行事・イベント 一覧

先日、NPO法人やませデザイン会議の方が、
5月29日(日)のイベントの件でいらっしゃいました。

5月29日(日)のイベント・・・それは、
「感謝の炊き出し会」&「今日から80(ハジマル)復興イベント」!


「感謝の炊き出し会」は、
役場職員を始め今までご支援いただいた多くの皆様、ボランティアの皆様にに、わたしたち「被災者」が「支援者」となって感謝の炊き出し会を行うというものだそうです!

すてき!



震災の当日から休みもロクにとらず働き続けた消防団の皆さん 役場の皆さん

震災直後の過酷な現場で 家にも帰らず活動してくださった自衛隊 消防 警察の皆さん

ご自身の貴重なお時間やお金を削って無償で来てくれたボランティアの皆さん、
義援金や支援物資、励ましのお便りを送ってくださった皆さん

炊き出しで温かいご飯を食べさせてくれた皆さん

震災直後から停電の中もがんばってオープンしてくれたお店屋さん(中には被災されたお店もあったのに...)

保育園も車も 自宅も流された中で保育を再開された保育士の皆さん

頼もしく復旧作業にあたってくれた建設業の皆さん・・・



ま~とにかく「ありがとう」したい人は数知れず!!

今回いらっしゃるのはお世話になったほんの一部の方ではあるのでしょうが、
村民からのたくさんの“ありがとう”を直に伝えられたらいいですねっ。



また同時開催として、震災から80日目ということで、「今日から80(ハジマル)復興イベント“元気な野田村、出発式”」も行われるそうです。

80と書いてハジマル!うまい!


14:46に合わせて、号砲とともに、希望バルーン(風船)が空へ飛ばされるそうです。
あと、「上を向いて歩こう」をみんなで合唱するそうです。(いやいや、その歌は泣いちゃうでしょ)


このイベントにもやっぱりたくさんの支援者がいます。

助けられて、助けられて、いっぱい支えられてここまで来ました。

今度は私たちが少しでもお返しする番~!


晴れるといいですね!


【日時】 5月29日(日)11時30分~15時まで
【場所】 野田村役場前
【内容】
11:30 開会セレモニー
(黙とうなど)

12:00 炊き出し
(野田村民からお世話になった皆さんへ。メイン料理ゲスト・曽明星さんによる中華丼、短角牛まん、感謝うどん、まめぶ汁、田楽、かき氷、わたあめなど)

12:15 音楽演奏
(281バンド、モウモウブラザーズなど)

14:30 閉会セレモニー

14:46 新生野田村への出発の号砲、風船とばし、合唱

15:00 終了

【お問い合わせ】
今日から80(ハジマル)実行委員会事務局
NPO法人やませデザイン会議 0194-61-3229
(haru)
・野田村では災害義援金を受け付けています
・野田村役場公式ホームページ(災害・復旧・生活・ボランティアなどの情報はこちら)

のんちゃんのぼり旗がはためく役場前

この辺はもう桜真っ盛り。ぷりぷりに枝に花が咲き誇っています。
鯉のぼりがまた、桜に合いますね!
今日の強風で飛んでしまわないか心配ですが、、
この連休の二つのイベントのお知らせです!
野田村内の方はもちろん、帰省される方も多いと思いますが、ぜひどうぞ。


★第4回 ぱあぷる春まつり★


美味しいものいっぱい!元気を出すため【第4回ぱあぷる春まつり】を開催します!!

 とき: 5月3日(火・祝)・4日(水・祝)
    9:30~15:00

 場所: 観光物産館ぱあぷる前 (国道45号『道の駅のだ』内)


◎地元及び近郊の特産品販売
◎新商品の販売
◎のだ塩焼きそば、南部福来豚の特製餃子、ミニたいやき
◎おでん、田楽、手作りだんご、うどん、そば 他

※観光物産館ぱあぷる・産直ぱあぷる・テント販売での売上の一部は、復興義援金として野田村に寄付します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この度の東日本大震災・津波において被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
野田村も大きな被害を受け、このような中での開催を迷いましたが、「村の元気を出す」ことと「売上の一部を村の復興義援金に充てたい」と思い開催いたします。皆さんのご協力とご支援をお願いいたします。

■お問い合わせ先
九戸郡野田村大字野田31-31-1
観光物産館ぱあぷる(担当:古舘)
0194‐78‐4171
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★野田村さくらまつり★


野田村復興支援イベント。中国を代表する歌姫・amin(アミン)スペシャルライブも!!


 とき: 5月7日(土)10:00~16:00

 場所: 野田小学校


◎イベント(参加無料)◎
*10時~ 映画「アンパンマン」上映

*13時~ aminライブコンサート
〔プロフィール〕上海出身の歌姫amin(アミン)さん 2010年中国・上海国際博覧会で行われた開幕式コンサートに、中国を代表する歌手として出演、各国国家首脳を前に万博歌曲を歌唱。
ギター:関 淳二郎(二戸出身)

*15時~ ふれあいバルーンアート大会


◎お花見屋台(無料)◎
焼きそば・焼き鳥・ポップコーン・アメリカンドッグ・わたあめ・ドーナツなど


※会場での飲酒・喫煙はできません。
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主催/震災復興支援 チームねまる
後援/久慈市・野田村・野田村教育委員会
連絡先/有限会社アウィッシュ(内山)
岩手県盛岡市飯岡新田1-38-2 携帯電話:090-6450-1010
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野田村役場のホームページで、最新の「広報のだ」のPDF版がアップされてます。
よろしければどうぞ!

→野田村役場ホームページはこちら

(haru)
・野田村では災害義援金を受け付けています

小正月行事の後編です。

後編・・・それは、年に一度、小正月の夜にやってくる・・・それが
な~も~み~



鬼の面、胴あて・けら(背中)・てっか(腕)・こしみの・はんばぎ(脚)・わらじ・そして大包丁・・・
物々しい鬼の格好をした男たちが家々を練り歩き、言うことを聞かない子どもを叱り、子どもたちはいい子になると誓います。

要するに『岩手版なまはげ』なわけですが、秋田の『ナマハゲ』、この地域の『ナモミ』、大船渡市三陸町吉浜の『スネカ』など、呼び名違えどみんな意味は同じだそうです。

囲炉裏ばかりにあたっているとできる火傷を方言で“ナモミ”といい、小正月に山から降りてきた神様の使いである鬼が家々を回り、怠け者のナモミを剥ぎ取るそう・・・。
秋田『なまはげ』は“なもみはげ”→“なまはげ”、『スネカ』は“(足の)すね皮たくり”が語源なんだとか。



“なもみ”は、この辺では野田村のほか、洋野町、岩泉町などの伝統的風習。
おじいちゃんおばあちゃんの生まれるずっと前から居るらしいですが、記録に残っていないため正確には分かっていないそうです。

昔は各行政区にいたなもみも時代の移り変わりに伴い廃れ、いったんは途絶えたのを、村の若者の有志が30年ほど前に復活させたそうです。

現在、『野田村なもみ保存会』メンバーは20名程度。


そしてやってくるのは、辺りがすっかり暗くなった頃・・・。

ガタガタガタ!と玄関を揺らしてどわっと入ってくるなもみ3匹!!
「泣くワラスはいねぇがぁ~!」
「きがねぇ~ワラスは連れて帰るぞぉ~!」


ひい!恐い!(そして動きが早くて写真が撮れない)


子どもを見つけるとロックオン!
「わるいごにしてねーがー!」

子どもが逃げると「どごいったぁーー!」「どごいったぁーー!」「どごいったぁーー!」と追いかけてきます。
こりゃー小さい子どもにはたまったもんじゃありません。ヽ(T-T )ノ ヽ( T-T)ノ


「いい子にするか、約束するか」という感じで子どもを脅し、「いい子でいる」と約束すると、なもみは「ほんとか!どこからでも見ているぞ・・・」と念を押し帰ってゆきます。

いい子にするか!

するー!


ちなみにこの、なもみが落としたワラは昔からお守りになると言われていて、あつめて神棚にまつります。


どうもどうも。寒い中ご苦労様でした。御礼のビールですー。


ちなみになもみの中の人ですが、中学生や大学生の方もがんばったそうです。
いや~も~若い声ながら迫力満点でした・・・・。



この見た目は恐ろしい“なもみ”、実はありがた~い、神様の使いです。

あの怖い顔や大きな怒鳴り声は、病気や悪霊を追い払うため。
子どもも大好き!(らしい・・)だからこそ悪事に訓戒を与え、子どもの健やかな成長を願います。
なもみが訪れた家では、主人はなもみをなだめながらも有り難く受け入れます。


何か大きなこわ~い存在がいる。。悪いことをしていればいずれ罰が当たる。。「昔ばなし」の世界では当たり前のような感覚だったことも、現代ではなかなか実感できません。だからこそ、このような風習を大切にしていきたいのかもしれませんね・・。



ところで現在、三陸鉄道北リアス線では、冬の名物列車『こたつ列車』を運行中♪ こたつ列車には“なもみ”が登場いたします!
興味のある方は三陸鉄道ホームページにてご覧くださいませ。

★三陸鉄道ホームページ
今冬運転期間:2010年12月18日~2011年3月27日の土・日・祝及び1月3日
お問合せ電話番号:0193-62-8900 (三陸鉄道株式会社)

(haru)
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土曜日はのんちゃん広場で小正月行事がありました。
寒いですがいいお天気ですねー。

ワタクシもプライベートで子ども連れて行ってきました。(ので写真はナカナカ・・・)

しかし写真というなら!もうこちらのブログにおまかせ(笑)です。
とっても素晴らしいですので、ぜひご覧ください。



まずはご挨拶から。


!? 役場の広報さんに撮られた!


そしてご祈祷のあと、どんと焼き。ふぁいあー!
並べたブロックの上にトタンを乗せて、その上で炊き上げるようです。

寒いから火がありがたいです~~。


お餅つきして、お餅とどべ(甘酒)のおふるまい。これを食べて1年健康(だといいな)。

がんばれ青年部長ー!


行列に並んでゲットしたきな粉餅。
とっても美味しかったです!さすがつきたて!



子どもたちは元気に凧揚げ中。なかなか高く上がらずむずかしそう。



そして小正月といえばだんごしば作り♪ “しば”はみずきのことだそうです。村内3箇所の保育園のみんなも参加で大賑わい。

枝!空いた枝はどこだ!どこも団子でいっぱいだ!

紅白のかわいらしいお団子と、子どもたちがつくったかわいいお飾りも飾ります。



そしてなもみ太鼓!

半分裸なもんでとっても寒そうでしたが、なもみ太鼓は小正月の日のが一番カッコイイのですよ!(個人的に)


そして大黒舞。間近で見る衣装がとってもきれい!めでたいですね~


さらにここから歩いてすぐの参道広場での市日では、新春初市ということでみかんまき大会も行われましたが、、そちらには行き損なってしまいました。
5つみかん取ってうち3つも当てた人の話を聞いて、無念~~!!

寒いながらも気持ちの良い快晴で、小正月の楽しい雰囲気につつまれた会場でした。


・・・後編につづきます・・・

(haru)
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明日は小正月

明日、1/15は小正月ですねっ。
野田村でも小正月行事があります。観光行事ではありませんが、中には興味があって見に来てくださるという方もいます。


去年は雪の小正月だったんですね~。

無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈ることと、正月飾りを燃やすことで年神様をお見送りするのだとか・・・


ちなみに明日は、今年初の臨時市日(『16日市』の開催が今月は15日開催です)も行われますので、お近くに来た方は寄ってみてくださいませ♪

【日時】 2011年1月15日(土) 10時~11時半頃
【場所】 小正月行事(どんと焼き・餅つき・だんごしばづくり・なもみ太鼓の披露など)は役場前のんちゃん広場にて、市日はいつもの参道広場(大鳥居が目印)にて行われます。



夜はなもみが歩くぜよ!


(haru)
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皆様こんにちは。

野田村観光協会 観光特派員のelan12です。
野田村観光協会 観光特派員なのに普段カメラを持ち歩いていないelan12です。
野田村観光協会 観光特派員なのにさっぱり記事を投稿していないelan12です。
観光協会の皆様、スミマセン…。


さて、師走です。
僧侶が走りまわる季節です。私も、せめて少しは記事を書かねば。


去る12月11日、今年1年を締めくくるにふさわしいイベントに行ってまいりました。それはもちろん『野田ホタテまつり』であります!!

青空のもと、野田村漁協の組合長さんが高らかに開会宣言!
イベント開始時刻の9:30の時点で、すでにかなりの賑わいです。観光協会主催のツアー参加者の方々もいらっしゃいました。



こちらは、年に1回、ホタテまつりの日だけ一般の方に公開するホタテの蓄養施設です。冷却清浄海水の水槽の中に新鮮なホタテがずらり!壮観です。ホタテはもちろん生きていて、時々泳いだりしてます。食べられたくなくて逃げまっているだけかもしれませんが(笑)。


そんな活ホタテを買い求めるべく、たくさんの方がいらっしゃっておりました。長蛇の列です。100枚以上お買い上げの方も多数いらっしゃいました。取材に来ていたIBCテレビの記者の方もびっくりしていました。




会場では、下の記事で紹介したホタテスープホタテの串焼きのほかにも美味しいものがいっぱい!


のだ塩焼きそばの特別バージョン(ホタテ入り)

こちらはホタテ餃子です。ホタテの旨味が口いっぱいに広がります。お肉はまったく使っていないそうですが、びっくりするくらいジューシーでした。

ホタテ入のだ塩ラーメンもあったのですが、売り切れで写真撮れず…。


もちろん、漁港ならではの新鮮な海産物も!

水揚げされたばかりの生鮭です。私と目が合いました。


水揚げされたばかりの烏賊です。私と目が合いました。


水揚げされたばかりのホヤです。もちろん野田村産。ホヤとは目が合いませんでしたが、漁師さんと目が合い、その場で殻を割って試食させていただきました。新鮮なホヤは全く臭みがありません。


久慈地域の海の幸もずらり!



美味しいものが満載の会場には、たくさんの方がご来場していました。
盛岡や八戸など遠いところから野田村においでいただいた方も多かったようで、ありがとうございました。




さてさて、最後にホタテのお話を少々。

漁師さんからホタテの稚貝を見せていただきました。貝の直径は3㎝くらいでしょうか。ここ野田村は、“岩手のホタテの故郷”なんだそうです。

野田村沖は、岩手県内有数のホタテの稚貝の採補漁場なのだそうで、目に見えないくらいの小さいホタテの赤ちゃんを3㎝くらいまで育て、毎年冬になると、岩手県内の各地のホタテの産地へ出荷しているのだとか。



そしてもう一つ。
成貝になる前の6~9㎝くらいの直径のもの(中成貝)の出荷は、岩手県内では、野田村漁協のみが出荷を許可されているのだとか。
漁協の方曰く「大きい成貝も歯ごたえがあって美味しいけど、まだ若い貝のふっくらとした舌触りと繊細な味わいは絶品!」とのこと。味わってみると納得。

幻の野田ホタテは、本物の一級品であることを再認識し、会場をあとにした私でありました。野田ホタテまつりはまた来年!波の荒い外海で育てた肉厚ホタテが皆様をお待ちしています!

(elan12)
12月11日(土)は『野田ホタテまつり』でした!

“そと海”育ちで肉厚の、美味しいおいしい野田ホタテを、た~っぷり味わえるお祭りなのです。


会場はここ野田港。

当日は幸い、とても良いお天気に恵まれました。
12月にしてはポカポカとした陽射しで、風は少し強かったものの絶好のイベント日和となりました。(ちなみにその次の日はとっても寒い日になりました)




そして去年のように、売り切れ御免にならないよう・・・・
生のホタテ(特大・大・小)なんと2トンご用意したそうです!!

どん!

どどん!これでもかー!

元気よく、あっちでぴゅっ、こっちでぴゅっと泳いでます。



さてこの日は、野田村観光協会で企画いたしました日帰りバスツアーも行われました。八戸方面より朝早くからのご参加、ありがとうございます!(朝7時台の出発ですもんね)


えー、実はワタクシ・・・当日いませんでした。(ごめんなさい・・・・。。)

当日ワタクシに替わって対応したのは、事務局長!(すみません・・・。。)
しかしツアーのお客さまにとっては、ベテランである局長のガイドだったということでヨカッタかと思います・・。




漁協の会場は、たくさんの来場者が野田村自慢の活ホタテをお求めに、長い列を作ったそうです。


ぽよんぽよんのお腹ののんちゃんも出動だよ!国道沿いではタベルンジャーのホタテホワイトとサケシルバーも頑張りました。


漁協の方と役場の方のご挨拶のあとは、まずは皆さんで酒蒸しホタテをいただきま~す。「青森のホタテよりうまい」とご好評でした。

こちらは年に1度この日だけ一般公開するホタテ蓄養施設。ホタテがいっぱいだわぁ~

そして、地元漁師さんの指導によるホタテの選別体験です。ホタテの選別とは、ホタテの稚貝を選別(間引き)する作業のことです。


選別作業の後は、あったか~いホタテスープの試食も♪ 「美味しい」と大好評でした。

会場では、ホタテ・鮭・ホヤ・イカなどの鮮魚に、焼ホタテ・ホタテラーメン・ホタテやきそば・ホタテ餃子・ホタテ釣り、久慈地域海の幸PRブースetc・・・ 出店がもりだくさん!

ぷりっぷり!食べるとやわらかぁ~いんだ!

会場でお買い物を楽しんでいただいたら、野田港を後にし、次の工程へ移動で~す。




バスでおよそ10分、村内の古民家へ(明内地区のかまどのつきやさん)。
軒下には新巻鮭や干し柿も干されてますねぇ~。

今日はこちらで郷土料理作り体験をしてもらうことになっています。

女性軍は豆しっとぎ&けいらんの郷土料理作り!(男性軍は・・・小春日和の古民家周辺をのんびり散策されていました。)

豆しっとぎ(しとぎ)は米を粉にして作った餅のことで、岩手県、青森県の冬場の伝統的なおやつとして家庭で作られていた“なつかしい田舎の味”。

神さまに捧げる食べ物として旧南部藩で作られたもので、山の神様、大黒様、稲荷様など、旧暦12月の神さまの年取りの日に神々に供えて、一年の豊作と無事を感謝し、翌年の豊作と安全を祈願するそうです。

けいらんは岩手県内の郷土料理で、鶏卵(たまご)に見立てたお団子が入った汁物です。
お団子の中にはクルミ・黒砂糖、そしてカラシも入ります。そしてお椀の中にお素麺が入り、それを鳥の巣に見立てます。(今回はワカメを練りこんだ緑色のおうどんですねっ)
もともと精進料理なのですが、今回はホタテ・イカ・海草などの海の幸も入った豪華版になっています。


ガタンゴトン、粉つき場も見学。

ついてはふるいにかけ、荒いものを戻し・・・を繰り返しゆっくりつくので、何時間もかかるんですよ~。ここでついた粉を豆しっとぎやけいらんに使います。




みなさんで昼食を盛り付け、いっただきま~す!!

私が試食したのがけいらんと漬物の盛り合わせだけでしたが、けいらんはモッチモチ!漬物もどれも美味しかったです~。。


食事の途中、かまどのつきや代表の小野寺信子さんからクイズを出題。
「デザートのゼリーの原料は何でしょうか?」

この紫色・・・酸味・・・「山ぶどう!」という声が出るも(ふふっ)
正解はなんと「黒豆(の煮汁)」でした!

黒豆の煮汁に酢とレモンも入っていて、味も見た目も本当に山ぶどうゼリーみたいなんです。。(私も試食で騙されましたぁ~~)
それでも見事正解された方は9名もいらっしゃいまして、その方々にはお米1升(約1.5kg)プレゼントでした!おめでとうございます☆☆

野田の田舎料理と、地元の主婦の皆さんとの交流を楽しんだひと時でした。


そして国民宿舎えぼし荘さんに移動して、太平洋の眺めが素晴らしい「マリンローズの湯」にて入浴・・・。その後、道の駅のだでお買い物タイムのあと、午後15時頃お見送りとなりました~。



ご参加いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
そして1日おつかれさまでした!
そういえば今回参加いただいた方の中には、秋の山ぶどうツアーに参加していただいた方も何人かいらっしゃったそうです・・・!

今日1日が楽しい思い出になったといいのですが・・・。

お久しぶりでございます。ここしばらく更新が滞ってしまってすみませんm(T-T)m


今朝は今年一番の寒さでした!さぶいですね!!

朝、外に行って帰ってきたおばあちゃんが、
「手がしみだ~」といってストーブに手をかざしていました。

「しみだ~」とは手がしゃっこい~(冷たい~)ということです!
「凍み豆腐・凍み大根」とかの「しみ」ですね!


というわけで寒くなってきましたが、あさって・今週末の12月11日(土)、野田村・野田港で『野田ホタテまつり』が行われます☆☆


このホタテまつりに合わせて、野田村観光協会では日帰りのバスツアーを企画いたしまして、八戸方面から32名様がご参加予定なのです。(ありがとうございます・・・)
ここ数日はその準備に追われております..。

ホタテまつりを楽しんだり!ちょっとホタテの選別体験をしたり!豆しっとぎを作ったり!そんなツアーでございます。



『野田ホタテまつり』当日は、普段は入れない、ホタテ蓄養施設から直接活ホタテを活きたまま購入できたり、焼きホタテや漁師さんのホタテスープ等さまざまに料理された野田のホタテを味わうことができます!
そうそう、ホタテ蓄養施設の隣にある『のだ塩工房』も見学できます。

9時半からスタートしまして午後2時には終了となってしまいますので、午前中~お昼ごろがおすすめですヨ。


★野田ホタテまつり


《日時》12月11日(土) 9:30~14:00
《場所》野田村漁協
《お問合せ》野田ホタテプロジェクト事務局(野田村産業振興課) 0194-78-2926

→野田ホタテまつりチラシ(PDF)


久慈工祭の「岩手いっぱいカレーパン」を買い逃して(売り切れ)凹んでいる私ですが・・・


土日は野田産業まつり・総合文化祭でしたねっ。食欲の秋!芸術の秋!です。
日曜日はあいにくの雨となりましたが、雨の中もご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!




私はホタテ焼き(やわらかいぃ~)と焼き鳥(うまい~)とお蕎麦(いい匂いすぎ~~)とおでん(大根味しみてるー)とのんちゃん焼き(初めて!)、から揚げ、山ぶどう(生果)、・・・けっこう買って食べちゃってますね。。。(念のため・2日に渡ってですよっ!) あ、あと子どもは綿あめにチョコバナナに・・・ 



おばあちゃんは、今年も格安ラフランスをゲット。まだ食べていませんが、お味はどうかなぁ?
果物や野菜など、ずっしりと入った重たい袋を持っている方もよく見かけました!



今年初開催の「きき山ぶどう大会」はトーナメント式!
甘みの強い「紫雫ゴールド」と、酸味の強い「紫雫シルバー」、そしてほどよい甘みと酸味の「森のぱあぷる」3種類を当てていただくというもので、白熱した戦いでした!

トーナメントが進むと、難易度の高い“ホット山ぶどう”を飲んでいただいたり、決勝では食堂みなみさんの“ホタテの山ぶどうソースがけ”が出てきたり・・!
最後は、優勝者と村長の対決でシメ!結果、どちらも見事に言い当てまして、ホッとした小田村長のお顔が印象的でした(さすが!・笑)



野田村総合文化祭は、体育館が会場。
会場中に素晴らしい作品がきれいに展示されていました。

とってもかわいいけど、さわっちゃだめよー

「すごいわねえ~~」と感心して、作品にじっくり見入るお客さんも多かったです。

すてきな作品ばかり・・・。


アジアの広場まつりに、産業まつりも終われば秋ももう半ば。早いものでもう11月ですね。そろそろラジオではクリスマスソングが流れだす季節でしょうか。




最後におまけ! 先週金曜日の5きげんテレビの放送の様子です。

まるきんさん、お疲れ様でした!


野田村観光協会のブログを開設をしてからはや7ヶ月。
前任者から引き継ぎまして6ヶ月半・・・。

昨日で100記事を達成していました!パチパチ~!
これからも頑張って野田の魅力をお伝えしたいと思います☆

見てくださってる皆さん、(野田の方も多いと推測しますが)、取材リクエストもお気軽にくださーい。あなたの変わりに行ってきますよーっ。





さーて今日はですね、久慈工業高校にお邪魔いたしました!
野田村に唯一ある高校、岩手県立久慈工業高校。

何を隠そう私もOBでございます(電子機械科)。歩いて通いました。



今年創立30周年を迎えた久慈工業高校。
久しぶりだなぁ。そう、明日からの二日間、「久慈工祭」なのです!!「野田産業まつり」と同じ土日開催でございます。



ちょっと緊張しながら中に入ると、中は明日の準備であっちもこっちも生徒さんだらけ。壁という壁に手描きのチラシをはっていたり、展示品も飾っていたり。校内は、フレッシュなみんなのパワーがあふれています。とっても楽しそうだなぁ~~。


今日用事があるのはココ、調理室。甘い匂いだったり、カレーの匂いだったり、とってもいい匂い! なんかいっぱい美味しそうなものが準備中です。調理室には生徒さんがいっぱいでしたー。



お忙しいところ、すみませーん。
みんな「こんにちはー」って挨拶してくれて、ちょびっと照れます。




実はここ、調理実習室で活動される久慈工業高校の『料理研究同好会』さん。
平成12年に結成され、現在は男子・女子十数名の生徒さんが所属している同好会です。


年々レベルアップを図り、地元の様々な食材を活用してオリジナルの料理を作り、各種コンクールにも参加されています。


そして「いわて・秋さけ料理コンクール」では5年連続入賞!
平成18年には、めでたく岩手県知事賞(最優秀賞)受賞!!

今年7月には「第1回高校生調理・製菓コンテスト~いわて青春厨房チョリコン(製菓の部)」で、予選を突破した30名の中から、栄えある優秀賞を受賞。



そしてそして、今月行われた「牛乳・乳製品利用料理コンクール」(日本酪農乳業協会主催)では、見事優良賞を受賞!
このコンクールは一般からも参加があり、倍率がとっても高く、審査を通った10人が競えるのだそうです。

すごいわ!尊敬しちゃうわ。

(今日はさすがに忙しそうだったので、またの機会にもうちょっとお話を聞きたい・・・。)


そして、7月に行われたというチョリコンで優秀賞をいただいたという『岩手いっぱいカレーパン』、久慈工祭で販売するということでちょうど準備しているところでした。
POPも上手!

課題が「米粉を使ったお菓子」だったということで、岩手県産米粉を100%使用し、具には野田村産のホタテ・生椎茸、北上特産"二子さといも"入りという、これはぜひ食べてみた~いカレーパンですね!(1個200円)


そしてこちらが、去年行列を作って途中で完売させてしまったという伝説(?)を持つガトーショコラ。生徒の皆さんが先生のご指導のもと、試食を繰り返し、一生懸命作ったものです。
私「美味しいんですね」 先生「美味しいですよ!」

帰り際、なんとお土産に頂いてしまいました><
外はサクッと、中はしっとり、ほろにがく生チョコのような風味がして、とっても美味しかったです!(そしてたこ焼きの試食まで!ご馳走様です!)


「模擬店がたくさん出ます。食欲の秋ということで、たくさん食べていってください」と、料理研究同好会の顧問をする家庭科の小国先生。


当日は役場前から無料シャトルバスも運行しますよ!


久慈工業生の普段の頑張りが見られる、年に一度のチャンス!
ぜひぜひ皆さん、おでかけくださ~~い☆



★第17回 久慈工祭


◎平成22年10月30日(土) 正午~午後3時30分
◎平成22年10月31日(日) 午前9時30分~午後2時(午後2時30分完全退場)

各科での展示・体験コーナー、ステージ発表、バザー、PTA豚汁販売、美術・家庭科作品展示、模擬店(そば・焼き鳥・フランクフルト・たこ焼き・やきそば・チュロス・ギャルヘラアイスetc)、
詳しくは久慈工業高校のホームページに載っています!



とってもお忙しいところ、お邪魔してすみません!。。 おいしいお土産、ありがとうございました。


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