昨日8月11日、野田村としては最後となる「LIGHT UP NIPPON NODA」が開催されました。
コロナ禍の中、今年も観覧会場を設けない形での開催となりましたが、ご近所の方々が傘をさして見に来ていらっしゃいました。
2011年より東日本大震災の追悼と復興を祈り「東北を、日本を、花火で、元気に。」をキーメッセージに花火を打ち上げてきた一般社団法人LIGHT UP NIPPON。
野田村では2012年から開催していただき、今年で10回目となります。
これまでたくさんのご支援とご協力で花火を打ち上げてくださいました。
あいにくのお天気だったけど、今年も希望の花火が野田村の夜空に咲きましたよ
今年の「ライトアップニッポン」は野田村以外にも、全国10か所(北海道札幌市、岩手県 野田村、宮古市田老、山田町、大槌町、大船渡市三陸町越喜来、宮城県 気仙沼市片浜、石巻市、名取市閖上、福島県南相馬市萱浜)で花火が打ち上げられました。
約10分間、およそ300発の花火が上がりました。
子どもたちが「アマビエ!」と叫んでました
「株式会社のだむら」さんから道の駅のだで販売している「のだ塩ソフト」の売り上げの一部を協賛金としていただくなど、多くの企業協賛金や花火募金が集まり、たくさん想いが、東北の夜空と、それを見上げる人々の心を照らしました。
LIGHT UP NIPPON 野田村実行委員長の佐藤仁昭さんは、「当初は10年も続くと思わなかった。支援してくれた皆さんのおかげ。今年は新型コロナ終息の願いも込めた。ライトアップニッポンの活動は続くと思うが、野田村はこれで最後となる。来年は地元の祭りで皆さんと花火を見上げることを期待したい。」と話しました。
たくさんの思い出があるライトアップ
イベント会場や打上場所も、復興状況と共に変化していきましたね。
イベント会場や打上場所も、復興状況と共に変化していきましたね。
今年9歳のお子さまは、生まれた時から毎年このライトアップの花火を見ていたことになります・・
一般社団法人LIGHT UP NIPPONの皆様、有志である野田村実行委員会の皆様、またご支援いただいた皆様、10年間どうもありがとうございました。
LIGHT UP NIPPON2021開催概要(外部サイト)
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タグ:lightupnippon, 復興支援
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