こんにちは、ハルです!
今日は小春日和。日差しがあたたかくて気持ちいいです(´▽`*)♪
今、野田では道端に柿がたくさんなってます。
きれいだなぁ。
10月は青々とした葉がありましたが落ちちゃいましたね。
この柿は渋柿なので干柿にするため軒下に干すご家庭が多いですが、
南部曲り家民宿の「苫屋」さんでは毎年恒例で皮をむいた柿を囲炉裏の上に吊るしているそうです。
わぁ!きれい!!
干柿ならぬ、燻し柿?
今はつるんとしてますが、年末にはしわしわに縮み甘くなります。
ちなみにこれは「仙台柿」という種類のもので、丸い形とオレンジ色が特徴だそうです。あとタネがあまりないとか。
細長く、黄色い色の柿は地柿(元からこの土地にあった柿)↓
どちらも焼酎に漬けたり、干柿(ころがき)にして渋を抜いていただくそうです
仙台柿は、弘化4年(1847年)に南部藩で起きた日本でも大規模な百姓一揆「三閉伊一揆(さんへいいっき)」の際、この土地の方が伊達藩へ行った証として持ち帰り、この地域に増やしたんだとか。
今もこの周辺の地区にはたくさん柿の木が残っています。
ひと昔前は1つの産業だったそうですが、今は縮小され親戚や知人に差し上げたり、産直に出すところが多いんだそうです。
そのままでは渋くて食べられないですが、実は糖度は甘柿よりも高いそうで、渋抜きされればとても甘くなるそうです!
苫屋さんでは12月半ば頃まで吊るし、さらに白い粉が出てくるまで寝かせて、1ヶ月半ほどかけてできあがった干柿はお客様のお茶うけにされるんだとか・・・
充分に甘くなった柿はまるで和菓子のようで、最高に美味しいそうですよ♪
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