今月18日に開催された『涼海の丘ワイナリー大収穫祭 in マリンローズ』から9日・・・
野田村産の良質な山葡萄を使用して作る、涼海の丘ワイナリーの山葡萄ワイン
今日は現在仕込み真っただ中の
醸造所の中はアルコールの香りが
こちら数日前に仕込まれたロゼワイン!
上に昇ってのぞかせていただきました
けっこう高いっ
!!!
フルーティーないい香り~
おおお、きれ~な色~
あっ、しゅわしゅわしてる!
アルコールと炭酸ガスが発生してるんですね。
おいしそう・・・(でも出来上がるのは来年3月頃です)
そしてこちらが、昨日約2.7トンのヤマブドウを『除梗(じょこう)破砕(はさい)』したものだそうです。
『梗』とはブドウ粒がついている茎(軸)の部分のことです。茎は青臭い匂いや苦味をワインに与えるので、破砕する前に取り除きます。
ちなみに村内農園4カ所から集まった『野村』という、早生で甘みが強く酸味が少ない品種で、なんと糖度は20度以上もあるんだとか!
圧搾前の果皮が一晩果汁に浸漬されたもの。ヤマブドウの果汁がたっぷり出ていますね。
今日は果汁を取り出す搾汁(さくじゅう)作業を見学させていただきました!
ブドウを絞る圧搾機、バスケットプレス!
先ほどの果実(もろみ)をバスケットプレスの中に入れると・・・
果汁が出てきました!
これが純粋なストレートジュース!
(圧力をかけないで)自然に流れ出た果汁がいっぱいになってきたらポンプでタンクに移されます。これが流れ落ちるまで待ち・・・
プレス機で圧搾されます。
ものすごくゆっくり、ぎゅむ~~っと。
プレスを行うのは機械ですが、人の目で状態を見ながら強さを変えて絞っていました。
赤ワインはもろみのままタンクに入れて発酵→プレスするのに対し、白やロゼはプレス→タンクに入れて発酵させます。果皮を分離し、果汁のみを発酵させるんですね。
しかしこのロゼがこのように赤色が濃いのは、作業工程の都合で一晩浸漬していることと、ヤマブドウを原料としているからだそうです。
涼海の丘ワイナリーさんではバスケットプレスへ果実を入れる作業は手作業、つまりバケツリレー!
今日はスタッフ3人で一日中この作業を行うそうです。お疲れ様です...
これから十数個あるタンクにワインが仕込まれることになります。
ワインになるのが待ち遠しいです。
来年3月の新酒解禁まで、お体に気を付けて頑張ってください!
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タグ:涼海の丘ワイナリー
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