小正月行事 〜どんと焼きとモチとなもみと〜

今朝起きると雪が積もっていました!
商工会は海に近い所なので雪かきをするほどではなかったのですが、今年一番の積雪となりました。
今はみぞれで、風がかなり強くて波が高いです!


さて先週金曜日は1月15日小正月ということで(*'▽'*)
無病息災、五穀豊穣を願って、役場前広場ではどんと焼きを始め、だんごしば作り、餅つき、凧揚げなど賑やかに小正月行事が行われました♪


 

 

村長さん始め皆様ビシッと立っておられますが、この日は冷たい風が吹いてそ~と~寒い!

ご祈祷の後どんと焼きの火がともるとホッと一息。あ~、あったか~い。。と群がる大人。(私だけ?)でもどんと焼の火は厄を払うといいますからね~。


一方風の子たちはこの元気!!


冬休み中ということで小学生がたくさん。手作りの凧を借りて頑張ってあげていました。


風もあって上手にあげてました♪

こちらではお餅つき&おふるまい
つきたての美味しいお餅と、あたたか~い甘酒がふるまわれました!


杵でついたつきたてのきなこ餅、美味しい!

こちらでは村内保育所の皆さんがだんごしば作りを楽しみました。寒い中がんばりマシタ(*>ω<*)


どうして木にお団子を指すのかな~??
五穀豊穣を祈るんだよ~。


小正月行事のラストは、めでたい大黒舞と・・・


力強いなもみ太鼓が披露されました!



 

広場から徒歩1分ほど離れた愛宕神社参道市場では新春初市が行われ、買い物客で賑わっていました。
景品付餅まき大会も行われましたよ!


そして夜は、「なもみ保存会」の皆さんによる「ナモミ」の練り歩きもありました。


今年は33件の家を回ったそうです。『ウオー、泣くワラスはいね~がああ』という恐ろしいなもみの声と、子どもたちの泣き声に悲鳴が聞こえていました。


秋田のなまはげに似た、ずっと昔から行われている行事。
子どもたちは毎年この時期を恐ろしがって良い子にします


この見た目は恐ろしい“なもみ”、実はありがた~い、神様の使いです。あの怖い顔や大きな怒鳴り声は、病気や悪霊を追い払うため。悪事に訓戒を与え、子どもの健やかな成長を願います。

なもみ保存会さんは、今年は大体30人ぐらいの若者を中心とした有志の皆さんで活動。
「うちにもぜひ来てほしい!」という野田村民の方は、来年ぜひ野田村役場(なもみ保存会)までご連絡ください...(笑)


今年はお札もデザイナー仕様に!!

 


★冬の風物詩!三陸鉄道の「こたつ列車」にもなもみが登場しますよ!
今冬運転期間:平成27年12月5日(土)~平成28年3月27日(日)の土休日 および平成28年1月4日(月)
お問合せ電話番号:0193-62-8900 (三陸鉄道株式会社)
http://www.sanrikutetsudou.com/?p=3549


※なもみ写真提供kさん

この記事が気になりましたらお気軽にコメントやシェアしていただければ幸いです。
野田村観光協会Facebookページはこちら

タグ:なもみ, 愛宕神社, 小正月, 小正月行事

関連する記事

※記事の内容は取材当時のもので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。

コメントする

公開されません

その他の記事

最近の記事から

過去の記事から

このページの上部へ

お知らせ


過去記事

プロフィール

岩手県九戸郡野田村(沿岸北部・三陸・三陸復興国立公園/陸中海岸国立公園・国道45号)の観光・物産・食、村の“ほっ”とな話題などをご紹介するブログです。