今日も気持ちいいお天気です!
軽トラにのんちゃん乗せて和佐羅比山(わさわびさん)へ行ってみました!
街中から野田・沼宮内街道(県道29号)を明内方面にゆき、間明・日形井方面へ左折。旧・横合小を過ぎ民家が並ぶあたりで、間明・和佐羅比山方向へ右折します。
春・秋恒例のウォーキングイベント「塩の道を歩こう会」ではおなじみ和佐羅比山は、上戸鎖(久慈市山根町)と野田村の境界にあります。
標高は813.9mあり、野田村ではもちろん、九戸久慈地方の海岸に迫る北上山系の連山では最も高い山です。
テレビ・ラジオ等の電波塔もあるため車で通れる山道はあるのですが、狭く険しい山道を30~40分ほどガタガタゴトゴト行かなければならないので、4WDの軽トラやジムニーなど小さくて車高が高い車がおすすめ。(普通の車だと車の底がつきます)
ふもとの方はまだ紅葉がきれいですが、のぼっていくともう木々は丸裸。
ヒャア!ぐっ!(ゴン!)
車でもそれなりに厳しい(汗)
ところどころにある小川がきれい
女和佐羅比山と反対方向へ向かいます
ハンドルにしがみつきながら山道を進むこと約40分、やっと和佐羅比山のてっぺんに到着!道の駅のだから約50分。
NHK、IBC(岩手放送)、mit(岩手めんこいテレビ)、TVI(テレビ岩手)、IAT(岩手朝日テレビ)・・・毎日お世話になっておりますm(_ _)m
このあたりに車を置いて、もう少しだけ上に行きますと・・・(ほんとすぐです)
山の神様の祠がありました。
和佐羅比山は近隣に並びなき霊山で古来から信仰の的となり、かつてあった宏壮な社殿は山火事のため類焼してしまいましたが、4月8日の祭典には多くの参拝者があったそうです。
祠のむこうは頂上です!
そのまま崖っぷちへ行くと・・・
風もなく雲一つない青空と赤く染まった山
ワタクシたちの到着したすぐあとに、同じく軽トラでお二人組がいらっしゃいました。
お尋ねしましたら、村内から久しぶりにおいでになったそうです。
きれいですねえ~~~
この解放感と感動を分かちあえる人は多いほどうれしいものですね(*^-^*)
がけっぷちに立っていると、そのまま下に吸い込まれそうでクラッとします(笑)
さて、ここ頂上には和佐羅比山の立札、そしてその下に「男和佐羅比山」(おわさらびさん)の小さな立札、それから一等三角点の石柱と杭があります。
それから、この八角柱の石柱は「天測点」といって、天文測量を実施するため戦後に設けられた基準点で、岩手県ではここ和佐羅比山にしかないんだとか。
山頂の空気と、カメラにおさまらない素晴らしい眺望を見おさめ、
イングレスして帰りました。(ハックしただけですが...)
ちなみに岩手山は標高2038m、平庭岳は1060m、折爪岳は852mだそうです。高い山を見ると、とても大きなものに見守られているような気分になります。地元の山っていいですね。
車とはいえちょっと冒険でしたが、とても素晴らしくレアな景色でした
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