜びますので・・・


そしたら”じく”だけ取りのぞきます。


冷蔵庫に1週間ねかせます。たまにもみもみ。


我慢できずに味見 (まだ青臭かった・・・・・)


やったぁ!1週間経ちました!


ボウルに開けて・・・・。

(残った果実がもったいないので、水と砂糖を足して二番出しを作りました)


んんーー、いい色です。


じょうごでペットボトルにつめました。

これは500mlのペットボトルですが、もう少し取れましたから結局できあがったのは800CCぐらいかな。


いただきます!!

うま~~いっ!!


(>~<) ←こんな顔になる!!


この作り方は、煮て作ったのに比べると、本当に山ぶどうそのままの味です。
煮たのは濃厚な感じですが、こちらは澄んだような味です。多少、青臭みも感じます。これはどっちが良いかと言えば好みですね。


そして実は、先週煮て作った原液はもうカラッポ(汗)
1年飲もうと思ったら、いったいどれだけ仕込まなくてはならないんでしょ!?


でもどうせ作るなら、たくさん作りたいですねっ。

岩手県内有数の山ぶどう産地・野田村産の甘ぁい山ぶどうで、どうぞ自然の恵みを味わってください。

10月いっぱい!山ぶどう園(もぎとり)・直売情報はこちらから!

野田村産山ぶどうのお取り寄せ・通販はこちらから!

【お問合せ】
野田村山ぶどう生産組合
0194-78-2926 (野田村産業振興課)



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震災から7か月

今日で震災から7か月ですね。

朝夕はめっきり寒くなり、そして今は稲刈りシーズンで農家の方は大忙し。そんな中、商工会の隣の敷地に立つ仮設店舗は急ピッチで建設が進められています。


ボランティアさんたちの力添えで、かなりきれいになってきた被災地。草ぼうぼうになってからは、草刈りもしていただきましたね。


もう目印と言えばこれぐらいになってしまった、十府ヶ浦海岸の碑石。

そこから見える、災害ごみの山。
そして壊れた防波堤の内側が片づけられ、道になっています。


そして、国道の近くにあるコンクリートがらの収集所。


こちらは役場の近くにある、保育園跡地の収集所。

先月9月頭から県外等からの災害ボランティア募集・受け入れが休止となったため、お馴染みとなっていたボランティアさんの姿はほとんど見えなくなりました。(今後は野田村村内、久慈広域市町村から災害ボランティアを募集しています)



さてところで、震災後からないかなぁ・・・と思っていた
「震災前」の野田村の街並みの写真。

震災7か月目にして、たまたま発見!(こちらの記事にありました

わー、懐かしいー。

なんかこみ上げるものがありますねー・・・・。


9月末には復興に係る住民懇談会も開催されました。

村の復興計画案などは、野田村情報発信サイトにてご覧いただけます。

野田村情報発信サイト http://w.livedoor.jp/nodamura_koushiki/

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この週末、さっそく家族で山ぶどう狩りに行ってまいりました。
朝から寒い日でしたが、ようやくあたりはポカポカ・・・。

こちらは、玉川・根井地区の『滝沢農園』さんですよっ。

ご自宅へ伺うと、滝沢さんの奥様がいらっしゃいまして
道路を挟んで向かいにある山ぶどう畑へ案内してくださいました。

先週開園式を行った岩山農園さんよりは小さいけれど、立派な農園ですね。
ご夫婦でやっているのだそう。すごいなぁ。


山葡萄がいっぱい生っています。



ちなみに滝沢さんの農園は、早熟で甘味も強い「野村」という品種が多いそう。

その場でそのまま味見をしても、実際甘く感じます。


山ぶどうの葉は、大きく厚くピンとしています。一部紅葉もはじまっていますね。


走り回るわが子。

ひと房、ふた房切ったら満足して、園内ダッシュ。


「この辺がよく日が当たって美味しいよ」と良い山ぶどうを教えていただいて、結局約5kgほど採りました。

滝沢さんご自身は、近くの業者さんに頼んで絞ってもらうのだとか。残りの果実で、自宅で二番出しとして加糖・加水して作るんだそうですよ。



家に帰り「山ぶどう原液 つぶすだけ編」を仕込みました。簡単です。
しかしこの方法は簡単な反面、一週間待たねばなりません・・・。

一週間も待てない


というわけで1.5kgほどはお鍋で煮て原液を絞ることにしました。

ざっと洗ったら房から実をとりはずし、鍋に入れて少し潰したら中火にかけます。
沸騰しないようヘラで全体をかき混ぜたり潰しながら、様子を見ていると湯気が出てきます。
ガスの火を調節しながら、5分ぐらい?だんだん山ぶどうの香りが鍋から立ち込めてきます。


実が崩れてきたら、ボウルとザルを重ねて中身を開けます

木ベラが紫になった

ちなみに、2kg(作りやすい分量)からは800~1,000CCのジュースができます。


できたてホヤホヤをいただきま~す♪

・・・・・・

くぅー!!


濃厚ー!

もう一杯!


うん、さすが野田村の山ぶどうは甘いね。甘い。



ちなみにこちらは、実を外し、絞り、その果汁だけ取ったものです。

皮からの色がないため、果肉本体の色といいますか、にごった薄い茶色~紫色。
しかし放っておいたら、うす茶色のにごりが沈み・・・。
上に残ったのは、うすピンク色のきれいな果汁。
これを飲んでみると・・・


っっっ  酸っぱ!

「酸っぱい~!!」

でも美味しい!

なんでしょう、りんご? みかん? レモン?
そんな他のフルーツの酸味も連想させるような・・・
強烈な酸味ながらも、美味しいのです。



いろいろ試したら時間がかかってしまいましたが、
もぎたての山ぶどうの原液は、大変美味しかったです。

昨日は岩手山でも初冠雪と冷え込みましたが、山ぶどうでお腹はぽっかぽか


作るのがめんどくさい人は、道の駅のだ『観光物産館ぱあぷる』さんなどで原液も販売しております。でもでも今の時期なら断然おすすめしたいのが今しかできない「自宅de絞る!」

10月にも入り、これからもっと甘くなる季節。

寒い季節にぜひ飲んでほしい一品なのでした。


野田村産山ぶどうのお取り寄せ・通販はこちら!

▽山ぶどう狩り園&山ぶどう特売情報、また山ぶどうジュース(原液)のレシピは以下記事をご覧ください

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少し前に「目黒のSUNまつり」のご案内記事を書きいましたが、
その伊藤様より開催の様子の写真をいただきました!

ありがとうございます!(掲載が遅くなって申し訳ありません~・汗)


目黒区によると、当日の来場者は約2万7千人
今年もなんとか例年通り、宮城県気仙沼市から5千匹のサンマが届き、たくさんの人でにぎわったそうです。

普通に考えてもすごいイベントなんですが、まさか震災の年にも行えることになるとは・・・。なお来年以降のさんま祭りの費用に充てる「さんま基金」は、129万円集まったそう!


目黒区民まつりとして、いろいろな催しが行われたのですね。

それにしても、東京都目黒区の人口ってどれぐらいなのかなぁ・・・と思ってたら
平成23年(2011年)9月1日現在 141,618世帯 
総人口255,295人!!!

ちなみに野田村は、1,644世帯 4,686人。
交通死亡事故ゼロ継続中 1107日(8月末現在)です!!



それはともかく!(笑)

そんな会場の一角に出店されたブースに、野田村の特産品や、まるきんさんの商品、仮設住宅のお母さん方が作った小物、そしてのんちゃんののぼりが~!!

わー!

写真も掲示してくださってますね・・・。

商品も無事、完売ということでした!(ホッと一安心)
物産館の「かりんとう」も美味しいと好評だったとか♪

本当にありがとうございます。。




さて・・・・・ちょこちょこ小出ししていた、桜の植樹の話題。
9/24のまるきんさんのブログでもご紹介しています)


このたび「目黒のSUNまつり」で野田村の被災地支援として商品を販売してくださった 『駐日エリトリア大使館、アスマラ会』さま

その伊藤様(日本イエメン友好協会・事務局長)がアドバイザーを務め、その奥さまが代表を務める
主婦のボランティアグループ『イピル・イピルの会』さま


このイピル・イピルの会は『桜並木プロジェクト』という活動をされておりまして
来年の3月、野田村へ311本の桜の植樹を予定されているとのこと!。



どうしましょう。すごいですね!


この『イピル・イピルの会』さんは紛争後のボスニア・ヘルツェゴビナ国へ
平和と心の癒しを願い、1,800本の桜を寄贈されているそう。

そして今回、被災地の皆さんに心の和みと安らぎが1日も早く訪れることを願って
岩手県野田村と気仙沼に“希望の木”・桜を寄贈してくださるとのことです。


▽野田村復興イベントの会場で掲示されていたもの


植樹場所は、村の復興計画に添ってこれから決定されるそう。
桜は、植樹から5年ほどで花見が可能だとか。
このようなありがたいお話をいただき本当に感謝の言葉も見つかりません。


イピル・イピルの会の代表の方が

「私達のお手伝いはほんの助走を手助けするもので、
 本走する(力強く生きる)のは村民の皆さん次第。
 できるだけの事はやるつもりです。共に頑張りましょう」


とおっしゃっていました。
そのとおりだと思います。
10年後、50年後の野田村のために、自分たちにできることを考えたいですね。



今回の「目黒SUNまつり」での売上金は、櫻の植樹基金となるそうです。


岩手県・野田村/宮城県・気仙沼市への桜植樹基金
(事務局:イピル・イピルの会 気付け)
URL:http://www.geocities.jp/ipilipil_nokai/

【植樹ツアー】
気仙沼市 H23年11月10日~12日/野田村 H24年3月10日~13日

(haru)
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・野田村社会福祉協議会/野田村災害ボランティアセンター

みなさーん。野田村の山に、今年も山ぶどうが実りましたよ

とっても豊作だった去年に比べれば劣るけれども、まぁまぁの出来だそう


美しいですねー


岩手県は全国の約半分を占める全国一の山ぶどう産地です。

その中でもこの辺、岩手県北・久慈地域では、現在管内4市町村で山ぶどうを栽培していて、栽培面積は県の4割を占めます。
久慈市の老舗・佐光本店さんの「山のきぶどう」は有名ですね。

詳しくは「山ぶどうのホームページ」を見るとよくわかります


去年は小雨でしたが、今日は野田村は根井地区の山ぶどう園で、
山ぶどう狩り園 開園式が行われました。


「野田村に山ぶどう園なんかあったの!?」 と思う方は多いと思いますが(汗)
「根井地区」は道の駅のだから約15分、国道45号・右手に看板が出ています。

今回の農園は、ここから看板を目印に上にのぼって10分かかりません


岩山農園さん、広ぉい!

広いです。デカいです。
野田村には約12ヘクタールの山ぶどう畑があり、県内有数の産地なんです。


今年はお天気に恵まれました。

小田村長らからご挨拶。

山ぶどう狩り園4年目である今年も、テープカットではなく山ブドウカット。



開園式には間に合いませんでしたが、今年も振興局主催の「久慈地方の農業・農村再発見講座」の皆さんが、一足先に山ぶどう狩りを楽しみました。

皆さん、高い場所の甘そうな山ぶどうを選んで・・・

剪定ばさみで、チョキン!

私もおひとつ・・・

きゅぅー!

んっ、でも思ったほどは酸っぱくないかも。

これは、びっしり実を付ける「野村」という品種

糖度が高いときで20度という甘い品種なので、ジュースに適しています。
ちなみにジャムに適している品種は酸っぱい「葛巻」だそう。

自生の山ぶどうの糖度が約12度ほどなのに対して、野田村で栽培している山ぶどうの糖度は16~20度と、より甘く熟成させているのが特徴。ジュースにした場合でも砂糖を加えなくてもおいしくいただけるんです。


そうそう、今年も渡辺さんご夫妻が、講座の皆さんに山ブドウをしぼって・・・

絞りたての山ブドウ原液をどうぞ!!

水も砂糖も入れない、山ブドウそのままです。
皆さん、「とっても美味しい!」と召し上がっていましたよ。
良かったー。


ヤマブドウといえば滋養強壮のあることで昔から知られていますが、普通のぶどうの約8倍ものポリフェノール、3倍の鉄分、4倍のビタミンCを含むなど栄養価がとても優れています。

現在ではアンチエイジング(抗老化、抗加齢)の研究も進められています。

「いつまでも若々しくいたい!」

そんな皆さんは(私も)
美容と健康のために山ブドウ液を作って毎日「くぅ~」ですよ♪
私は去年も作ったこの方法で、またやってみる予定です!!


ちなみに今日はFM岩手さんが取材に来てくださっていました!

来月10月10日(月・祝)正午からの「くじぃくじ~く」で放送予定だそうです。


山ぶどう狩り園のスタートに続き、来月10月の土日祝日は、「道の駅のだ」での山ぶどう生果の特売を行います。
秋の楽しみの一つに、ぜひご家庭でジャムやジュース作りをして旬の山ぶどうを味わってみてはいかがでしょうか。


========= 山ぶどう特売(生果の販売) =========
【場所】 道の駅のだ 産直ぱあぷる前
【期日】 10月の土・日・祝 (10/1・2、8~10、15・16、10/22・23はJA前)
【時間】 午前9時~午後4時
【値段】 特別価格1kg当たり400円

=========== 山ぶどう狩り園 ===========
【開園期間】 平成23年9月28日(水)~10月30日(日)
        ※早期終了する場合があります
        ※H23年は終了いたしました(10/24)※
【料   金】 1kg当たり300円  《10kg以上もぎ取りで1kgプレゼント》
【開園時間】 午前9時~午後3時まで《要予約》

★あらかじめご予約が必要です。
1.大泉農園   TEL:0194-78-3017 野田駅からお車で約20分(根井)
2.佐藤農園   TEL:0194-78-2273 野田駅からお車で約20分(根井)
3.滝沢農園   TEL:0194-78-3639 野田駅からお車で約20分(根井)
4.岩山農園   TEL:0194-78-3641 野田駅からお車で約20分(根井)
5.平谷観光農園 TEL:0194-78-3053 野田駅からお車で約15分(和野平)


問合せ先/野田村山ぶどう生産組合
TEL:0194-78-2926(野田村役場 産業振興課)

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(haru)
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秋色の日形井・・・


今年は栗も豊作だとか。ころころ小さい山栗、美味しそう。



本日はアジア民族造形館にある「のだ窯」さんが、
ちょうど個展用の作品の窯たきをしているとお聞きしてお邪魔しました♪


が・・・

終わってた!?

さきほど焼きあがって、これから冷ましに入るところでした(>o<)

んっ?
ところで、今日は小学生の息子さんがいないかわりに
泉田さんと語らう見慣れない青年が・・・。


お聞きすると、1ヶ月ほど前からのだ窯さんのお手伝いをされている方だそうです。
つまり、のだ窯さんの一番弟子!Σ(゚Δ゚*)

それはすてきなニュース・・・!

はにかんだ笑顔が素敵な、青森県八戸市在住の山崎高永さん29歳(独身)。

水泳をやっていらっしゃったというだけあってガッシリした身体つきです!

泉田さんはご家族で”のだ焼”を作っておられますから、
薪割りやねんど捏ねなども、すべてご夫妻でやっていたそうです。
今回はそんな力仕事も山崎さんが引き受けて手伝ってくれるので大変助かったとか!

今は八戸から通いで来ているそうですが(野田村から片道1時間半ぐらい)
野田村に借家を見つけられれば、秋のうちにこちらに引っ越す予定だそうです。ウェルカム!!☆☆



嬉しそうなご夫妻の笑顔に、私もつられて、ますます嬉しくなるのでした。
山崎さん、応援してますよ!

△焼く前の泉田さんのすり鉢。ぜひ大中小セットでほしーわー・・・。


なお今回焼いた作品の個展情報は、泉田之也さんのウェブサイトでチェックできます!
のだ窯さんのブログでは、奥さまの素敵な写真が見られますのでぜひどうぞ♪

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