海を楽しみながら海洋ごみについて考える

今年もカヤックガイドの北三陸OUTDOORSさんにご協力いただき開催した「野田村シーカヤック体験&ビーチクリーン」(野田村トレイル振興会主催)

コロナ禍でもイベントを、野田村でもマリンアクティビティを、と昨年に引き続き第2回目の実施となります!

2022年 野田村シーカヤック体験&ビーチクリーン

去年に続き今年もちょっと波ありでしたが、催行できてよかったです~!

(朝はザーザー雨が降っていて冷や冷やしましたが・・・)
 
野田まつりにつづき2週連続で雨予報が外れてくれました。おとなりのふだいまつりのおかげでしょうか。
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北三陸OUTDOORSの大津さん。乗る前にとても丁寧に教えてくれました。
 
13名の参加者が2班に分かれ、シーカヤックとビーチクリーン(海岸清掃活動)を1時間ずつ行いました。
 
 
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まずは1班の皆さんからドキドキの乗船です!
 
 
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初めての方は怖かったり難しかった面もあると思いますが「楽しかった!」というお声をたくさんいただきましたhappy01

私も初めて乗ったときは海面で本当に海が怖いわ酔うわで大変だったんですが・・・二度目は(酔い止めも飲んで)嘘みたいに楽しくなりました。

 

 

そして参加者の皆様には玉川海岸の海洋ごみの清掃(ビーチクリーン)もがんばっていただきました!

玉川野営場の入り口手前から細い林道を徒歩で降り、ゴミ袋を手にまた登ります。これがまた大変sweat01

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みちのく潮風トレイルのコースにもなっている素敵な海岸なんですが、漂着するゴミが多いのです。

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NODA BEACH CLEANINGのTシャツ!ありがとうございます!

ぱっと見、流木は多いですが・・・ ごみはあるでしょうか?

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打ち上げた波にそってプラごみが固まっていました。

「2050年の海は、魚よりも海洋プラスチックごみのほうが多くなるかもしれない」というニュースも見たことがあります。

プラスチックは分解に400年〜1000年以上かかると言われているので、半永久的にたまり続けます。

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プラスチックごみや、漁具(網やブイ)も多いですね。

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子どもも「なぜこんなに海に捨てられてるの?」と言っていましたが、

街角でポイ捨てされたものが側溝に、側溝から川に、川から海に、といったように、街角のごみが海へたどりつくのもあるそうです。

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こんなに集まりました!人出があって大変助かりましたbearing

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ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

 

海の楽しい思い出と一緒に、身の回りの問題についても考える機会となりました。

北三陸OUTDOORSさん、いわて復興応援隊の町田さん、またボランティアでビーチクリーンに参加してくれた地元のKさん、どうもありがとうございました!


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タグ:みちのく潮風トレイル, シーカヤック, ビーチクリーン, 玉川海岸, 玉川漁港

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